石筵川(安達太良山山系)
- GPS
- 10:16
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,599m
- 下り
- 1,583m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
グリーンライン沿い、石筵(いしむしろ)ふれあい牧場奥 注)牧場奥の駐車場ですがが牧場が開いている時間のみ出入りできません。 注)車上荒らし多発中 |
コース状況/ 危険箇所等 |
奥の登山口に登山ポストあり |
その他周辺情報 | 磐梯熱海温泉に日帰り温泉多数 |
写真
感想
今回の遡行目的は、今期目標となる米子沢へ行く為の体力作り及び沢の最新データ取得である。
駐車場だが銚子ヶ滝入口の駐車場は2か所ある。
1か所目は、ぼなりグリーンライン沿い(約20台)
2か所目は、石筵(いしむしろ)ふれあい牧場内を通り奥(約5台)
ここで注意が必要なのだが2か所目の奥の駐車場だが牧場の従業員がいる時間しか門が開いていない。
※最近車上荒らしも頻発しているらしく自分たちが下山した時にもパトカーが来ていた。
自分たちだが1か所目の駐車場グリーンライン沿いの駐車場に停め準備を始める。
長距離を歩く山行となるがメンバーに初心者の方がいる事、日暮れも早くなっている事を考慮し
他の方のデータ、登山地図にておおよその時間を決め下山したい時間から逆算し早めの計画を考えて
早めの遡行となる。
銚子ヶ滝だが福島の水30選にも選ばれているらしい今回は、遡行に不安がある為今回は見送る。
銚子ヶ滝を過ぎ和尚山へと向かう登山道の徒渉点が入渓点となる。
ここまでで約1時間だんだんと体が温まってきた。
いざ遡行の開始である。
遡行を開始し約2時間それほど大きな滝は現れないのだが目の前に核心部の滝10m×2段(F9)が現れる。
別の方の記録だと15mぐらいとあるが自分で感じた滝の高さは全長で20mあるように見える。
滝の高さ、種類などは個人差があるので自分が感じた高さで記録をとる。
左岸部をリードにて登る。
ここでだが残地ハーケンが存在するのだがいつの物かわからないので残地ハーケン近くには新たなハーケンを打たず他の岩にV字タイプを使い支点をとる。
1段目トップへとでると近くには細い木しかない。
細い木だが150cmスリングにてイワシ結びで固定点をとり、ハーケンを1枚打ちムンター・ヒッチにてロープに動きをつける。
核心部の滝だがロープが無くても登れると思う。
ただ、万が一滑落を考えるとロープを出していた方が無難だと思われる。
核心部の滝を超えるときれいなナメ床がでてくる。
実にきれい。
大滝沢とは違い沢幅が狭いので木々が覆いかぶさり沢を登っていると実感がわく。
F12:15mナメ滝、F13:7m斜爆もあり滝の種類も豊富なのでバリエーション豊かな沢である。
核心部以外は難しい滝はないのだが沢全体を通して感じた事だが苔が多く苔にあがらなくても滑りやすい岩、浮石多数、水量は少ないのだが水流が強く感じた。
今回の遡行終了点だが標高1380m当たり右側に刈り払いされた地点が存在するので脇にある枝沢を詰めて行く。
枝沢だが水量が途中でなくなるのだがそのまま詰めてしまうと最初は薄いのだが奥に行くにつれ濃くなるので途中で右に曲がり稜線へと出るのをお勧めする。
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