ゆく夏を惜しむ唐松岳 2017

2017年09月02日(土) 〜 2017年09月03日(日)

• GPS: 11:09
• 距離: 16.0km
• 登り: 975m
• 下り: 2,035m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:44
• 合計: 4:25

距離 5.4km 登り 845m 下り 52m

8:50 八方池山荘
9:19 9:28 石神井ケルン
9:39 第2ケルン
9:46 9:47 八方ケルン
9:58 第三ケルン
10:03 10:04 八方池
11:18 11:43 扇雪渓
12:05 12:13 丸山
13:15 唐松岳頂上山荘

2日目

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:48
• 合計: 6:36

距離 10.6km 登り 163m 下り 2,010m

8:01 唐松岳頂上山荘
8:27 8:47 唐松岳
9:08 9:24 唐松岳頂上山荘
10:23 10:24 丸山
10:42 10:47 扇雪渓
11:52 八方池
11:52 11:57 第三ケルン
12:04 12:06 八方ケルン
12:13 12:14 第2ケルン
12:46 八方池山荘
14:38 ゴール地点

天候

早朝は快晴のち霧中

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

9/2 10:31

ゴンドラとリフトを乗り継ぎ八方池山荘からスタートです。まずは、ハクサンシャジンのお出迎え。

9/2 10:19

本日はガスが濃く、下の樺の森は幻想的で、正に精霊が宿っている様でした。

9/2 10:36

高山植物を愉しみながら進みます。オヤマリンドウ。

9/2 10:50

途中、晴れ間も覗き、五竜岳があともう一息で見えそうでしたが見えません…。

9/2 10:56

やはりこんな日は、高山植物を愉しみましょう。シモツケソウ。

9/2 11:27

扇の雪渓まで登って来ました。

9/2 11:28

今年は雪が多く残っている気がします。

9/2 11:42

葉っぱの上に赤い実が。

9/2 11:47

ヤマハハコ。

9/2 11:59

ウサギギク。

9/2 12:12

丸山ケルンまで登って来ましたが、山並みは望めませんでした。

9/2 13:00

ガスの中ちょっとだけ危ない橋を渡ります。

9/2 18:11

本日の宿、頂上山荘に到着です。しばし休憩します。

9/2 18:23

暫くして、食堂では夕食の準備が整いました。

9/2 17:33

本日のメニューはカレーライスとスープです。山の食事はとにかく美味しくておかわり必須です。

9/2 18:40

夕食後に外へ。

9/2 18:42

ガスが晴れ、月が現れていました。明日に期待します。

9/3 4:54

お陰さまで翌朝は晴天。日の出前に唐松岳山頂へ、御来光をじっと待ちます。

9/3 4:59

日の出前の白馬連峰、静寂が漂います。

9/3 5:14

カウントダウンです。

9/3 5:20

ありがとうございます。本日も良い一日でありますように。

9/3 5:22

朝焼けに輝く白馬連峰。

9/3 5:23

剱岳、立山方面。

9/3 5:24

五竜岳も。

9/3 5:27

遠く八ヶ岳に南アルプスそして富士山まで。

9/3 5:27

日本の名峰が目覚めます。

9/3 5:35

振り返ると影唐松岳が！素晴らしいことです。

9/3 5:36

昨日のガスガスは帳消しになりました。

9/3 6:06

唐松岳を下りてくるとすっかり日は昇り、太陽が眩しいくらいです。

9/3 6:07

頂上山荘前からの剱岳。

9/3 6:23

山に満足した後は、朝食をいただきます。

9/3 8:03

改めて唐松岳山頂へ。

9/3 8:04

途中、トウヤクリンドウや。

9/3 8:06

高山植物の女王コマクサが、ゆく夏を惜しみ咲いていました。

9/3 8:24

唐松沢が深く長野側へ切れ込みます。

9/3 8:26

頂上の標柱が見えて来ました。あと一息です。

9/3 8:29

振り返ると頂上山荘から登って来た道がよく分かります。

9/3 8:36

登頂です。（スヌ）

9/3 9:09

傍らにはトウヤクリンドウが咲いていました。

9/3 9:22

名残惜しいですが八方尾根へ下山開始です。

9/3 9:36

帰りも高山植物を愉しみながら。オヤマリンドウ。

9/3 9:42

チングルマの綿毛。

9/3 9:49

ミヤマリンドウ。

9/3 10:06

不帰のキレットには雪渓がまだ残っています。全ては溶けきらないのでしょう。

9/3 10:36

丸山を経て。

9/3 10:35

扇の雪渓の上まで下りてきました。

9/3 10:56

花火の様なカラマツソウ。

9/3 11:04

トリカブト。

9/3 11:07

ヤマホタルブクロ。

9/3 11:10

霧に包まれるサラシナショウマ。

9/3 11:24

暫くして八方池が見えて来ました。

9/3 11:46

あと一息です。

9/3 11:55

八方池ですが、その向こうにあるはずの白馬連峰は本日もガスの中。

9/3 12:05

顔ケルンに挨拶し、八方池を後にします。

9/3 14:07

レストランピラールに到着。

9/3 14:07

少しだけお昼に贅沢をします。

9/3 13:10

前菜色々。

9/3 13:27

メインは信州サーモンの…。

9/3 13:44

デザート。

9/3 14:12

食事で満足した後はリフトで麓まで下ります。

9/3 14:26

フリーなウッシッしーを眺めながら。

9/3 14:28

ゴンドラに乗り継いで。

9/3 14:38

ゴールのゴンドラ乗り場。２日間お疲れ様でした。記憶に残る素敵な山行でした。

撮影機器：

iPhone 6 Plus Apple

感想

oku777

途中ガスで視界が悪くても、頂上はきっと空が抜けていると期待し登り切りました。夜の星空と朝焼けに輝く山並みは、登りの苦労を帳消しにするのに十分なものでした。今回は雷鳥には出会えませんでしたが、高望みはいけません。次回に持ち越しとします。麓の白馬村では朝晩すっかり冷え込むようになり、ゆく夏を惜しむ唐松岳登山になりました。