また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1224451
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北ア南部周回 中尾から焼岳、霞沢岳、常念岳、槍ヶ岳山荘、新穂高

2017年08月09日(水) 〜 2017年08月11日(金)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
29:54
距離
80.9km
登り
7,141m
下り
7,157m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:50
休憩
0:27
合計
6:17
8:58
4
スタート地点
9:02
9:02
104
10:46
10:47
27
11:14
11:30
17
11:47
11:47
5
11:52
11:52
5
11:57
11:57
37
12:34
12:34
18
12:52
12:52
6
12:58
12:58
3
13:01
13:02
5
13:16
13:25
6
13:48
13:48
87
2日目
山行
11:15
休憩
1:49
合計
13:04
5:56
5:56
12
6:08
6:08
10
6:18
6:32
11
6:43
6:43
9
6:52
6:53
66
8:22
9:01
25
9:26
9:26
16
9:42
9:43
43
12:00
12:02
4
12:06
12:06
9
12:15
12:15
22
12:37
12:37
35
13:12
13:13
5
13:18
13:56
17
14:19
14:19
5
14:24
14:24
133
16:37
16:42
28
17:10
3日目
山行
9:38
休憩
0:55
合計
10:33
5:00
62
6:02
6:02
34
6:36
6:37
6
6:43
6:45
10
6:55
6:58
22
7:20
7:20
14
7:34
7:34
38
8:12
8:13
21
8:34
8:35
39
9:14
9:14
62
10:16
10:24
28
10:52
11:27
6
11:33
11:34
26
12:00
12:00
39
12:39
12:39
34
13:13
13:14
2
13:16
13:17
41
13:58
13:59
16
14:15
14:15
16
14:31
14:31
8
14:39
14:39
8
15:03
15:03
3
15:06
15:06
27
15:33
ゴール地点
本来は槍ヶ岳山荘から先は、双六小屋〜笠ヶ岳〜クリヤ谷を通って中尾温泉登山口に戻る予定でしたが、初日の体調不良でスケジュールが遅れたこと、また最終日の夕方の天気が良くなかった事などで、槍ヶ岳山荘から新穂高まで下るルートに変更しました。
天候 8/9晴れ時々曇り 8/10晴れ後曇り 8/11曇り
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中尾の森キャンプ場の近くにある焼岳登山口に車を停めました。駐車できる台数はあまり多くないですが9時に行っても余裕がありました。
コース状況/
危険箇所等
焼岳〜上高地:
中尾から焼岳の登山道は非常に整備されていて、危険個所もない登りなのですが、上高地側に降りる道は、ロープありハシゴありと意外と危険個所があります。特にハシゴは足を置きづらく、東鎌尾根より怖かったです。

