昼から摩耶山遠征【摩耶東谷↑掬星台→山寺尾根↓】

2017年09月09日(土) [日帰り]

• GPS: 03:03
• 距離: 9.6km
• 登り: 708m
• 下り: 706m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:28
• 休憩: 0:36
• 合計: 3:04

14:11 阪急六甲駅
14:18 14:19 護国神社前
14:34 14:36 杣谷堰堤
14:53 15:09 行者の滝
16:04 16:09 摩耶ロープウェー星の駅
16:09 16:19 掬星台
16:49 16:51 杣谷堰堤
17:01 17:01 護国神社前
17:15 阪急六甲駅

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

電車

行きも帰りも阪急六甲駅

コース状況／危険箇所等

摩耶東谷は大きく3つに分かれます
バリエーションルートで、小屋を超えるともうエスケープもできません。途中巻くのに難度が高い滝が1つあります。
最後の面白くない用水路登りを避けて途中から右手にトラバースし、山寺尾根経由で掬星台を目指すこともできますが、わたしは完登を目指し、ロープウエイ駅までいきました

杣谷道からの取り付き〜行者小屋まで
割合整備された道です。石階段もあり踏み跡もしっかり。見失うこともありません。時に小さな滝があったりして楽しめますが、危ないものはありません。堰堤越えがありますが、左岸道（向かって右）に高巻き道がついています。急斜面では手足を使って登る必要もありますが、安全安心の部分です。行者小屋の裏あたりに展望台あり。それをすぎるとで尾根道と分かれ入渓となります。最後の堰堤から行者小屋のあたりは少しややこしいので、迷うこともあろうかと思いますが、一旦谷に入ると道迷いはないと思います

スリット状堰堤〜ゴルジュ〜滝
序盤戦の滝は数はありますが、巻くのもさほど難しくなく高度もしれています。スリット堰堤を越えていよいよ東谷の核心部です。ゴルジュがでて来てここで左上俣と分かれます。ゴルジュの奥にいよいよ難儀な滝があります。高度はさほどでもありませんが、ホールドがなく、すべりやすい。ロープはありますが、それに全てを預けるのはかなり不安です。かといってロープなしでは無理だと思います。こつしては、木の根を上手にホールドしながらロープも使って登ることです。これを超えると沢登り自体は難しくありません。川岸に踏み跡はあまりありません。川床を上手にあるいてください。

ガレた涸れ谷〜用水路〜摩耶山頂ロープウエイ駅
難しくはありませんが、結構急角度で、精神的にも肉体的にも萎えます。また、この途中くらいからトイレの匂い（山頂駅から？？）がひどい。トイレの匂いのためかムシムシも一杯からんできます。ガレ谷はよく見ると踏み跡がありますから、それを上手に踏んで登ってください。途中から用水路となりますが、これが曲者。直登すると滑りやすくまた、倒木や岩など結構あれていますので、左右の急斜面を時に木を持ちながら進むことになります。時に踏み跡はありますが、基本やぶと蜘蛛の巣と戦いながら登ります。またとくに下りなど滑りやすく気を使います。最後に匂いと蚊にまみれて山上駅に到着します。掬星台の絶景が歓迎してくれるでしょう

その他周辺情報

時間があれば、掬星台でお茶、お食事など
阪急六甲駅近くのパン屋「ポエム篠原本店」あんぱんとアップルデニッシュを買いました
https://retty.me/area/PRE28/ARE100/SUB10003/100000733102/map/

写真

9/9 14:11

涼しくなって、摩耶遠征もできるようになってきました
今日はここからスタートです

9/9 14:31

杣谷道入り口

9/9 14:36

渡渉してここを左に入ります

9/9 14:39

堰堤を越えてゆきます　道が高めについているので、普通にしていたら越えてゆきます

9/9 14:43

ここで一旦渡渉です

9/9 14:44

石段がついており、快適です　昔はとてもメジャーな道だったのでしょうね

9/9 14:45

右には滝がみえます　ワクワク

9/9 14:47

小滝が連続します　いいよねこの雰囲気

9/9 14:48

通称おにぎり滝？と言われているようです。　後ろに堰堤が見えますね　右側に石段がついていて高巻くように誘導されます

9/9 14:49

これがその道　このあたりは非常に整備されていますが、あくまでこのあたりのみです

9/9 14:51

鉄梯子があります　非常に親切

9/9 14:51

深谷第3砂防ダムでしょうか・・・

9/9 14:54

ダムの河原におりてきました。ここで右俣と左俣に分かれます。右俣は非常な荒れ谷で、一見して違うとわかります。

9/9 14:54

左の谷筋に踏み跡がしっかりついています。ここを進みます

9/9 14:54

そうだ、やっておこう

9/9 14:57

作業小屋にあたります、ここがポイントです

9/9 14:56

以前はなかったと思います。小屋を越えたところに標識が。本谷＝キケンの方向に進みます

9/9 14:56

ここで直進せずに右にとる。直進すると摩耶ケーブル中間駅、摩耶観光ホテル方面にでるとおもいます

9/9 14:56

こっちです

9/9 14:58

行者小屋を越えて横に石段があるので、のぼってゆきます

9/9 14:59

展望台にでます。次の展望は頂上にいくまでお預けです^^;

