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Yamareco

記録ID: 1237220
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

須山登山歩道から富士山

2017年08月26日(土) 〜 2017年08月27日(日)
 - 拍手
GPS
24:21
距離
17.2km
登り
2,355m
下り
2,354m

コースタイム

1日目
山行
3:10
休憩
0:04
合計
3:14
10:00
98
スタート地点
11:38
11:39
31
12:10
12:10
32
12:42
12:43
6
12:49
12:49
14
13:03
13:04
9
13:13
13:14
0
2日目
山行
8:09
休憩
0:54
合計
9:03
1:18
1
1:19
1:20
53
2:13
2:20
47
3:07
3:12
46
3:58
4:10
44
4:54
4:55
36
5:31
5:36
41
6:17
6:18
16
6:34
6:37
7
6:44
6:49
6
6:55
6:55
2
6:57
6:59
40
7:39
7:43
21
8:38
8:38
24
9:43
9:44
30
10:14
10:14
6
10:20
10:21
0
10:21
ゴール地点
天候 一日目:曇り→晴れ
二日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き…富士急行バス 9:00発 御殿場駅4番バス停→水ヶ塚公園(水ヶ塚公園行き)
帰り…富士急行バス 11:00発 御殿場口新五合目バス停→御殿場駅(御殿場行き)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし
※登りと下りのルートが重なる箇所は、すれ違い時に要注意です。
※面倒くさがってゲイターをつけずに砂走へ突入しましたが、靴の中と靴下が大変な事になりました。ゲイター必須でした…
予約できる山小屋
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
新宿から御殿場行きのあさぎり1号に乗り込みます。
いつ見てもかっこいい。
5
新宿から御殿場行きのあさぎり1号に乗り込みます。
いつ見てもかっこいい。
御殿場駅で水ヶ塚公園行きバス停を確認すると4番と言われました。
すぐ側の窓口でチケット購入。
2
御殿場駅で水ヶ塚公園行きバス停を確認すると4番と言われました。
すぐ側の窓口でチケット購入。
バス停から見上げた空は青空だったけど、昼過ぎから雨がぱらつく予報。
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バス停から見上げた空は青空だったけど、昼過ぎから雨がぱらつく予報。
水ヶ塚公園に到着。
広大な駐車場になっています。
水ヶ塚公園に到着。
広大な駐車場になっています。
ここから富士山を見上げると、右手に宝永山と二ツ塚山がくっきり見えるのに、この日はガスの中。
とんぼ飛んでる。
ここから富士山を見上げると、右手に宝永山と二ツ塚山がくっきり見えるのに、この日はガスの中。
とんぼ飛んでる。
道路を渡って登山口。
道路を渡って登山口。
序盤は歩きやすくて穏やかな林の中。
5
序盤は歩きやすくて穏やかな林の中。
一合五勺を通過。
1
一合五勺を通過。
まん丸いきのこと苔。
2
まん丸いきのこと苔。
お花もちらほら
空がどよ〜んとしてきた。
空がどよ〜んとしてきた。
二合目を通過。
ビシッと傘を広げた巨大きのこ。
タマゴタケかな?
2
ビシッと傘を広げた巨大きのこ。
タマゴタケかな?
須山登山歩道は苔も豊富で、あちこちにミニジブリが。
4
須山登山歩道は苔も豊富で、あちこちにミニジブリが。
雪が降った後みたい。
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雪が降った後みたい。
二合五勺を通過。
2
二合五勺を通過。
豊かな原生林
三合目を通過。
視界が開けると霧の中。
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視界が開けると霧の中。
びっしりわさわさと咲いていました。
3
びっしりわさわさと咲いていました。
ここの登り道が急傾斜のざれざれで、登るために置いた足がずりーっと滑ります。
砂走りを逆走しているような、蟻地獄にハマった気分になりました。
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ここの登り道が急傾斜のざれざれで、登るために置いた足がずりーっと滑ります。
砂走りを逆走しているような、蟻地獄にハマった気分になりました。
蟻地獄を必死に這い上がって、天体観測装置を通過。
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蟻地獄を必死に這い上がって、天体観測装置を通過。
おー、完全に霧の中です。
すれ違った人があっという間に見えなくなりました。
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おー、完全に霧の中です。
すれ違った人があっという間に見えなくなりました。
晴れていれば、宝永第二火口や第一火口が見えるはず。
残念。また次回来た時に期待!
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晴れていれば、宝永第二火口や第一火口が見えるはず。
残念。また次回来た時に期待!
終わりかけだけど、大きくてかわいい釣鐘型のお花。
ヤマホタルブクロだったかな?
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終わりかけだけど、大きくてかわいい釣鐘型のお花。
ヤマホタルブクロだったかな?
ここまで来れば富士宮ルートの六合目はすぐそこです。
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ここまで来れば富士宮ルートの六合目はすぐそこです。
わさわさ。
雲海荘に到着。
昼間はどんよりしていた空が夕方からは奇跡のように晴れ渡り、美しい夕暮れを見ることができました。
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昼間はどんよりしていた空が夕方からは奇跡のように晴れ渡り、美しい夕暮れを見ることができました。
夜景もばっちり。
夜から朝にかけて降雨の予報もあったので、出発時間を悩んでいましたが夜中に出発できそうで安心。
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夜景もばっちり。
夜から朝にかけて降雨の予報もあったので、出発時間を悩んでいましたが夜中に出発できそうで安心。
1:20頃出発です。
小屋の方、お世話になりました。