ヒュッテ西岳〜槍ヶ岳山荘:
東鎌尾根はちょっとした岩場やハシゴがありますが、しっかり固定されていたのでさほど危険は感じませんでした。ハシゴでの渋滞注意。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
槍平小屋
中尾の森キャンプ場近くにある焼岳登山口から出発!
2017年08月09日 08:57撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/9 8:57
中尾の森キャンプ場近くにある焼岳登山口から出発!
舗装路を少し進むと登山道へ。前日に酒を飲みすぎて体調が悪い・・・
2017年08月09日 09:07撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/9 9:07
舗装路を少し進むと登山道へ。前日に酒を飲みすぎて体調が悪い・・・
・・・ハァハァ・・・
2017年08月09日 10:22撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/9 10:22
・・・ハァハァ・・・
台風の通ったあとなので登山道が沢のようになっている箇所がありました
2017年08月09日 10:35撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/9 10:35
台風の通ったあとなので登山道が沢のようになっている箇所がありました
稜線にでてきたぞ!
2017年08月09日 10:56撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/9 10:56
稜線にでてきたぞ!
頂上では自衛隊の方々がいました。トレーニングで登っているとか。
2017年08月09日 11:21撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/9 11:21
頂上では自衛隊の方々がいました。トレーニングで登っているとか。
焼岳頂上
2017年08月09日 11:23撮影 by  F-01J, FUJITSU
1
8/9 11:23
焼岳頂上
焼岳から上高地に降りる道はやや危険な個所があります
2017年08月09日 12:05撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/9 12:05
焼岳から上高地に降りる道はやや危険な個所があります
このハシゴ、曲がっているうえに足が置きづらく、下るのが少し怖かったです。今回の縦走で一番嫌だったポイント。
2017年08月09日 12:09撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/9 12:09
このハシゴ、曲がっているうえに足が置きづらく、下るのが少し怖かったです。今回の縦走で一番嫌だったポイント。
ここも少し危ない
2017年08月09日 12:19撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/9 12:19
ここも少し危ない
焼岳というとハイキングのイメージですが意外と危険個所が多かった・・
2017年08月09日 12:52撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/9 12:52
焼岳というとハイキングのイメージですが意外と危険個所が多かった・・
台風の後ですが梓川は透き通っています
2017年08月09日 13:01撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/9 13:01
台風の後ですが梓川は透き通っています
河童橋付近。人が多いです!お店で昼食を食べる予定でしたが、並んで時間がかかりそうなのでやめました。売店でも並んだよ・・
2017年08月09日 13:09撮影 by  F-01J, FUJITSU
1
8/9 13:09
河童橋付近。人が多いです!お店で昼食を食べる予定でしたが、並んで時間がかかりそうなのでやめました。売店でも並んだよ・・
徳本峠方面との分岐点。こちらに向かう人は全くいません。
2017年08月09日 13:51撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/9 13:51
徳本峠方面との分岐点。こちらに向かう人は全くいません。
ハァハァ・・・本気で調子が悪く少し登る度に立ち止まって休憩します
2017年08月09日 14:25撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/9 14:25
ハァハァ・・・本気で調子が悪く少し登る度に立ち止まって休憩します
水場は台風のあともあって豊富
2017年08月09日 14:54撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/9 14:54
水場は台風のあともあって豊富
ようやく徳本峠に到着しました。本当は今日のうちに霞沢岳に行くつもりでしたが、もはや高尾山に登る体力すら残されていない・・
2017年08月09日 15:15撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/9 15:15
ようやく徳本峠に到着しました。本当は今日のうちに霞沢岳に行くつもりでしたが、もはや高尾山に登る体力すら残されていない・・
テントを設営。山と高原の地図では徳本峠小屋は10張と書いてあるので心配しましたが、この日は自分も含めてわずか4張
2017年08月09日 15:43撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/9 15:43
テントを設営。山と高原の地図では徳本峠小屋は10張と書いてあるので心配しましたが、この日は自分も含めてわずか4張
テントはそのままにして、アタックザックの軽装で出発。昨日よりかは体調は良さそうだ
2017年08月10日 04:06撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 4:06
テントはそのままにして、アタックザックの軽装で出発。昨日よりかは体調は良さそうだ
ジャンクションピーク付近でちょうど朝焼けが見れました
2017年08月10日 04:41撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 4:41
ジャンクションピーク付近でちょうど朝焼けが見れました
ジャンクションピークからの下りはぬかるみが相当酷いです。油断して足を置くと大変な事に・・
2017年08月10日 04:52撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 4:52
ジャンクションピークからの下りはぬかるみが相当酷いです。油断して足を置くと大変な事に・・
霞沢岳が見えてきました
2017年08月10日 05:23撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 5:23
霞沢岳が見えてきました
この植物がチクチク刺さってめちゃ痛いです・・
2017年08月10日 05:29撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 5:29
この植物がチクチク刺さってめちゃ痛いです・・
霞沢岳のK1ピークまではかなりの急登です。昨日の体調で無理して登らなくてよかった・・
2017年08月10日 05:48撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 5:48
霞沢岳のK1ピークまではかなりの急登です。昨日の体調で無理して登らなくてよかった・・
K1ピークに登頂。霞沢岳の頂上はまだ先
2017年08月10日 05:57撮影 by  F-01J, FUJITSU
1
8/10 5:57
K1ピークに登頂。霞沢岳の頂上はまだ先
