明王谷〜奥の深谷で滝三昧
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 501m
- 下り
- 489m
コースタイム
08:30 堰堤
09:20〜10:30 三の滝
11:40 白滝谷出合
12:10 2段2条
13:00 連瀑帯
13:20 8m高巻き滝
15:20 登山道出合 休憩、脱渓
17:20 駐車地着
天候 | 曇り時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
明王谷堰提:ロープ確保が望ましい。上部に支点あり。 明王谷三の滝:左岸ルンゼ上部厳しい。右岸巻きか素直に林道が良。 奥の深谷:後半8m高巻きはロープ確保が望ましい。 |
写真
感想
今回は、神戸山スキーの人達と比良の有名な奥の深谷へ行って来ました。メンバーはH井さん、N村さんの3人。
道中、MLでM尾さん推奨の明王谷から行きますか!の話になりました。H井さん、N村さんとも今回ライフジャケット持参。ええ?最初からやる気まんまんじゃないですか?ってことで、下部から入ることにしました。駐車地よりすぐ入渓。林道歩きなくて、これいいです。水は少なめ、やや底に泥がうっすらあるのは渇水時のご愛嬌。
堰提をロープを出して左岸より越え、どれが一の滝で二の滝か分からないまま三の滝到着。右岸後に巻道らしきものがありロープまで垂れてるが、ネットでみた記憶では釜を泳いで左岸を登っていたはず。ひとまず傾斜のゆるそうな左岸リッジ、ガリーを調査。N村さんリードでロープを引くも上部は手がかり無く登れない(勿論登れる人は登ってます。)とのこと、懸垂で戻りさあどうしよう。
やむなくまた、釜を泳いで右岸に戻り巻き道で巻きました。ここで1時間ロスしました。
無事、三の滝を抜け、口の深谷、白滝谷分岐を越え、いよいよ奥の深谷へ。最初はポツポツと滝が出てきますが簡単に越えていきます。やがて両岸立ってくると滝が連続して出てきます。大半は直登か水流横を登れますが2段2条はちょっと面倒。ロープを出して左岸壁を私のリードで登ります。落ち口の乗り上げがいやらしいですが残置があって助かりました。
その後、手の出ない滝が出てきて、まとめて連瀑帯をスルー。少し落ち着いたところで再び沢に降り立ちます。が、しかしまた手のでない8m直瀑。ここは右岸巻き。途中からややこしく、かつホールドもとぼしくなってきてロープを出します。右往左往しながら踏み後を辿り無事落ち口へ。ホッ。ビレイ点に多分、先行の2人組の忘れ物のダイニーマのロングスリングとカラビナが置いてありました(連絡頂ければ返却します)。
これで終わりではなくまだ滝はありますが、難所はありません。ただ、変に遊んでいたら行き詰ってしまい、N村さんに気づいてもらえなかったらヤバかったところもありました。反省。
終盤に、下段が樋状、上段が直瀑の2段の滝があり、適当に突っ込んだり巻いたりしながら登りましたが3人が3人ともそれぞれどこにいるか見えない時間がありました。いつでも誰かが行き詰った時に協力できるようこのような時間帯は無いようにしたいものです。そこも反省です。難所を抜けてもチーム全体が気を抜かないようにしないと。
ま、そんなこんなで楽しく終了点到着。当初は奥の深谷だけの予定だったので武奈ヶ岳山頂を踏むつもりでしたが、そんな時間はなく、脱渓してそのまま下山しました。それでも駐車地着が17:30。いや、よく遊びました。皆様、ナイス助言やヘルプ、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
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