19日 釈迦ヶ岳 再会… 20日 金剛山

2017年08月19日(土) 〜 2017年08月20日(日)

• GPS: 04:30
• 距離: 8.8km
• 登り: 617m
• 下り: 617m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:22
• 休憩: 1:06
• 合計: 4:28

8:11 太尾登山口
8:45 8:45 P1468
9:17 9:17 古田の森
10:02 11:08 釈迦ヶ岳
11:43 11:43 古田の森
12:09 12:09 P1468
12:38 12:38 太尾登山口
12:39 ゴール地点

天候

19日　晴れ　山頂は雲多し　気温未計測
20日　晴れ　気温23℃(金剛山頂広場デジタル温時計)

アクセス

大阪→五條より168号にて十津川方向へ南下。数か所、工事による片側交互通行あるが問題箇所はありません。ほぼ、快走路です。
国道を反れた後、中谷集落を抜けダム湖の脇を通り山中に入る林道については狭小区間が多く、枝葉が積もっていたり大小の落石は日常的です。旭(太尾)登山口には10台以上止められる駐車スペース(トイレも完備)あり。満車でも、空きスペースに駐車可能。

金剛山、府道705号終点近くバスロータリー入口の無料駐輪場（バイク）を利用させていただく。自動車駐車場は周辺には府営・民営の駐車場があり1日600円(休日)・500円(平日)。

コース状況／危険箇所等

「釈迦ヶ岳」（旭・太尾）登山口よりのルートは快適なハイキング道。しかし遭難事例もあるので留意されたし。千丈平(標高1660m)〜山頂まで急登となる。
千丈平の水場「行者のかくし水」は十分に流れていた。

金剛山、登りは「寺谷ハードコース」を試す、その名の通り急登が続く道だった。下山は寺谷(通常谷)コースを快適にテクテクだった。金剛山分のGPSログ未採集・未記載です。

19日釈迦ヶ岳　出会った約25名　目撃にょろ　0にょろ
20日金剛山　　出会った人多数　目撃にょろ　0にょろ

写真

今週も原チャで出動、山道が続き燃費は33.8km/lと悪化(125ccとしては悪い)。※車両のナンバーが写らないように手前ピントでし。

スタート！「世界遺産」とあるが、ここから釈迦ヶ岳手前の大峯奥駈道までは世界遺産構成資産では無いのなっ。

最初は木立の尾根道を登って行く、

ちょっとオドロオドロシイ場所もあり、、、

新種の木の実を発見！「プラッチックフルーチュ」勝手に命名。

比較的穏やかな登りが連続し、

最初のピークP1434、…っと言ってもあまりピーク感は無い通過点。

P1434からは視界が徐々に開け縦走路のようなアップダウンとなる。

草付の穏やかな道が続く、

先月に同じくこの一帯は好天で明るい陽射しを浴びる。

トリカブトも花付きしてる。「附子」は薬としては「ブシ」、毒としては「ブス」と読みが変わる。まぁ、用法容量が分からないので基本「毒」っうことで…。

不動木屋登山口との分岐P1468に到着。ここのピーク感も薄いっ。

分岐P1468より釈迦へ、、、

おっと、デブ発見器！普通に通過。

新宮山彦ぐるーぷさんに刈込されていたが、先月よりかなりササが成長している。

ササが朝露でズボンを濡らす。気になる方はゲーターご持参を、。

私的、お決まり撮影の木。今日は青空も宜し。

小ピークを幾つか越えて…、

ピークの向こうは雲が広がっていたり…、もう下山の方、先行される方も見え始める。

そして、その先の、、、左は古田ノ森ピーク、右は釈迦ヶ岳山頂、あらら大峯縦走路は雲の気配が、。

古田ノ森を過ぎた所の、(ここも)私的お決まり撮影のブナとカエデの森。短くスルーだけろ。

おおっ！釈迦ヶ岳山頂さん、雲が取れたぞぉ〜。。。まぁ、山頂までもっと時間かかるけろ。

古田ノ森から40m程標高を下げて登り返し、そろそろ疲労が、。

暫し穏やかな「千丈平」通過となる。テント適地はもう少し先にあり。

千丈平を過ぎると奥駈道合流、山頂まで急登が始まる。

大峯奥駈道に合流、ここからが世界遺産登録資産の「道」、ここまでは、長〜いアクセス路だったのなっ。

ちょっと滑るような角度の登りを踏み、…かと言って手を使う程でもなく…。

着きました、曇りの山頂、、、ガスは無い。あっ、10時…、「BABYMETAL」と「Perfume」のチケット発売時間だぁ、どうせ取れないのでお山に来ましたぁ、。

先着の3名様にこんにちは。
山頂は曇りで視界は今一つ、錫杖(しゃくじょう)の向こう、北に七面山がなんとか見えた。明星・八経は雲の向こうのようでした。

山頂でのんびりさせて頂こう…、3口ほど飲んだころ、ikimasseさんとichisukeさんが登って来られた。この8月に前鬼からのルートで…、いやぁ〜、体育会系だはっ！