9/9 15:00

展望台から道を進むと　右手の尾根に進む道（山寺西尾根）と左手の谷筋（摩耶東谷）の2つに分かれます。もち左に進みます

9/9 15:02

最初の堰堤です　右から高巻く道があります

9/9 15:04

こんな感じ。木を掴みながら登ります

9/9 15:05

堰堤の名前　深谷第3砂防ダム　この谷は堰堤が少ない点はよかったですね

9/9 15:06

小滝が連続します。やや荒れ気味ですが、気にせずガンガン進みます

9/9 15:08

ロープ場もありますが、なしでも大丈夫な程度です

9/9 15:11

ここは右俣にとります　左は涸れていたと記憶しています

9/9 15:13

滑りやすいですが、右手から手足を使って登ります　

9/9 15:14

スリットダムです　みんなスリットダムにしてくれたらええのになあ

9/9 15:14

深さは大したことありません　梯子をかけていただいているので、濡れずに進めます　そこは浅いので、万一濡れても大丈夫です

9/9 15:19

ほどなくゴルジュに到着します　暗くてみずらいですが、奥に分岐があります

9/9 15:22

右俣へすすみます。よくみると奥に核心部となる滝があります

9/9 15:23

左俣もいけるようですが（摩耶東谷左上俣）、今回はパスします

9/9 15:23

こういう狭い谷筋を奥まで進みます

9/9 15:25

これが問題の滝　高さはさほどでもありませんが、登る左手が問題です

9/9 15:25

ホールドがすくなく、岩もすべりやすいので、滑落しやすいです。ロープは補助として使いますが、木の根を上手につかんであがってください

9/9 15:29

のぼるとまた、滝が連続します

9/9 15:32

石積み堰堤がでてきました。左右どちらか適当に越えていきます。このあたりから登りが急になってきます

9/9 15:39

ガレガレ〜の急登　涸れていますが、慎重に踏み石を選んで登ります。自分が怪我することはありませんが、石を落とさないためです

9/9 15:37

振り返って

9/9 15:46

用水路がでてきました

9/9 15:49

用水路の最初のほうの様子　ここはまだいいですが、結構すべりやすくまた、石や倒木で荒れているので、左右どちらかの端をあるくことになります

9/9 15:53

結構急でしょ？疲れた足では時にすべったりします　下りにはオススメしませんね。しかもこのあたりから便所の匂いが臭いです

9/9 15:56

このあたりから異様に多くの虫にまとわりつかれることになります。うっとおしいので写真のクオリティも下がってきましたね

9/9 15:58

こういう踏み跡といえば踏み跡、そうじゃないといえばそうじゃない程度の道を九十九折にのぼっていきました。それにしても虫が異様に多い。匂いのせいかな？と思っていますゴミも結構多かった~_~;

9/9 16:06

駅が見えました　ゴールです

9/9 16:07

おつかれさま。上のレストランで何か冷たいものでも飲んだら最高だよね〜

9/9 16:09

掬星台に到着します

9/9 16:10

今日は大阪方面もよくみえた

9/9 16:10

パノラマ写真に最近こってるんで😅

9/9 16:30

ゆるく走りながら山寺尾根をくだりました

9/9 16:48

ここにでてきます

9/9 17:05

帰りにパン屋によってしまいました　菓子パンくったら今日の貯金は台無しに〜

9/9 17:15

おつかれさま

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

Sora-Rinko

初めて行った摩耶東谷
六甲本チャンの谷の経験があれば問題なくいけると思います
堰堤はすくなく、そういう面ではよかったですが、匂いと駅（終点）周辺のゴミには辟易しました　冬はましなのかな？
途中で山寺尾根へのエスケープ道がありますから、そちらに出た方が完登するよりはるかに楽ですし、あまり「見るべきでない」ものを見ずにすむので、よいかもしれません。また、最後ツメる際の急登はしんどかったですね。
気温が下がり、体力的に余裕がでてきたので、また摩耶山系に出張にきます。次は摩耶東谷の支谷に挑戦したいですね
色々ヤマレコで勉強します！