小草平ノ沢
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 562m
- 下り
- 562m
コースタイム
11:38 入渓
12:45 7m滝 13:10
13:40 登山道合流
14:25 二俣
15:15 東丹沢県民の森P
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
11:00過ぎで満車ですが、早く入山された方が下山なさる時間なので運が良いと空きはじめます。 運が良かったので停められました(^^;;。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★水量豊富です。ほとんどの滝でシャワーです。 ★倒木が増えていました。ご注意ください。 |
写真
感想
沢トレ#2/小草平ノ沢単独遡行。
前日の葛葉川本谷遡行で増水覚悟で入渓。打って変わって曇天の蒸し暑さに蛭も覚悟。
二俣から堰堤を越え、雨も落ちてきそうな空模様なので勘七F1はチラ見でご挨拶、勘七ノ沢と分け小草平ノ沢へとすすみます。
ほどなくF1。迸る飛沫に突っ込み、シャワーで左から取り付きますが、あまりの水の勢いに一度撤退(^^;;;)、息を整えて再チャレンジ。
お助けを使わずにフリーで上がれた。上がりきると右奥にトップロープ用(?)の残置二点+スリングが新しく設置されていました。
続くF2ももちろんシャワー。蒸し暑いので寒さは感じません。
葛葉川同様かなり流されたようで、水量は多いもののとてもキレイです。
と、呑気に構えていたら倒木が多くなってきます。
滝への取り付きに倒木に阻まれてヘツリを断念、腰上まで浸かって釜からアプローチしたり、
小さくなって木の下を潜ったり、間を縫って流芯から登らされたり…、あげくに往来の倒木帯では完全に沢が埋まっておりました(^^;;;)。
倒木帯を抜けると、洗い流されたキレイなプチゴルジュと白い岩肌が剥き出しになったナメを遡行します。
次々にあらわれる滝も、コケや滑りもなく快適に登ることができました。
核心の7m。
ここで先行パーティに追いつきました。ロープを出しています。
先を譲っていただきましたが、休憩なくここまで上がってきて、一息入れたかったのと写真も撮りたかったのでCLさんに先をお譲りします。
先行したトップのCLさんから、フォロワーさん達より先に上がっていいと○をいただいたので早速とりつきます。
見られている変な緊張感を追い払い集中してゆっくり上がりました。
ラストに手をかけた最上段は、砂とコケで滑りやすくなっている逆層気味のスラブ(^^;;;)、
パーティのCLさんからロープ使って良いよ、のお声をいただきましたがなんとかバランスをとりながらフリーで上がることができました。
CLさんはとてもカンジの良い方で、ビレイとフォローを見せてほしいと申し出ると快諾してくださいました。
フィックスの取り方、セルフビレイ、プルアップなど一通りご一緒させていただき、ちょっぴりスリングでお手伝いさせていただき、
パーティ全員無事にあがりきってお互いの無事を祈りながら先へとすすみます。
7mを終えて、途切れそうな集中をもう一度取り戻し、ふたつほどの小滝を上がるといよいよ源頭が近くなってきます。
予定通り堀山の家の下に詰め上げ、ガスの尾根を無事におりてきました。
オールフリーで上がることができたので、次の課題へ向けてまだまだがんばらなくては。
--to be continues!!--
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