徐々に山頂到着の方々も増え、…って騒がしかったのは私たちだけだけろ、申し訳ありませんでしたぁ。
おっ、青空！写真写真！などと時間が過ぎる。

そして、ikimasseさんに「ひこ贈呈の儀」、

ichisukeさんは5月の連休、四国石鎚山での「ちーむ ひこにゃん」で。先日、金剛山で「あっ、ひこにゃん！」と言われて「嬉し恥ずかし」だったらしい、ドリカムかっ！？

では、ルーティンの三角点たっちぃ、今回はikimasseさん、ichisukeさんと共に3名で、。

山頂のトリカブト、、、トリカブトって亜種・変種が多そうで花の付き方、サイズ、色なども多様だなぁ。山上ヶ岳と大普賢岳で(ほぼ)白いお花も見たなぁ。

前鬼-釈迦-八経-トン西への縦走の方も見送り、見送った後でレコユーザーさんとikimasseさんから伺う。んで、私も下山と、、、山頂で1時間以上過ごしてました。

ikimasseさんとichisukeさん、長くお付き合い頂きありがとうございました、また、お会いしましょう。
一人静かに下山です。

千丈平の「(行者の)かくし水」、ほぼ隠れてません、いや目立ってるをチェック、

見えない所から流水の音聞こえてましたが…、ボトルに補充させていただいた。

山頂で先着されていたソロのお方、「えっ！フィルムカメラですか？」良いですねぇ〜と、カメラをカメラで写させていただく。フィルム写真って独特の「味」がありますよねぇ…、と暫しお話しさせていただいた。「Nikon」のロゴがなんか可愛いっ！

朝より雲は増えつつあるが、ギラギラの暑さより歩きやすいかなぁ？

んで、谷の向こうの大日岳・奥駈道は雲が少なくなってる、朝は雲が多めだったのになぁ。

ブナ・カエデ森を過ぎ、

古田ノ森のピークも踏んで、

後はほぼ下りの連続となる。

不動小屋分岐、この手前で「すごく荒れた道ですね？」と聞かれたが、もしかして？不動小屋登山口から来られたのかな？帰りに登山口近くに関東ナンバーのお車1台止まっていたが、。

