【北海道百名山】四線川コース⇒富良野西岳⇒観天望気の峰⇒スキーコース

2017年07月29日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,096m
• 下り: 1,080m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:30

7:14 ロープウェイ山麓駅
8:39 8:39 鉱山跡
9:09 9:09 見晴台
10:04 10:24 富良野西岳
11:24 11:24 分岐点
11:34 11:36 観天望気の峰
11:43 11:43 分岐点
11:48 11:54 ロープウェイ山頂駅
12:44 ロープウェイ山麓駅

なぜかコースのところに何も出なかったので自分で適当な名称をつけてみました
全工程は約16km新宿から武蔵境までよりも遠い距離です

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富良野駅から新富良野プリンスホテル行きに乗車して終点下車（始発の到着が11時30分と遅いです）
少し歩きますが御料4線バス停に着くバスは8時台があります

コース状況／危険箇所等

沢コースの岩がとても滑ります
渡渉も水量が多く岩も滑りやすくて注意が必要です

その他周辺情報

高いですが新富良野プリンスホテルに日帰り温泉があります

写真

7/29 7:13

富良野スキー場にある富良野西岳
北海道百名山の一つですが手持ちの山渓の本にここが載っていなかったのでちょうど良かったです

上りは沢コース、下山はスキーコース利用です

7/29 7:14

ロープウェイが出発しました
これを使えば山頂まで2時間位で行けます

7/29 7:17

沢コースもスキー場コースも最初はスキー場の中を歩きます
車も通れそうな立派な道です

7/29 7:20

何も案内がないですがここが沢コースとスキー場コースの分岐点
左へ行くと沢コースです

7/29 7:24

しばらくすると治山ダムがあり登山ポストがあります
利用者はかなり少なく私の前登っている人はたった一人でした

7/29 7:30

しばらく歩くと山頂までの所要時間が書いてありました
2時間位で登れるだろうなんて思っていたんですが
ここから3時間15分
長い道のりになりそうです

7/29 7:32

四線川に沿って登って行きます
マイナスイオンがたっぷり浴びられ
木陰なので晴れている日も涼しいです

7/29 7:38

途中道が不明瞭なところがいくつかあります
看板があるところもありますが（1箇所だけですが…）
基本はピンクテープを目印に登っていきます

7/29 7:56

渡渉は10回くらいあります
岩が滑りあっさり滑って水没
4時間以上ぐちょぐちょに濡れた靴で登山する羽目に…
同じような渡渉が多い斜里岳よりキツいです

7/29 8:14

もうトリカブトが咲いていました
全草猛毒ですが花の形が面白く好きです

7/29 8:25

これも斜里岳沢登り途中でもたくさん咲いているフキユキノシタ

7/29 8:39

かつてはここで金が取れたらしい金鉱跡
登山マップだとV字谷の登りまで結構な距離がありそうでしたが
ここを過ぎるとすぐ沢から離れ仙人の泉がどこにあるのかわかりませんでした

7/29 8:46

V字谷斜面の平均傾斜は36度で
急斜面のジグザグを繰り返しながら登っていきます
尾根に達するまでの標高差は300mです

7/29 9:09

見晴台というスポットから富良野盆地が少し見えます
ここから山頂まで50分とありましたが
この先の稜線歩きもあまり道がよくないです

7/29 9:39

ギョウジャニンニンの花がありました
若芽の時に取ってしまうのでなかなか花の状態を見れないんですよね

7/29 9:53

下山時に通る一般的な富良野西岳の登山コース
結構高低差があるように見えます

7/29 10:03

ようやく山頂が見えてきました
四番川コースは山頂まで登山コースと合流がないみたいです
山頂には四番川コースの案内もないためわかりにくいですが
足元も悪いので下山には使わないほうが無難です

7/29 10:19

富良野スキー場のコース案内だと四番川コースは8.7km4時間15分の道のりでしたが2時間50分で登れました
川に手こずったので結構時間がかかっていそうに感じましたが思っていたより早かったです

7/29 10:19

空は晴れているんですが富良野西岳周辺には雲があり富良野盆地や十勝岳があまり見えませんでした

7/29 10:18

美唄方面は割と見えている方ですが
町までが遠いため山しか見えません

7/29 10:15

芦別岳は9割くらいは見えていますが山頂がちょっと隠れてしまっています
芦別岳よりも富良野西岳の方が道が悪くきつかったです

7/29 10:16

芦別市街地にある巨大観音像が見えてます
ここから見えるとは思ってもいませんでした

7/29 10:27

結構山頂で雲が取れるのを待っていましたが
ランチに間に合わなくなりそうなので下山します
帰りは一般登山道とスキーコースなので楽です
頂上から少し降りたところの岩場にお花畑がありウメバチソウが咲いています

