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Yamareco

記録ID: 123115
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

花と展望の蝶ケ岳・長塀尾根 ソロテント×3山行(後半)

2011年07月15日(金) 〜 2011年07月18日(月)
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クマ freebird その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:16
距離
12.4km
登り
1,207m
下り
1,259m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

●7/17(日)
04:00 徳沢テン場 起床、朝食
05:40 徳沢テン場 出発
06:30 横尾 06:45
09:35 尾根との合流点
09:50 蝶槍ピストン 10:00
10:15 尾根との合流点
10:45 蝶ケ岳ヒュッテ 昼食 11:40
11:50 蝶ケ岳ピーク 12:00
12:55 長塀山ピーク
15:20 徳沢テン場 着、すぐにテント移動!(後述)
16:00 村営ロッジにて入浴(400)
17:00 夕食

●7/18(月)
05:30 徳沢テン場 起床、ゆっくり朝食、テント撤収
(もっと惰眠をむさぼるハズだったのに、カラダがすっかり山モード)
08:30 徳沢テン場 出発
09:30 明神、右岸の散策ルートを行く
11:00 河童橋てまえの展望ベンチ 昼食、コーヒブレイク&アイス
12:30 バスターミナル近所の河原で遊ぶ
14:10 バス乗車ならぶ
-
天候 7/17 ずっと快晴
7/18 曇りのち小雨(台風の影響)
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
往路7/14 (21:30)新大阪駅前→上高地(7/15 5:30) (さわやか信州号 夜行バス)
復路7/18 (14:40)上高地→大阪駅前(22:15) (さわやか信州号)
※時間は実績です
コース状況/
危険箇所等
ソロテントデビュー2名といっしょにソロテント×3で、涸沢・奥穂高を登った(これは別レポートUP済み)あと、徳沢テン場に戻ってきてベースを張り、時計回りに徳沢〜横尾〜蝶ケ岳〜長塀尾根〜徳沢 と回ってきました。ありきたりのコースですが、今回はテント泊の経験値をあげるのが目的です。

コース全般にわたってよく整備されていて、登山路をさえぎる倒木や熊笹などはすべて切り落とされていました。ちょうど整備がはいった直後みたいです。

横尾からの登りは樹林帯のなかの急登が続きますが、長塀尾根の急登ほどではない様に感じました。したがって時計回りにして正解だったと思います。また、お花畑などを写真に収めながら行くのは、登りながらの場合ちょっとつらいので、この面でもよかったです。

蝶ケ岳ピークから長塀尾根に向かう登山者は急に少なくなりますが、ここから尾根のゆるやかなアップダウンが長く続き、急な下りになるまでの間に、多くのお花畑や池塘が点在し心がなごみます。展望はありませんが、素敵なコースです。