ササからグラス状の草の道となり、

あちこちにこのイチゴ(？)が目立つのだが、虫食い等は見られず、美味しくないのかなぁと…。

最後のピークP1434を下って、

森の中を下って、

(2連の)アルミ梯子を通過、

徐々に緩やかにクールダウンで、

登山口に帰着となる。車両は、多い！

帰路の林道、ガートレールレスも多いよ、お気を付けてぇ。

【お山に全く無関係】
ちょいちょい行く(庶民的な)中華屋さんのカウンターのティシュが「高級」だった件。

【お山に全く無関係】
大阪某JR駅、「2列に並んでお待ち…」とアナウンスをよく聞くが、2列ちゃうやん！！の件。

20日日曜、お天気みたいで金剛山へ。下の金剛登山口でari38さん、SONONAOさんとお会いした。山の会でのお山入りとの事だった。

百ヶ辻(もまつじ)よりテクテク開始でし、

この水場から山道スタート、

人気の寺谷コースです、

そして、今日は初めての「寺谷ハードコース」を試したくやって来た！

その名の通り、「ハード」な急登が続きます。

ずっーーーーーっと急登でしたっ。でも手を使うほどでも無い、いや急登だったけろ。

少しは穏やかになったが登りは続く、

静かな尾根だった、誰一人とも会わず、会ったのはザトウムシ4匹だったのなっ。

ほっっっ、文殊尾根に合流した。

ベンチには「ハードコース」と明記されていた。

文殊尾根は上部が幅広な木の根道が続き、

奈良県に入った頃からブナの多い自然林が増え始める。

文殊尾根の頭(←勝手に呼んでる)のピークを踏まず脇道へ、

「岩屋文殊」に手を合わせる。今更、(文殊の)知恵を授かりたいとは…、むしろ、これ以上バカにならぬようお願いする。

次は金剛山のテッペン、葛木神社へ、

小さなお賽銭であつかましくも自分勝手なお願いする。

神社から裏参道を下り、ブナ林を眺め、

大和葛城山を展望する。
あれ？今年は1度も登ってないかも？

冬場は人の集まる野鳥の餌場に人影は無し…、

餌台に「柿の種」？鳥の味覚が分からないが食べんの？辛い柿の種！これはゴミなのでは？？？

ぐるりと回って転法輪寺にもお参りして身勝手に手を合わせ…。

この石仏さん達、以前は奥の塔の下だったと思うけろ、。こっちの方が日当たり良好か？

売店という施設の有料の水場。

久しぶりのチェック「スティール」だ、スチールとは別の金属物質だろう。

えっと〜「カップまたードル」って読むのかな？「ヌ」とはちょっと違うような。

9時30分の定時写真に集まる人たち。左端のピンクシャツのお方が時間を読み上げされていた。

んで、ネットにUPされた9時30分の人たち。

有料水場で買ったコーラをぷはぁ〜。

おっとっと、お決まりの写真を忘れる所だったのな。

23℃、ちょっと暑くなりそうなお天気でした。

回数登山のボード、！Youは生まれながらにして山ノボラーだね？こういうのってアリなんですか？

さて、下山は…、

カタバミの葉かな(？)ハートが3つ「LOVE LOVE LOVE」ドリカムかっ！？そういえば、今日はドリカムツアーのチケット発売日、きっと数分で売り切れるんだろうなぁ。

こっちはハートがズタボロ、ハートブレイクな…、「もう恋なんてしないなんてぇ〜」的な？

安定の寺谷(通常谷)コースを下ります。

8合目の水場ベンチまでは急降下です。

小地蔵さんには必ず「こんにちは！」

やっぱり寺谷は歩きやすい、けろ人も多い。

レインボーブリッジから、

イワタバコの咲く小滝、咲いてましたよイワタバコ。

下にチラチラ見え始めた林道へ下り、

林道の水場に降り立つ、取水はササの葉、定期的に交換されております（多分？）。

良い雰囲気、楽しそうなカップルさん、「恋人つなぎ」じゃない！と一人心中でツッコム、。

あとは林道を下って（バイク）駐輪場へ、、、終了です。登る人下る人、行き交う人多し。

感想

DCT

ゴールデンウイークに四国・石鎚山でお会いしたikimasseさん、ichisukeさんと大峰・釈迦ヶ岳山頂で再会となった。石鎚山は修験のお山、そして同じく修験道盛んな大峰の秀峰「釈迦ヶ岳」での再会は役行者様とお釈迦様のお導きだったのでせよう。
翌日曜は好天に背中を押され、以前から試してみたかった「寺谷ハードコース」を登ってみた。その名に恥じぬハードな急登でした。以後このコース、真夏は避けた方が良いかな？と思った。

コメント

Yanyan7

鼻セレブ
こんばんだばだばだば〜　DCTさん。

いきなりの「鼻セレブ」・・・何のこっっちゃ？？となりますた。（笑）
「釈迦ヶ岳」はお好きですか？
いやいや・・お好きですね。私もお好きですがなかなか遠いので・・・
フットワーク軽快に〜〜〜〜(・∀・)と、言う訳にはいきません。

「寺谷ハードコース」
そんなに流行ってるんなら行かないと！！！
まだ一度も行ったことがないです。流行に乗り遅れますやん。

DCT

Re: 鼻セレブ
Yanyan7さん、ここぬぬつばぁ〜。
鼻セレブは箸休め的な、、、。注文しても「ハイ」じゃなくて、「オイッ」とか「ウッ」とかの返事のあまりに気さくな中華屋さんで高級ティシュは違和感のようなものを覚え…。

実は4〜1１月までの間、毎月「大台ケ原」と毎月「釈迦ヶ岳」をと思っちょりまして…。
次の寺谷ハードコースは涼しくなってからにしたいです。(釈迦は12月もねっ。)

やはり寺谷(通常谷)ルートが良いです。もうすくアケボノソウも見られますねぇ。
っと花にほぼ興味が無い私がのたまう、。

sskamosika

釈迦でしたか
先月の釈迦ヶ岳に続いて又釈迦ヶ岳ですか。この所天気がすぐれず遠くに行けないので大峰にでも行こうかと釈迦も考えたのですが、八経に行って来ました。八経からは釈迦ヶ岳がぼんやりと見えましたよ。
早朝道の駅吉野路上北であったマウンテンバイクの青年は西口に車をデポし前鬼までマウンテンバイクで行き釈迦仏生明星八経と周り西口に降りるとの事でした。釈迦で会われた方がその方ではないでしょうか、西口に降りたときはまだ帰って来ていませんでした。
SUKANPOさんに会いましたよ。

DCT

Re: 釈迦でしたか
カモシカさん、こんにちは。
釈迦ヶ岳、8月号のレコ作成の為に行ってきました。
前鬼から釈迦〜八経、トン西へ向かってた方、その方だと思われます。釈迦山頂に私の少し後に到着され、簡単な挨拶で終わってしまいましたが…。
そしてsukanpoさんとお逢いになられたのですね！少しずつでもお山の知り合い・仲間が増えるのは楽しい事だと思います。
ちなみに私が初めてsukanpoさんとお逢いしたのは釈迦ヶ岳でした。二人ともヤマレコ登録前の事でした。(早くに会ってた事に気づいたのは暫く後の事ですが…。)