開聞岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 783m
- 下り
- 773m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アブの大量発生 |
その他周辺情報 | 登山後は山小屋でそば、軽食などあり。トイレあり。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|---|
備考 | 水をもう少し、虫除け |
感想
気温35度という猛暑のなか、朝9時前に登山開始。登山口は2合目にありましたが、その前にキャンプ場を抜けてゆるやかなアスファルト道を歩きます。その頃から猛暑により汗が吹き出し、既に手持ちの水を500mlほど消費。さらに耳に「ぶーん」という大型昆虫の羽音が聞こえていた気がします。
二合目の登山口で気合を入れ、登山開始。台風後でしたが地面はやや湿った落ち葉と岩の混ざった緩い傾斜からスタートしました。登山口からいきなり先ほどの羽音が複数になり、最初は気のせいかと思っていましたが明らかに追っかけてくる気配。正体は大きなアブでした。
猛暑と連日の温泉三昧で、身体は汗を吹き出し、水分補給をこまめに行っていましたが、2Lの水分もあっという間に底を尽きかけ、傾斜は急になるばかり。
五合目でもかなりバテバテで、休みたいのは山々でしたが、止まるとアブの餌食に!
追い立てられるように山頂を目指します。そうして休憩の取れないまま登山を続け、たまに顔やら腕やらを攻撃してくるアブに対し追い払う、これがまた体力を奪います。
登山道は岩場となり、何箇所かロープを伝って登る岩場やハシゴも存在。アブがいなければゆっくり登れたアスレチックのようなコースも、半ば追われるように駆け上がる始末。
何とか3時間弱で登頂を果たしましたが、頂上でもアブ、ハチの襲撃にあい、カロリーメイトを頬張って少ない水分補給のなか、そそくさと下山しました。
下山中の方がアブの数は増しており、もう常に10匹くらい従えて歩いている状態。
帰りはウインドブレーカー、同行者はポンチョを着て肌を守りつつ下山。それでも止まると襲われる。水分不足、アブの襲来、体力消耗…そんな三重苦が招いた転倒。顔面と膝を強打して泣きっ面に蜂(アブか?)状態。
下山は2時間半ほどでしたが休憩もなく岩山を降り、熱中症の一歩手前でした。同行者は完全に熱中症の初期症状に見舞われ、慌てて水分補給。万事休す、と思いきや2合目の看板が。その後はどのように下ったか記憶は曖昧ながら、何とかアスファルト道に抜けることができました。
アブのいない道のなんと清々しいことか。南国の夏山、恐るべしです。
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