7/29 10:27

イブキジャコウソウ？
岩場の斜面にびっしり咲いてました

7/29 10:32

キンバイのお花畑もあります
沢コースよりも一般的な登山コースの方が花が多いです

7/29 10:38

こちらもそれほど登山者は多くなさそうですが
四番川コースと異なりしっかりと手入れがされていて歩きやすいです

7/29 10:47

傾斜がきつかったV字谷
沢コースはVまで沢が続きここから右へ登るような感じです

7/29 10:51

沢コースの稜線歩き
道が悪く山頂まで結構長く感じます
見晴台から山頂まで50分では着けなかったです

7/29 11:10

スキー場に到着です
ここで始めて人とすれ違いました
近くに芦別岳と富良野岳があるせいで知名度が低いのか晴れた土曜日なのに2人しか登山者にあっていません

7/29 11:14

富良野岳山頂より300mくらい低くなりますが
このあたりの方が雲が少ないので富良野盆地が綺麗に見えます

7/29 11:16

赤いバイケイソウみたいな花
このあたりでたくさん咲いていました

7/29 11:43

字がうっすらなので見えにくいですが観天望気の峰との分岐点
せっかく来たので寄り道してみます

7/29 11:34

分岐の看板から上りが多いですが10分ほどで到着です
観天望気の峰というすごい名前がついていますが非常に簡素な展望台です

7/29 11:35

富良野盆地が綺麗に見えます
この日はへそ祭りを開催していたのでここまで市街地の太鼓の音が聞こえてきたのがびっくりでした

7/29 11:35

山部方面
山頂まではちょっとという人もここまでならロープウェイ山頂駅から1時間もかからないので登ってみては

7/29 11:48

観天望気の峰から15分もかからず下山です
ここから富良野西岳山頂までは3.2kmあるので思っていたより遠いですね

7/29 11:48

ロープウェイ山頂駅
旭岳や黒岳と比べると恐ろしくひっそりとしてます
ちょうどロープウェイが到着しましたが乗客は1組の家族だけ

7/29 11:51

ロープウェイ山頂駅に展望台がありますが
ロープウェイが邪魔してあまり展望はよくありません

観天望気の峰くらいまでは頑張って登ったほうがいいですね

7/29 11:54

ロープウェイの値段がかなり高いのでスキー場コースを下山です
車が通れそうな林道のような下り坂を3kmくらい歩きます

7/29 12:07

ロープウェイは毎時0，20，40の20分間隔
タイミングが悪いとなかなか来ません
市街地とロープウェイを一緒に撮ろうとしばらく待機

北海道から撤退しまくった西武グループ
数少ない西武グループとして残った富良野スキー場
北海道では珍しいライオンズマークの車両が見られます

7/29 12:21

新富良野プリンスホテルの建物が見えてきました
駐車場まではあとわずか

7/29 12:44

ロープウェイが通過するまで待ったりしたため時間がかかりましたが普通に歩けば30分くらいで着きます

ロープウェイ周辺には全然人がいませんが
ニングルテラスにはやたら人がいます
ロープウェイ乗っただけだとあまり景色がよくないからイマイチ人気がないんでしょうか（値段も結構高いですし）

7/29 13:35

ランチは富良野市街地のはずれ緑町にある山香食堂で富良野ご当地グルメ「オムカレー」
濃厚ふわふわ卵がおいしい逸品です
どこのお店で食べてもあまりハズレはないです

ボリューム満点なセットメニューも気になりました

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL7 オリンパス

装備

個人装備

着替え 靴 ザック 飲料 携帯 タオル カメラ

感想

marbeeee

四線川登山道コースが思っていた以上に道が悪く、沢沿いの石が滑り2回目の渡渉で靴がビチョビチョになってしまいました
道もあまり良くなく景色も花もイマイチだったのであえて登る必要もないかなって思いました
景色だけを楽しむなら北の峰からスキーコースを行くのもいいですが
北の峰ゾーンから新富良野プリンスホテルまで戻るのも面倒ですね

コメント

伊藤マーティ

同じ日に同じコースを歩きました!
はじめまして。ちょうど追いかけるように同じコースを歩きました。スタートが12:30だったので、降りた時間が17:30になってしまいました。
初めて登りましたが、いい山ですよね。旧道は特に気に入りました!!
もしかして、サングラス、ピンクのタオルを落とされてませんか?

marbeeee

Re: 同じ日に同じコースを歩きました!
当初登るつもりがなかったのでスニーカーだったのが失敗でした
足がビチョビチョでなければ印象が違ったのかもしれません…

サングラスもピンクのタオルも持っていないので自分ではないですね
途中で抜いたおじさんが落としたものなのかもしれません
（今回二人しか出会っていないんですよね）

伊藤マーティ

Re[2]: 同じ日に同じコースを歩きました!
そうでしたかぁ。残念です。
私は普通の登山靴でしたので、プチ沢登りを存分に楽しめました。
途中の取水ポイントではソーヤーで浄水して飲んだところ、今まで飲んだ水でベスト３に入るほど美味しかったです!
サングラス、タオルの件、了解です〜

marbeeee

Re[3]: 同じ日に同じコースを歩きました!
水は冷たくて気持ちよかったですね
仙人の泉という湧水スポットがあったらしいのですが見つけられませんでした

斜里岳は防水の登山靴で登ったから滑らず簡単に登れたんでしょうね（ここも同じ靴で行けば問題なかったのかもしれません）