新穂高から双六岳、鏡平で断念

2017年08月15日(火) 〜 2017年08月17日(木)

• GPS: 13:26
• 距離: 24.6km
• 登り: 1,361m
• 下り: 1,322m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:09
• 休憩: 1:25
• 合計: 6:34

5:45 新穂高温泉バス停
5:56 6:03 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:24 6:25 お助け風穴
6:47 6:47 中崎橋
7:00 7:00 笠新道登山口
7:15 7:30 わさび平小屋
7:56 7:58 小池新道入口
8:54 9:17 秩父沢出合
9:32 9:40 チボ岩
9:58 10:06 イタドリが原
10:48 11:08 シシウドヶ原
12:15 12:16 鏡池
12:19 鏡平山荘

2日目

• 山行: 3:46
• 休憩: 1:07
• 合計: 4:53

5:37 鏡平山荘
5:42 5:47 鏡池
6:37 6:57 シシウドヶ原
7:22 7:29 イタドリが原
7:52 7:56 チボ岩
8:10 8:36 秩父沢出合
9:47 9:52 小池新道入口
10:30 わさび平小屋

3日目

• 山行: 1:38
• 休憩: 0:08
• 合計: 1:46

5:52 わさび平小屋
6:22 6:22 笠新道登山口
6:37 6:38 中崎橋
6:59 6:59 お助け風穴
7:18 7:24 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:35 7:36 中崎山荘 奥飛騨の湯
7:38 ゴール地点

双六のテント場で2泊する予定で新穂高温泉を出発しましたが、尾瀬の長沢新道で捻挫した右足首を庇いながらの歩きは標準コースタイムを大幅オーバーとなり、鏡平山荘に到着した時点で予定を変更、鏡平山荘に泊まって天候と体調の様子で2日目以降の行程を決めることにしました。
2日目の朝はあいにくの雨。双六小屋までは歩きにくい登山道が続くので、疲れた状態での長距離下山は危険と判断して安全側に振って下山することにしました。

天候

8/15 曇のち雨
8/16 雨、曇、晴、曇、雨
8/17 曇のち晴

アクセス

利用交通機関：

バス

新宿から毎日あるぺん号で新穂高温泉へ直行

コース状況／危険箇所等

新穂高温泉から小池新道までは、アスファルト、コンクリート、砂利道が続く林道で歩きやすいです。
小池新道から鏡平山荘までは、一部に木道がある以外は岩がゴロゴロ（一部は岩ばかり）で勾配がきついところもあり、これまで歩いた中では一番キツかった印象です。

その他周辺情報

下山後は、平湯キャンプ場でテント泊しました。徒歩の場合、１泊１名700円です。
コインランドリーもあって便利です。

写真

8/14 22:19

新穂高温泉行バスの乗客は6名！

8/14 22:54

かわいい名前のバスですね。

8/14 22:56

4列シートですが空席ばかりなので割と快適。ひとつ前の席の補助椅子に足を掛けて寝ました。

8/15 5:15

新穂高温泉に到着。
この時期、栃尾〜新穂高間の県道が夜間通行止でしたが、定刻少し前に到着。

8/15 5:45

出発します。

8/15 5:45

蒲田川。

8/15 5:58

8/15 6:24

林道はこんな感じです。

8/15 6:59

笠新道分岐。

8/15 7:14

やっとこさ、わさび平小屋に到着。ほぼ計画どおりの時刻。

8/15 7:21

名物の冷やし野菜とフルーツ。悪天候続きのためか、ストックはごく少な目。

8/15 7:21

8/15 7:29

先を急ぐので、下山時にしよっと。

8/15 7:47

渡渉。
なんてことない沢ですが、ヒヤヒヤ！

8/15 8:01

8/15 8:05

8/15 8:22

ずーっと、こんな道が続きます。足の置き場を考えながら登ると、かなりのタイムロスになってしまいます。

8/15 8:58

計画より約20分遅れで到着。

8/15 9:00

冷たい風が吹いていました。

8/15 10:42

8/15 10:46

8/15 10:47

計画より約30分遅れ。

8/15 11:46

8/15 12:04

信じます！
しかし、10分を要しました。

8/15 12:14

池の眺めが良いです。

8/15 12:20

計画より約50分遅れて到着。この時点で、双六のテント場に行くことを断念、鏡平山荘に泊まることにしました。残念。

8/15 13:18

屋外屋根付きの自炊指定場所にて昼食。

8/15 15:48

雨の止み間に写真撮影して暇つぶし。

8/15 15:49

8/15 15:51

8/15 15:51

8/15 17:02

鏡平山荘の夕食。
ソロ組が隣り合わせに座り、ライチョウやハクサンイチゲの観察地点など情報交換。
状況によっては見に行こうかとこの時点では考えていました。

鏡平山荘の朝食。

8/16 5:33

残念ながら、2日目も雨。下山することにしました。

8/16 5:51

遠景はありません。

8/16 5:56

鏡平山荘の周囲にはナナカマドがたくさんありました。紅葉は綺麗だろうなぁ。

8/16 6:48

8/16 8:25

秩父沢にて大休止。
靴下を脱いで足を冷やそうと...
水温がこれなので、10秒も浸けていられません。

8/16 8:53

8/16 9:47

8/16 9:48

やっと林道に出ました。

8/16 10:07

渡渉に支障なし。

8/16 10:22

レンズ内が曇ってソフトフォーカス風(笑)

8/16 10:32

そのまま新穂高に下山してもつまらないので、わさび平のテント場で一夜を過ごすことにしました。

8/16 11:03

オニドームの初張りがやりたかった(笑)

8/16 10:43

オニドームのグラウンドシートは異形です。

8/16 11:17

設営完了。

8/16 12:28

わさび平小屋のカレーは多分レトルト。

8/16 12:35

トマトをいただきました。

8/16 17:00

設営者は3名。私以外の2名は、翌朝早々に出発されました。

8/16 17:01

かなり激しい雨が降りましたが、水はけ良し。

8/16 17:20

前室ではお湯を沸かすくらいは可能ですが、強火にするとフライシートが傷みそう（テント内での煮炊きは危険なので自己責任で！）

8/17 5:14

オニドームをひっくり返したら、オニがいました(笑)
その後、撤収完了して新穂高温泉へ。

8/17 6:22

8/17 6:27

8/17 6:34

8/17 6:51

8/17 7:38

8/17 7:41

下山時に晴れてくるとはねぇ...

8/17 7:55

よほど日頃の行いが悪いんでしょう。

8/17 7:57

新穂高温泉から平湯に向かいます。

8/17 8:36

平湯キャンプ場前バス停にて下車。

8/17 9:44

『歩き』のキャンパー用サイトに設営完了。

8/17 9:50

何はともあれ、濡れたものを乾かさないと...

8/17 11:36

ひらゆの森（日帰り入浴可）に浸かって、悪臭(笑)を落としました。

撮影機器：

α6000 ILCE-6000 SONY

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

show696

当初は新穂高温泉〜双六岳〜雲ノ平〜折立の縦走を計画していましたが、尾瀬での負傷により断念、状況を見て双六岳ピストンの計画に変更しました。

足首捻挫が完治しない状態での歩きにくい登山道は予想外にきつく、無謀な計画だったっ反省しています。
来て良かったなと思ったのは、悪天候のためか鏡平山荘では布団1枚いただけたことと、わさび平のテント場が快適だと知ったこと。

わさび平からの下山途中に出会ったおばさま御一行、蒲田川の右岸側に見える山を指して『あれは双六岳ですか？』と尋ねられました。それくらいのことをご存じなくて双六岳に向かわれるとは...大丈夫だったかな？