経ケ岳-長野県伊那市から

2017年08月12日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,418m
• 下り: 1,402m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:35

8:25 仲仙寺
9:10 9:10 四合目分岐
10:00 10:00 七合目
10:30 10:30 経ヶ岳八合目
10:45 10:45 九合目
11:00 11:05 経ヶ岳
11:15 11:15 九合目
11:30 11:30 経ヶ岳八合目
11:50 11:50 七合目
12:20 12:20 四合目分岐
13:00 13:00 仲仙寺
13:00 ゴール地点

8合目に展望開けた箇所あるが曇りで展望ゼロだったが、花畑がありトンボやアサギマダラが飛び交っていた。下山時6合目辺りから雨がポツポツしだし次第に土砂降りとなる。何度か滑って転ぶ。

天候

曇り→小雨→土砂降り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道の伊那インター→仲仙寺の駐車場

コース状況／危険箇所等

登山道は山頂までしっかりしているが、笹や草が覆いかぶさって道幅が狭く感じる箇所が所々あった。当たり前だが雨の日は滑りやすく、雨量によっては3合目辺りから麓まで登山道に雨水が流れ込み水路となる。

その他周辺情報

仲仙寺そばに日帰り温泉「みはらしの湯」。
伊那インターから仲仙寺の道沿いにコンビニ2軒。

装備

個人装備

虫除けの防虫ネット

感想

kokkiri

北信にある実家へ帰る途中、まあまあ手軽に登れる経ケ岳を初体験。

天台宗仲仙寺の駐車場(6〜7台駐車可能、そこより下に広いバス駐車場もあり)
をお借りして、巨木が見下ろす境内を通って登り始める。

昨夜の雨で空は曇り、足元の草木は濡れていた。
日差しは少ないとはいえ夏山である、汗がすぐに吹き出してきた。
登頂まで何度もシャツを脱いでは汗を絞る。

一合ごと(発見できぬモノもあった)の標識に辿り着いては、リュックを下ろして水分を口に含むとカラダが生き返る。
八合目に開けた場所があったが、ガスっていて展望ゼロ。
代わりに花々と虫達に目を留める。また、笹ヤブの中や針葉樹の枝々に鳥達が顔を見せてくれた。

山頂に鎮座する石碑や石仏に手を合わして下山すれば雨がポツポツ。
しばらくは樹々が傘になってくれたが、あっという間に滝のような雨になって
靴の中もおパンツの底もジャブジャブだ。
登山道に一斉に流れ込む雨は一本の川と化し、僕は巨人となって河川を踏み歩く姿を思い描く。

慎重に歩を進めてみても、幾度となく滑っては手をつく。
ようやく寺に戻れば、無事下山できたことを自然と感謝して参拝しました。