今回のように長塀尾根を下りにした場合、急下降であるがゆえにヒザを痛めないようにゆっくり注意して下る必要があります。ある意味、大キレットよりも厳しいと思いました。

予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
徳沢テン場での設営。うしろの白い大型テントが問題の商業登山パーティのもの
2011年07月16日 18:57撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/16 18:57
徳沢テン場での設営。うしろの白い大型テントが問題の商業登山パーティのもの
横尾にある蝶ケ岳への分岐
2011年07月17日 06:45撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 6:45
横尾にある蝶ケ岳への分岐
ラッパ状のきのこ。ウスタケかも?
2011年07月17日 06:57撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 6:57
ラッパ状のきのこ。ウスタケかも?
ゴゼンタチバナは比較的に下のほう(上高地近辺)で群落している
2011年07月17日 06:58撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 6:58
ゴゼンタチバナは比較的に下のほう(上高地近辺)で群落している
はじめて樹林帯が切れたところが槍見台。次に樹林帯が切れるところの方が槍は良く見える。
2011年07月17日 07:14撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 7:14
はじめて樹林帯が切れたところが槍見台。次に樹林帯が切れるところの方が槍は良く見える。
三度目に樹林帯が切れるのは2500m近辺で、全面オープン状態。突然の眺望に感動した。
2011年07月17日 09:26撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 9:26
三度目に樹林帯が切れるのは2500m近辺で、全面オープン状態。突然の眺望に感動した。
いままでの苦労がすっ飛ぶ気分
2011年07月17日 09:27撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 9:27
いままでの苦労がすっ飛ぶ気分
穂高四兄弟(前穂、奥穂、涸沢岳、北穂)
2011年07月17日 09:27撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 9:27
穂高四兄弟(前穂、奥穂、涸沢岳、北穂)
尾根の分岐点に合流
2011年07月17日 09:34撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 9:34
尾根の分岐点に合流
蝶槍のてまえのピーク(2664m)
2011年07月17日 09:50撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 9:50
蝶槍のてまえのピーク(2664m)
イワツメクサ
2011年07月17日 09:53撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 9:53
イワツメクサ
槍沢と貫禄のある槍ケ岳が鎮座
2011年07月17日 09:54撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/17 9:54
槍沢と貫禄のある槍ケ岳が鎮座
ミヤマキンバイ でしょ?
2011年07月17日 10:02撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 10:02
ミヤマキンバイ でしょ?
蝶ヶ岳の広い尾根道
2011年07月17日 10:12撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 10:12
蝶ヶ岳の広い尾根道
ふたたび、穂高四兄弟(前穂、奥穂、涸沢岳、北穂)。迫力あり。こんなにくっきり見えるのは珍しいかも。絵画の様。
2011年07月17日 10:35撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 10:35
ふたたび、穂高四兄弟(前穂、奥穂、涸沢岳、北穂)。迫力あり。こんなにくっきり見えるのは珍しいかも。絵画の様。
ハクサンイチゲがちょうど満開
2011年07月17日 11:58撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 11:58
ハクサンイチゲがちょうど満開
コイワカガミもがんばる。
2011年07月17日 11:59撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 11:59
コイワカガミもがんばる。
クロユリの小群落を発見!
2011年07月17日 12:02撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 12:02
クロユリの小群落を発見!
イワイチョウ ???
2011年07月17日 12:06撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 12:06
イワイチョウ ???
ハクサンチドリ
2011年07月17日 12:14撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 12:14
ハクサンチドリ
妖精の池のまわりはお花畑
2011年07月17日 12:15撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 12:15
妖精の池のまわりはお花畑
キヌガサソウの群落。南洋の花みたいにデカイ!
2011年07月17日 12:30撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 12:30
キヌガサソウの群落。南洋の花みたいにデカイ!
ミヤマキンポウゲのお花畑
2011年07月17日 12:40撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 12:40
ミヤマキンポウゲのお花畑
徳沢テン場。問題の商業登山パーティを避けて場所を移動した。
2011年07月17日 15:57撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/17 15:57
徳沢テン場。問題の商業登山パーティを避けて場所を移動した。
撮影機器:

感想

徳沢テン場の早朝3時に、『○○さ〜ん』『××さ〜ん』『ザイル、ザイル』との大声にたたき起こされました。我々のテントの後にある10人用ぐらいの大型テントのパーティから発せられていました。募集型の商業登山パーティのようです。あまりの傍若無人さに『うるさい!』とクレームを入れましたが、内輪で『うるさいらしいです』との回答。CLらしきスタッフの山スカ女の態度はその後も全く改善されず、大声でまくしたててました。

商業登山パーティのスタッフは、おうおうにして自分らのメンバーにのみ気を使い、ほかの登山者はくそくらえで、マナーもへったくれもありません。このようなパーティは中高年の場合が多く、今回もそうでした。もちろんすべての商業登山パーティのマナーが悪いと言ってるのではありませんが、最近ますますひどくなってきているのではないでしょうか? 私は徳沢のテン場でこれまで数十泊していますが、こんな経験は初めてです。先日、jijiさんもおっしゃってましたが、若い登山者はなべてマナーが良く、これに救われたと。。。しかし、少なからず悪い影響があるのが心配です。さらに気分の悪いことに、当日の我々のコースがこの悪々パーティと同じでした!!!!! うかつにも一度抜かれてしまい、そのときに判明しました。翌朝は惰眠をむさぼりたいと考えていたので、我々のテントは別の場所に移動することにしました。
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ハイキング 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地〜横尾〜徳沢
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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