雨の仙丈ケ岳

2017年08月13日(日) [日帰り]

• GPS: 08:11
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,095m
• 下り: 1,104m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 1:22
• 合計: 8:08

7:29 北沢峠
9:06 9:09 薮沢大滝ノ頭
10:17 10:21 小仙丈ヶ岳
11:36 11:48 仙丈ヶ岳
12:07 12:59 仙丈小屋
13:37 13:39 馬の背ヒュッテ
14:00 14:00 薮沢小屋
14:22 14:31 薮沢大滝ノ頭
15:39 15:39 北沢峠
15:40 ゴール地点

天候

霧&雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自転車

仙流荘までマイカー。
駐車場200円。
仙流荘バス停〜北沢峠 南アルプス林道バス。
1340円/片道/荷代込み。

途中、林道(バス通り)への崩落があり、出発時間は定刻の20分程度遅れ。
(最終便は17:00 に延長して対応してくれました)

朝5:00 東側駐車場 満車、第二駐車場(車道の下)9割り弱埋まっている状態。

どうやら広河原側も崩落があったようで、そちらへの乗り換えも遅れていました。

コース状況／危険箇所等

良好。雨なので滑る箇所はありました。

薮沢小屋から5合目 大滝の頭 へ下る際には、川を渡るので、対岸のペンキマークを見つけると良いでしょう。

その他周辺情報

仙流荘バス停 売店あり。お土産あり。Tシャツあり。
自販機あり。

北沢峠バス停目の前に「こもれび山荘」あり。
食料、飲料、お土産あり。
馬の背ヒュッテで冷えたジュース売ってます。

仙丈小屋にてトイレを借りる際は、2階のスタッフさんにその旨話してトイレに案内してもらう。100円。
仙丈小屋前にテーブル、ベンチあり。
屋根付き自炊コーナーは、宿泊者以外は無断使用禁止と書いてありました(断れば使えるのかはわかりません)。
少し下ると水場あり。

仙丈小屋、馬の背ヒュッテは土足禁です。
こもれび山荘は登山靴のまま入れますが、もちろんマナーとして泥は落とすべきと思います。

下山後の温泉は、仙流荘 500円、さくらの湯500円。

さくらの湯は仙流荘バス停に100円割引券あり。
高遠市内です。(城址公園から国道を伊那方面に進んで杖突街道に入る。
駐車場は狭く20台程度？
泉質はぬめり感のある透明な湯。
内風呂、露天あり。
洗い場が少なく10名程度。
(下山者が車で多く向かうため、駐車場、脱衣所、洗い場は大混雑していました)