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1:20頃出発です。
小屋の方、お世話になりました。
登山道は白ペンキのおかげで、夜間でも非常にわかりやすい。
2
登山道は白ペンキのおかげで、夜間でも非常にわかりやすい。
新七号目を通過。
2
新七号目を通過。
八合目を通過。
各小屋の前には休憩をしている方がたくさんいて、賑やか。
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八合目を通過。
各小屋の前には休憩をしている方がたくさんいて、賑やか。
うっすら明るくなってきました。
かっこいい空。
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うっすら明るくなってきました。
かっこいい空。
夜明け前の雲海は儚い感じがして、逞しく見える昼間の雲海とは違った風情があります。
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夜明け前の雲海は儚い感じがして、逞しく見える昼間の雲海とは違った風情があります。
九合目。
気が付いたら、ヘッデンのいらない明るさになっていました。
ここを過ぎた辺りから、一気に登山道が渋滞ぎみに。
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気が付いたら、ヘッデンのいらない明るさになっていました。
ここを過ぎた辺りから、一気に登山道が渋滞ぎみに。
朝が来ます。
もっくもく
九合五勺に到着。
2
九合五勺に到着。
九合五勺からの朝陽。
山頂で御来光には間に合わなかったけど、とても満足。
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九合五勺からの朝陽。
山頂で御来光には間に合わなかったけど、とても満足。
山頂の鳥居を捕捉。あともうひとふんばりです。
山頂から下る人と登る人でごった返している道は、待つ時も譲っていただいた時も、変な所でバランスを崩すのが怖いので慎重に。
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山頂の鳥居を捕捉。あともうひとふんばりです。
山頂から下る人と登る人でごった返している道は、待つ時も譲っていただいた時も、変な所でバランスを崩すのが怖いので慎重に。
じりじりと山頂に向かいつつ、振り返ると雲海。
2
じりじりと山頂に向かいつつ、振り返ると雲海。
富士宮ルート山頂に到着です。
うれしー
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富士宮ルート山頂に到着です。
うれしー
最後の仕上げは剣ヶ峰!
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最後の仕上げは剣ヶ峰!
間近に見る富士山山頂の巨大で黒々とした火口は、かっこいいけどちょっと怖い。
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間近に見る富士山山頂の巨大で黒々とした火口は、かっこいいけどちょっと怖い。
こわー。吸い込まれそう。
火口のピークにも名前があるはずですが、全くわからず。
勉強不足。
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こわー。吸い込まれそう。
火口のピークにも名前があるはずですが、全くわからず。
勉強不足。
剣ヶ峰へ至る道は大渋滞。
並びかけましたが、今回は諦めました。
また今度!
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剣ヶ峰へ至る道は大渋滞。
並びかけましたが、今回は諦めました。
また今度!
帰り道は御殿場ルート。
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帰り道は御殿場ルート。
眼下にかっこいい宝永山が見えます。
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眼下にかっこいい宝永山が見えます。
空がとてもきれい。
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空がとてもきれい。
御殿場ルートの下りは、転がる大小の石がたまにずりっときますが、概ね歩きやすかったように思います。
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御殿場ルートの下りは、転がる大小の石がたまにずりっときますが、概ね歩きやすかったように思います。
おぉ、こんなものが。
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おぉ、こんなものが。
砂走は思いの外小石混じりの砂が重くて、ぼけーっと下っていたら足をとられて尻餅つきました。
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砂走は思いの外小石混じりの砂が重くて、ぼけーっと下っていたら足をとられて尻餅つきました。
宝永山へと伸びる道がすてき。
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宝永山へと伸びる道がすてき。
御殿場ルートからの景色、広大で不思議です。
2
御殿場ルートからの景色、広大で不思議です。
うっすらと遠くに見える山々もきれい。
5
うっすらと遠くに見える山々もきれい。
ぎょっとするほど大きなアザミが咲いていました。
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ぎょっとするほど大きなアザミが咲いていました。
くるくるんとした花。
かわいい。
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くるくるんとした花。
かわいい。
大石茶屋が見えました。
ゴールが近い。
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大石茶屋が見えました。
ゴールが近い。
御殿場口新五合目のバス停に到着。
ここから御殿場行きのバスに乗ります。
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御殿場口新五合目のバス停に到着。
ここから御殿場行きのバスに乗ります。
御殿場駅の近くの食堂で、御殿場みくりやそばをいただきました。
おいしかった!
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御殿場駅の近くの食堂で、御殿場みくりやそばをいただきました。
おいしかった!
帰りも楽ちんな特急に乗ってしまった。
大満足で帰りました。
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帰りも楽ちんな特急に乗ってしまった。
大満足で帰りました。