頂上に到着しました
2017年08月10日 06:17撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 6:17
頂上に到着しました
焼岳と笠ヶ岳。焼岳ではこの時噴気が出ていたらしいけど気づかなかった
2017年08月10日 06:18撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 6:18
焼岳と笠ヶ岳。焼岳ではこの時噴気が出ていたらしいけど気づかなかった
笠ヶ岳と穂高連峰。
2017年08月10日 06:19撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 6:19
笠ヶ岳と穂高連峰。
徳本峠に戻ってきてテントを撤収します。軽装なのでコースタイムの半分で帰ってくる予定でしたが時間がかかりました
2017年08月10日 08:22撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 8:22
徳本峠に戻ってきてテントを撤収します。軽装なのでコースタイムの半分で帰ってくる予定でしたが時間がかかりました
ここから大滝山までは、ぬかるみが本当にひどいです。前の人の足跡がハッキリと残っていました
2017年08月10日 09:18撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 9:18
ここから大滝山までは、ぬかるみが本当にひどいです。前の人の足跡がハッキリと残っていました
ほとんど眺望のない地味な山登りが続きます。途中展望台あり
2017年08月10日 10:22撮影 by  F-01J, FUJITSU
1
8/10 10:22
ほとんど眺望のない地味な山登りが続きます。途中展望台あり
槍ヶ岳が見えました
2017年08月10日 10:23撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 10:23
槍ヶ岳が見えました
あと4kmだと・・・!?眺望なし・ぬかるみありの地味な道が続くので、とにかく長く感じました。
2017年08月10日 10:43撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 10:43
あと4kmだと・・・!?眺望なし・ぬかるみありの地味な道が続くので、とにかく長く感じました。
ようやく眺望のあるところに出てきた
2017年08月10日 11:56撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 11:56
ようやく眺望のあるところに出てきた
小屋はスルーします
2017年08月10日 12:05撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 12:05
小屋はスルーします
大滝山山頂に到着しました
2017年08月10日 12:08撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 12:08
大滝山山頂に到着しました
ここから蝶ヶ岳まではいい感じの稜線歩きになりそうでテンションが若干上がる
2017年08月10日 12:18撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 12:18
ここから蝶ヶ岳まではいい感じの稜線歩きになりそうでテンションが若干上がる
蝶ヶ岳山頂。このあと小屋でカレーとラーメンを食べる。中々の美味でした
2017年08月10日 13:12撮影 by  F-01J, FUJITSU
1
8/10 13:12
蝶ヶ岳山頂。このあと小屋でカレーとラーメンを食べる。中々の美味でした
ここからかなり霧がかってきました。今日は少なくとも大天荘までは進みたかったのですが、もう無理そうなので常念小屋まで進むことにします
2017年08月10日 14:12撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 14:12
ここからかなり霧がかってきました。今日は少なくとも大天荘までは進みたかったのですが、もう無理そうなので常念小屋まで進むことにします
蝶ヶ岳から常念岳への道はアップダウンがかなりきついです。
2017年08月10日 14:52撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 14:52
蝶ヶ岳から常念岳への道はアップダウンがかなりきついです。
霧が一瞬晴れて常念岳が見えてきました。・・・あれを登るのか
2017年08月10日 15:32撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 15:32
霧が一瞬晴れて常念岳が見えてきました。・・・あれを登るのか
ここを直進してしまったのですが、正しいルートは左側にありました
2017年08月10日 15:59撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 15:59
ここを直進してしまったのですが、正しいルートは左側にありました
よく見るとこっちにマークがついています
2017年08月10日 15:59撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 15:59
よく見るとこっちにマークがついています
もう、何度も、何度も、何度も、偽のピークを踏まされました。本当の頂上が全く出てきません
2017年08月10日 16:14撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 16:14
もう、何度も、何度も、何度も、偽のピークを踏まされました。本当の頂上が全く出てきません
ようやく着いたよ。昨日ほどは体調は悪くないとはいえ、今日もあまり良くもなかったようで、死ぬ思いで登りました
2017年08月10日 16:37撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 16:37
ようやく着いたよ。昨日ほどは体調は悪くないとはいえ、今日もあまり良くもなかったようで、死ぬ思いで登りました
小屋が見えてきました
2017年08月10日 16:55撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 16:55
小屋が見えてきました
テント場が柵で囲まれていて、なんだか見世物みたいです。小屋は人が多かったですがテン場はまだ余裕がある感じ
2017年08月10日 17:10撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/10 17:10
テント場が柵で囲まれていて、なんだか見世物みたいです。小屋は人が多かったですがテン場はまだ余裕がある感じ
さて、5時に出発です。テン場からの朝焼け。
2017年08月11日 05:01撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 5:01
さて、5時に出発です。テン場からの朝焼け。
振り返って常念岳
2017年08月11日 05:12撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 5:12
振り返って常念岳
横通岳の近辺は西に巻きます。それほどアップダウンもきつくありません
2017年08月11日 05:31撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 5:31
横通岳の近辺は西に巻きます。それほどアップダウンもきつくありません
大天井方面の稜線
2017年08月11日 05:43撮影 by  F-01J, FUJITSU
1
8/11 5:43
大天井方面の稜線
雲海
2017年08月11日 06:10撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 6:10