写真

8/13 5:40

朝5:00に着きました。
そこから5:45間に凄く列が伸びていました。
2回折り返して並んでいます。

この日はバス通りへの崩落があり、撤去作業のため20分ほど遅れての出発。

予報では中腹は雲、上空は晴れのようなことが書いてありました。

8/13 6:15

本当かな〜。上晴れてるのかな〜？

8/13 6:57

バスで北沢峠まで行きます。
駒も鋸も見えないまま北沢峠に到着。
眺望はダメかもなー。

8/13 7:32

北沢峠バス停の横から入ります。
森の空気っていいですね！

8/13 7:40

空が明るく、晴れてきた？
水の音、鳥の声！南アルプスいいですね！

8/13 7:40

うーむ特定できない

8/13 7:51

おっと、青空が見えてきたぞ！！

8/13 8:06

気づけば二合目。ここまでは比較的楽な勾配。ウォーミングアップにちょうどいい。

8/13 8:49

きつくなり四合目。
三〜五合目区間が1番キツく思えた。

8/13 9:01

ウサギギク？

8/13 9:02

マルバダケブキ？

8/13 9:03

チシマギキョウ？

8/13 9:09

五合目で分岐があります。右が馬の背ヒュッテ方面、左が小仙丈方面。
左に進みます。

8/13 9:13

歩きやすい道。
ガスが出てきました。
涼しくて歩くには良いですが。
あと、虫がほとんどいないのは快適。

8/13 9:25

こんなところも手を使って登って行きます。大した難易度ではないですが、雨の影響で滑るので気を使います。

8/13 9:33

眺望がきいてきて六合目。
雨の勢いがやや強くなり、雨具着用。とりあえず上のみで様子見です。
友人はポンチョでした。こういう微妙な雨脚ではポンチョはいいですね。

8/13 9:33

行く手はこんな感じに。
今日は積乱雲の心配はなさそうなので進みます。

8/13 9:45

トウヤクリンドウだと思われる

8/13 9:58

小仙丈かな？
雨のハイマツ帯も好きです。

8/13 10:12

ヤマハハコ？

8/13 10:12

ヒメイチゲ？

8/13 10:21

小仙丈ケ岳到着。
少し風があって、涼しかったです。

8/13 10:37

さあ、ここから残り時間と体力を考えて(考えるまでもなく)Goです！

8/13 11:02

イワツメクサ？

8/13 11:06

分岐。仙丈ケ岳方面へ！

8/13 11:25

行く手はガス。
でも涼しいから快適。

8/13 11:30

どこが頂上かわからない！
GPSチェックしながら迷わないようにします。

8/13 11:31

イブキジャコウソウなのか？

8/13 11:36

頂上に着くと、雷鳥がお出迎え！

8/13 11:37

凛々しい姿です。
雨の中頑張って登ってきて報われた！！

8/13 11:39

登頂の証拠写真w
北沢峠からの標高差1000m程度。
皆さん順番に記念撮影。

頂上はそこまで広くはなく、ここでの昼食は諦めて、少し下ることに。

眺望ないのが残念。

8/13 11:45

一応撮ってみました。

8/13 12:01

さぁ、どこで昼食をとろうか。

メインルートは北沢峠方面。
市野瀬方面はだいぶ麓まで徒歩で下るルートです。

8/13 12:12

仙丈小屋に到着。
小雨も止んだので昼食タイム。
止まってると冷えてきます。

8/13 12:13

おお、だいぶ霧深くなってきた。

8/13 12:23

やっぱカップ系です。
でもご飯が食べたい！
こんなジャンクな選択になりました。
美味しかった！

8/13 12:57

いつもつけてるKAWASAKI ベアー。
雨で濡れちゃいました。
(ザックカバーは迷ったけど、つけないでいた)
黒百合ヒュッテのキーホルダーがほつれてきたから帰ったらなおそう。

8/13 13:00

お腹を満たして体も温まったところで、北沢峠へ出発！
仙丈小屋からちょっと下ると水場がありました。
冷たい！

8/13 13:04

ヨツバヒヨドリ？

8/13 13:21

動物がないらないようにネットが設置されていました。

8/13 13:27

分岐です。薮沢方面へ。
岩が滑りやすいので、気をつけて進みます。

8/13 13:34

マルバダケブキ？の群生。

8/13 13:36

馬の背ヒュッテ。
キレイな山小屋です。
ちょっと休憩。

8/13 13:36

冷えたジュース。
晴れてたら誘惑に負けて買っていたでしょう！

8/13 13:47

馬の背ヒュッテを下ると分岐です。
北沢峠は川を渡ります。
ペンキマークをチェック。

8/13 13:47

クルマユリ？
下の小さい花はなんだろう？

8/13 13:48

この流れを横切ります。
岩を少し大股であたり歩く感じ。
特に危険はないです。

8/13 13:49

手前に川。奥に登山道。

8/13 13:57

川を渡るとこんな道。何度か木に頭をぶつけた。
集中力きれてきたにでしょうか？(レインハットのせいにしてはいけない)

8/13 14:00

いくつかの小さい川を渡ります。
それにしてもキレイな水！

8/13 14:00

この紫の花、好きです。チシマギキョウでしょうか？

8/13 14:09

細いですが、場所を考えてすれ違えば危険はありません。
もちろん左側は崖です。

8/13 14:10

おぉ、このタイミングで青空が・・・

8/13 15:25

2合目からは分岐を右に。
北沢駒仙小屋(現:長衛小屋)方面に。
ややアスレチックな道。
これはこれで楽しい。

8/13 15:32

さあ、あともう少し。
基本的に歩きやすい道。

このまま下ってバス通りに出ました。
バス停すぐ。

タイミングよくバスに乗れて、無事下山です。

8/13 15:53

帰りのバスから、駒。あっちもガスはひどかったんだろうな。

8/13 16:02

歌宿から。紅葉シーズンは凄くキレイらしい。

8/13 16:35

仙流荘バス停に到着。
暑いぜ、下界！

8/13 17:51

高遠の桜の湯にきました。
駐車場、脱衣所、洗い場は大混雑。

次回は大芝まで行こうかな・・・

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

Tsum56

山頂の晴れを期待して出発しましたが、北沢峠に着いた時点で降り出しそうな空模様。
途中、林道で青空が垣間見えた時はぬか喜びしてしまいました(笑

展望がきかない影響もあってか、高山植物に目がいくようになり、ちょっと花の勉強でもしようかななんて思ったりして写真を沢山撮ってみました。また登山の楽しみが広がりそうです。
(花の名前はネットで調べてみて記載しました。違ってたら後学のために教えていただけると嬉しいです！)

登った感想としては、3-5合目が1番キツく感じました。6合目より先はハイマツ帯、森林限界以上の道となり、岩場のペンキマークに注意して進んだため、視界が悪くても道迷いはありませんでした(スマホGPSにも頼りました)。
前回の栗沢山の方が、傾斜や岩場、足への負担は大きいように感じました。

次こそは絶景を期待して、リベンジする口実をもらえたと前向きに思っています。

なんだかんだで、楽しい登山でした。