感想

須山登山歩道という古道を歩いて、一合目から富士山山頂を目指してみたかったので、出かけてきました。
裾野市にある須山浅間神社を起点とするのが本来の須山口ルートらしいのですが、一合目に当たる水ヶ塚公園からの出発にしました。
夏の富士山と言えば岩と黒っぽいイメージがありますが、須山登山歩道は瑞々しい緑がいっぱいで新鮮。
それにしても、日が暮れてから真っ暗闇の山中を、一晩中大勢の登山者が行動している富士山は不思議な感じがしました。
それのお陰で、こちらも怖い思いをせずに夜間行動ができるのですが、周りに人がいないタイミングでヘッデンの明かりを消してみると、しんと静まり返った空気や頭上でちかちか瞬いている星空に改めて感動し、富士登山をきっかけに山登りにハマった数年前を思い出しました。
充実した二日間となりました。

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コメント

suitosuitoさん、こんばんは
富士登山、お疲れさまでした。
天気にも恵まれてよかったですね。
私が河口湖駅から見た時の富士山は
雲がなくとてもきれいでしたが、
その時は、もう下山されていましたね。
そのあとはほとんど雲がかかっていたので、
よいときに歩かれたと思います。

私が富士山に登ったのは何十年も前なので記憶は薄いのですが、
剣ヶ峰への道は岩場続きで
登りはともかく、下りが怖かったことを覚えています。
またいつか行きたいと思っていますが、
その時は私も一合目から歩きたいと思います。
2017/8/29 23:11
Re: suitosuitoさん、こんばんは
shirakobatonさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

須山登山歩道は何度も廃道と復活を繰り返している古道らしく、その歴史に惹かれてぜひ歩いてみたかったので、今回行けることが出来て良かったです。

一合目から歩けたのも嬉しいし、心配していた雨にも降られず、真夜中の星空も堪能できて、とても良い山行ができました( ,,・ิω・ิ,, )

夏の富士山はごつごつで黒っぽいイメージですが、緑溢れる登山道は新鮮でした。
紅葉の季節も楽しめそうなので、宝永山を目指して歩くのも楽しそうです(*´﹀`*)
2017/8/30 16:45
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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