雲海
幻想的な雰囲気でした
2017年08月11日 06:22撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 6:22
幻想的な雰囲気でした
大天井岳頂上に寄り道しました。なんも見えません
2017年08月11日 06:42撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 6:42
大天井岳頂上に寄り道しました。なんも見えません
稜線を進んでいきます
2017年08月11日 07:02撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 7:02
稜線を進んでいきます
このあたりからガスが濃くなりはじめ、眺望がない状態になりました。朝晴れてただけ良かったのかな
2017年08月11日 07:52撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 7:52
このあたりからガスが濃くなりはじめ、眺望がない状態になりました。朝晴れてただけ良かったのかな
道が狭い箇所があり、すれ違うのも困難な個所が結構あります
2017年08月11日 08:18撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 8:18
道が狭い箇所があり、すれ違うのも困難な個所が結構あります
東鎌尾根は狭い尾根道やハシゴなどが連続しており、ヒュッテ西岳を通過してからは渋滞に巻き込まれました
2017年08月11日 08:51撮影 by  F-01J, FUJITSU
1
8/11 8:51
東鎌尾根は狭い尾根道やハシゴなどが連続しており、ヒュッテ西岳を通過してからは渋滞に巻き込まれました
この先も厳しい道が続きそうな感じ
2017年08月11日 09:09撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 9:09
この先も厳しい道が続きそうな感じ
岩場
2017年08月11日 09:11撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 9:11
岩場
東鎌尾根はここのハシゴが一番の難所だと思いますが、その前に焼岳のハシゴを経験してるので比較的楽に感じました。しっかり固定されています。ただし高度感はあります。
2017年08月11日 09:36撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 9:36
東鎌尾根はここのハシゴが一番の難所だと思いますが、その前に焼岳のハシゴを経験してるので比較的楽に感じました。しっかり固定されています。ただし高度感はあります。
頂上までの距離なのか山荘までの距離なのかイマイチよくわからない
2017年08月11日 10:06撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 10:06
頂上までの距離なのか山荘までの距離なのかイマイチよくわからない
山荘に到着。食堂で昼食をとりますが小屋の規模の割に狭いです。味も、う〜ん・・・
2017年08月11日 10:52撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 10:52
山荘に到着。食堂で昼食をとりますが小屋の規模の割に狭いです。味も、う〜ん・・・
槍ヶ岳山荘のテント場。良くこんな所にテント場を作ったなぁ〜
2017年08月11日 11:28撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 11:28
槍ヶ岳山荘のテント場。良くこんな所にテント場を作ったなぁ〜
本来のルートは双六〜笠ヶ岳からクリヤ谷で中尾に戻る予定でしたが、予定より遅れていることと、夕方から天気が悪化する事もあり、槍から直接新穂高に下る事にしました
2017年08月11日 11:41撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 11:41
本来のルートは双六〜笠ヶ岳からクリヤ谷で中尾に戻る予定でしたが、予定より遅れていることと、夕方から天気が悪化する事もあり、槍から直接新穂高に下る事にしました
この下山ルートで景色が良いのはここくらいかな。全体的に地味な印象のルートでした
2017年08月11日 11:48撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 11:48
この下山ルートで景色が良いのはここくらいかな。全体的に地味な印象のルートでした
沢をいくつも渡るので、水に困らないのはこのルートのメリットだと思います
2017年08月11日 12:20撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 12:20
沢をいくつも渡るので、水に困らないのはこのルートのメリットだと思います
沢のすぐ近くまで降りてきました
2017年08月11日 12:38撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 12:38
沢のすぐ近くまで降りてきました
槍平小屋から平坦で歩きやすい道になるのかな〜と勝手に思っていたのですが、思いのほか歩きづらい道が続きます
2017年08月11日 13:05撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 13:05
槍平小屋から平坦で歩きやすい道になるのかな〜と勝手に思っていたのですが、思いのほか歩きづらい道が続きます
岩の合間が緊急避難場所に
2017年08月11日 13:31撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 13:31
岩の合間が緊急避難場所に
ようやく林道終点の手前まできました。水場あり
2017年08月11日 13:56撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 13:56
ようやく林道終点の手前まできました。水場あり
奥穂高分岐点
2017年08月11日 13:59撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 13:59
奥穂高分岐点
そのまま林道を下っていたのですが、ショートカットできる山道があったようです
2017年08月11日 14:27撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 14:27
そのまま林道を下っていたのですが、ショートカットできる山道があったようです
新穂高まで下ってきました。普通ならここで終わりですが、まだ舗装路の下り&登り返しがあります・・
2017年08月11日 14:38撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 14:38
新穂高まで下ってきました。普通ならここで終わりですが、まだ舗装路の下り&登り返しがあります・・
ここを左折して坂を上る
きつい(´Д`;)
2017年08月11日 15:06撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 15:06
ここを左折して坂を上る
きつい(´Д`;)
焼岳の中尾登山口に戻ってきました。噴気のニュースがあったせいか、連休中だというのに車は自分の他は1台のみ
2017年08月11日 15:33撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 15:33
焼岳の中尾登山口に戻ってきました。噴気のニュースがあったせいか、連休中だというのに車は自分の他は1台のみ
噴火に関する警告あり
2017年08月11日 15:33撮影 by  F-01J, FUJITSU
8/11 15:33
噴火に関する警告あり
撮影機器:

感想

山を始めてから北アルプスはまだピストン日帰りしか経験がなく、ずっと縦走の計画をしていたのですが梅雨が明けてから天気が良くないこと、また人の多そうな週末は避けていたのもあって中々実行に移せていませんでした。
このままじゃ登らないままシーズンが終わってしまう!ということで連休と少し被りますが実行に移すことに。

計画では、
初日は中尾温泉口から焼岳へ登り、上高地へ降りたのち徳本峠へ、テントを設営して軽装で霞沢岳をピストンして徳本峠泊。
2日目は徳本峠から蝶、常念、大天井と縦走してヒュッテ西岳まで。
3日目はヒュッテ西岳から槍、双六小屋、笠ヶ岳、クリヤ谷を通って中尾温泉登山口へ
というルートを想定して、すべてテント泊の2泊3日を予定していました。

前日の夜は新穂高の槍見の湯 槍見館に宿泊しました。
この宿は、じゃらん等でも評判が良かったので期待して行ったのですが、料理もおいしく大満足でした。個人的に面白いと思ったのが、自家製の果実酒が沢山あること。
旅館で自家製梅酒は珍しくないですが、アロエのお酒、クコの実のお酒、ヤマボウシのお酒(特にこれは超美味でおすすめ!)など他では飲めないようなお酒が沢山あり、料理がおいしいのもあって沢山飲みすぎてしまいました。しかしこれが翌日大変な事に・・・

〜初日〜

出発の日は旅館でゆっくり朝食をとって、9時に中尾温泉登山口を出発します。舗装路をしばらく歩くと焼岳登山口へ。つづらおりに丁度良い角度で登れるように整備さえれており、本来ならかなり登りやすい道です。
しかし、前日にお酒を飲みすぎたせいで、下半身に全然力が入らず、ちょっとした登りになるとすぐに息がきれてしまいます。登山の前日に自分でも飲みすぎかな〜とは思ってはいたんですが、出発の時間も遅いし何とかなるでしょとか思って飲んだんですが何とかなりませんでした。
・・・お酒だけで8000円くらい払ったからなぁ・・・。

まぁそれでも何とか焼岳の頂上に到着します。南側への眺望は一切ありませんでしたが、上高地側は視界が開けていました。硫黄のにおいを嗅ぎつつ上高地側に下山します。・・・平地や下りならまだ何とか体が動きそうです。
中尾から焼岳へは登りやすい道でしたが、上高地側に降りる道はハシゴ等があり、だいぶ難易度に差があるなと感じます。焼岳のイメージよりちょっと厳しい感じの道です。

上高地に降りると、台風の直後通過を狙ってでしょうか、沢山の観光客で溢れていました。お昼もお店でとる予定でしたが、人が多すぎるので手持ちのコンビニパンで済ませ、徳本峠へ向かいます。
徳本峠への分岐を過ぎると、小屋まですれ違ったのはわずか2グループだけ。ここから先は上高地や北アルプスの喧騒とは全くの別世界が広がっていました。
徳本峠のテント場が10張までという事だったので、先を急ぎたいのですが足が全く前に進みません。少し登る度に何回も休憩して、ようやく徳本峠に到着します。テントはわずか3張しかありませんでした。この時期なのにわずか3張とは・・

本来はここでテントを設営した後に霞沢岳に行く予定でしたが、もはや200m登るだけでも1時間くらいかかりそうな状態なので、今日はここで休む事にします。・・・明日から本気出すと誓って。

〜二日目〜

まだ暗い4時に徳本峠を出発します。昨日よりは体調はマシな感じです。
ジャンクションピークで美しい朝焼けを見た後、霞沢岳へ向かうのですが、これが酷いぬかるみが多く靴が泥だらけになってしまいました。台風の後というのももちろんあると思うのですが、霞沢岳〜大滝山まで間は全体的にぬかるみが多く感じました。また徳本峠〜霞沢岳の道はアップダウンが多く、平坦な道が少ないように感じました。
頂上前の急登をこなして、霞沢岳の頂上に着くと、焼岳・笠ヶ岳・穂高連峰と素晴らしい景色が広がっていました。この眺望の良さがきっと二百名山に選ばれた理由なんだろうなぁ。

霞沢岳から下山し、徳本峠でテントを撤収後、大滝山を目指しますが、この道はアップダウンは大したことないのですが、眺望もなくぬかるんだ本当に地味な感じの道が続くため、精神的にはきつく感じました。
この付近では人はほとんどいませんでしたが、蝶ヶ岳まで進むと北アルプスらしい雰囲気になってきます。

蝶ヶ岳〜常念岳は事前の地図で見てもそれなりにキツそうだなという印象でしたが、実際に登ってみてもマジでキツかったです。特に常念岳への登りは岩がゴロゴロしていて登りづらい上に、何度も頂上らしくものが現れるのですがその度に騙されて精神的にダメージを受けました。
ボロボロになりながら頂上に到着すると、もうこれ以上体を動かすのは無理と判断し、常念小屋でテン泊することにします。

〜三日目〜

朝の5時に出発しますが、もうこの時点で笠ヶ岳まで行くのは諦めていたので、槍ヶ岳山荘までいってそこから新穂高まで最短ルートで下る計画に変更します。

常念から大天井、槍ヶ岳までの道はとても人が多く、なんというかキラキラ感あふれる登山者が多いような気がして少し気後れします。なんというか人種が違うというか・・(完全に気のせい)
大天井岳に寄り道をし、槍ヶ岳まで東鎌尾根を通りますが、少しの渋滞に巻き込まれた他は特に問題なく進めました。危険個所のハシゴも焼岳のハシゴのほうが怖かった。

この日は調子が良いようで、全体的にサクサク進み、槍ヶ岳山荘へ。この日はガスっていて眺望が何もない状態なので、槍ヶ岳への登頂はまたの機会にします。また穂高に登りに来るときに寄ると思うので、その時に行けば良いかな。

そんな訳で山荘から新穂高まで下山。この日が連休初日だったので、反対方向から登ってくるグループはかなり多かったです。下山してるのは自分も含めて3・4人だけでした。

新穂高で少し休憩した後中尾登山口まで歩きます。ここの登り返しは地味にきつかったです。
そして15時に焼岳の中尾温泉登山口に戻ってきました。

槍から双六〜笠ヶ岳〜クリヤ谷の完全な稜線歩きで一周できなかったのは残念でしたが、雨に降られることもなく良い3日間を過ごせたと思います。次の北アルプスは、
七倉から鷲羽〜黒部五郎〜薬師〜立山〜劒〜欅平〜白馬〜五竜〜鹿島槍〜七倉
という今回を超える周回ルートでの長期縦走を考えています。今回の経験を次の縦走に生かしていきたいですね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:791人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら