ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1251464
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
北陸

雨飾山

2017年09月09日(土) 〜 2017年09月10日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:35
距離
14.0km
登り
1,188m
下り
1,180m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:44
休憩
0:00
合計
0:44
2日目
山行
5:10
休憩
2:04
合計
7:14
4:10
46
4:56
4:57
22
5:19
5:20
7
5:27
5:36
57
6:33
6:33
16
6:49
7:42
14
7:56
7:56
40
8:36
8:36
14
8:50
8:50
19
9:09
9:09
35
9:44
10:44
40
11:24
雨飾山荘
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路は鈍行旅】
高崎→横川 電車(JR信越線)
横川→軽井沢 バス(JRバス)
軽井沢→長野 電車(篠ノ井鉄道)
長野→白馬 バス(アルピコ)
白馬→南小谷 電車(JR大糸線)
南小谷→雨飾高原 バス

【復路】
雨飾高原→南小谷 バス
南小谷→白馬駅 電車
白馬駅→長野駅 バス
長野駅→高崎 新幹線

初日は移動だけ。急いでも面白くないので鈍行の旅をしてみました。
横川から軽井沢にバスで行けるのを初めて知りました。
たまには
コース状況/
危険箇所等
コースには400mごとに標識があります。頂上は11番目のようです。(私は5つくらいしか見つけられませんでしたが・・・)
序盤の2/11辺りまでは平坦な木道歩きです。この木道歩きが終わると、いきなり急登となります。若干傾斜が緩む箇所もありますが、概ね5/11辺りまで登り一辺倒です。
この登り区間は泥の道でかなりの泥濘でした。所々ある石も丸みを帯びているので登下降とも滑らないように注意したほうが良いでしょう。
沢の音が聞こえ始めると視界が開け、荒菅沢への下降となります。標高差で80mほど降りたと思います。荒菅沢の渡渉は、ほんの2mほどでしたが、水量があるときは難儀するかもしれません。今回も乾いた岩の上を歩くだけでは渡れませんでした。
荒菅沢から笹平までは、ほとんど斜度が変わることのない急登です。6/11から9/11の少し先まで、距離にすると1kmちょっと登ることになります。上部に行くほど岩場になります。岩場の嫌いな人は降りるのが大変かもしれません。
笹平まで登ると山頂を正面に見ながら、ほぼ水平移動。ですが、やはり泥濘がありますので、注意して進みましょう。
山頂直下まで到達すると、ここで最後のゲンナリ。真上に上がっていくかの様な登りです。石も大きいので上りも下りも慌てずに歩いたほうが良いです。
その他周辺情報 雨飾山荘でお風呂に入らせてもらいました
半日かけて白馬駅に到着しました。
唐松尾根も遠見尾根も天気よさそうで誘惑にかられますが初志貫徹。電車に乗りました。
2017年09月09日 12:24撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/9 12:24
半日かけて白馬駅に到着しました。
唐松尾根も遠見尾根も天気よさそうで誘惑にかられますが初志貫徹。電車に乗りました。
南小谷から40分ほどバスに揺られ、雨飾高原に到着。
ここからキャンプ場まで歩き。
2017年09月09日 14:09撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/9 14:09
南小谷から40分ほどバスに揺られ、雨飾高原に到着。
ここからキャンプ場まで歩き。
途中、雨飾山が見えました。
2017年09月09日 14:40撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/9 14:40
途中、雨飾山が見えました。
キャンプ場の入り口。
2017年09月09日 14:45撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/9 14:45
キャンプ場の入り口。
入り口から10分程度で到着。
この時間、帰っていく人多数でした。
2017年09月09日 14:52撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/9 14:52
入り口から10分程度で到着。
この時間、帰っていく人多数でした。
キャンプ場の受付。
手前が登山者用のテント場。駐車場のすぐ脇でした。
2017年09月09日 15:35撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/9 15:35
キャンプ場の受付。
手前が登山者用のテント場。駐車場のすぐ脇でした。
今回、初の試みで星空の撮影をしてみました。
時間が早かったこともありイマイチですが、星の多さにビックリ。(夜中は雲が出ていて星が見えませんでした)
2017年09月09日 19:47撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
9/9 19:47
今回、初の試みで星空の撮影をしてみました。
時間が早かったこともありイマイチですが、星の多さにビックリ。(夜中は雲が出ていて星が見えませんでした)
明けて翌日
今回も暗いうちに登山開始です。
2017年09月10日 04:10撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/10 4:10
明けて翌日
今回も暗いうちに登山開始です。
1時間ほどで明るくなりました。
序盤は泥の道。泥濘多いです。
2017年09月10日 05:17撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/10 5:17
1時間ほどで明るくなりました。
序盤は泥の道。泥濘多いです。
荒菅沢への下降点まで来ると、団菱が見えてきます。
2017年09月10日 05:22撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
9/10 5:22
荒菅沢への下降点まで来ると、団菱が見えてきます。
荒菅沢
一生懸命登ってきたのに結構下るのね・・・
2017年09月10日 05:22撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/10 5:22
荒菅沢
一生懸命登ってきたのに結構下るのね・・・
沢から見上げる岩峰は威圧感あります
2017年09月10日 05:29撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/10 5:29
沢から見上げる岩峰は威圧感あります
沢を過ぎると、とにかく登り
休むことなく登り
2017年09月10日 05:40撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/10 5:40
沢を過ぎると、とにかく登り
休むことなく登り
やっと日の出です。
2017年09月10日 06:07撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/10 6:07
やっと日の出です。
笹平に向けての最後の登り
見上げるようですが時間的には15分ほどで登れるはず
2017年09月10日 06:16撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
9/10 6:16
笹平に向けての最後の登り
見上げるようですが時間的には15分ほどで登れるはず
右下に見えるのが渡渉した場所。
そこからずっと同じ傾斜で登り続けてます
2017年09月10日 06:20撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/10 6:20
右下に見えるのが渡渉した場所。
そこからずっと同じ傾斜で登り続けてます
やっと山頂を横に見ることができるようになりました
2017年09月10日 06:32撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/10 6:32
やっと山頂を横に見ることができるようになりました
滝雲見ながら一息
2017年09月10日 06:32撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/10 6:32
滝雲見ながら一息
コースタイムは余裕もってると思われます。
2017年09月10日 06:33撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/10 6:33
コースタイムは余裕もってると思われます。
山頂直下から荒菅沢を覗き込む
すごいところですね
2017年09月10日 06:47撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/10 6:47
山頂直下から荒菅沢を覗き込む
すごいところですね
山頂への急登をやっとの思いで登ると石碑ピークです
2017年09月10日 06:57撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
9/10 6:57
山頂への急登をやっとの思いで登ると石碑ピークです
標識のある山頂はすぐそこ
徒歩1分
2017年09月10日 06:58撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/10 6:58
標識のある山頂はすぐそこ
徒歩1分
やっと到着しました
2017年09月10日 07:01撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
9/10 7:01
やっと到着しました
今日は快晴
北アルプスが一望できます
若干霞んでましたが槍穂まで見えました
2017年09月10日 07:23撮影 by  iPhone 6, Apple
1
9/10 7:23
今日は快晴
北アルプスが一望できます
若干霞んでましたが槍穂まで見えました
石碑のあるピーク越しに日本海
2017年09月10日 07:23撮影 by  iPhone 6, Apple
9/10 7:23
石碑のあるピーク越しに日本海
笹平の少女
ほんとに横顔に見えます
2017年09月10日 07:23撮影 by  iPhone 6, Apple
4
9/10 7:23
笹平の少女
ほんとに横顔に見えます
コーヒータイムを楽しみました
そろそろ下山します
2017年09月10日 07:36撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/10 7:36
コーヒータイムを楽しみました
そろそろ下山します
笹平から荒菅沢までは急がないように
2017年09月10日 07:59撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/10 7:59
笹平から荒菅沢までは急がないように
左が布団菱なんでしょうね
ほんとに大きくて圧倒されます
2017年09月10日 08:05撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/10 8:05
左が布団菱なんでしょうね
ほんとに大きくて圧倒されます
どこもかしこも1枚岩なのです
この山、不思議な感じです
2017年09月10日 08:18撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
9/10 8:18
どこもかしこも1枚岩なのです
この山、不思議な感じです
荒菅沢まで一気に下りました
朝とは山の色が違いますね
2017年09月10日 08:36撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
9/10 8:36
荒菅沢まで一気に下りました
朝とは山の色が違いますね
黙々と歩きぶな平まで戻りました
休憩適地でしょうね
2017年09月10日 09:08撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/10 9:08
黙々と歩きぶな平まで戻りました
休憩適地でしょうね
行きは真っ暗だったので帰りに撮影した木道です
2017年09月10日 09:39撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/10 9:39
行きは真っ暗だったので帰りに撮影した木道です
無事にキャンプ場に到着です
食事してテント撤収してお風呂まで歩き!
2017年09月10日 09:45撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/10 9:45
無事にキャンプ場に到着です
食事してテント撤収してお風呂まで歩き!
で、お風呂は雨飾山荘で入らせてもらいました
いいお湯でしたよ
2017年09月10日 13:06撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
9/10 13:06
で、お風呂は雨飾山荘で入らせてもらいました
いいお湯でしたよ
帰りのバスからいたずらに
ミニチュアで撮りたい風景でした・・・
2017年09月10日 13:54撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
9/10 13:54
帰りのバスからいたずらに
ミニチュアで撮りたい風景でした・・・

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

ようやく登ることができました。
思っていたより3倍くらいキツイ山でした。標高の割には急登の多い山です。
その分、景色はすばらしく美しい山だと思います。

公共交通機関を使って行こうとなると、なんとも交通の便の悪い山。自分の足が速ければ日帰りも可能かもしれないが、そこまでの足は持ち合わせていない。
独立峰に近い存在なので縦走というわけにもいかず、ここ単独で登る機会を何度も模索してきました。
計画行程は、初日に雨飾高原でテント泊。2日目早朝から山頂ピストン。午後のバスで帰宅。
初日は夕方までにキャンプ場に着けばいいので、普段乗ったことのない交通機関でのんびり旅をしてみました。バスで軽井沢に行けること、長野から白馬が意外に近いことなど、思いがけない発見が多く、今後の旅の参考になりました。
今回は星空撮影にもチャレンジ。夜が更けきらない20時ころにテスト撮影したところ、肉眼で見える数倍の星が撮影できました。
夜中に起きて、本番撮影に期待してテントを開けたところ星がない・・・
残念ながら雲が広がってしまい、夜中の星空撮影はお預けとなりました。

さて、本題の登山。序盤の木道歩きが終わると、いきなりの急登。思いがけず長い急登。寝起きにはきついですね。
1時間ほど歩き、沢の音が聞こえ始めると視界が開け、荒菅沢が眼下に見えます。
沢への下降は、距離的には200mほどで標高としては80mくらい降りたと思います。帰りの登り返しがきつかった・・
沢から見上げる岩峰と布団菱は圧巻です。少々距離がありますので迫ってくる感じではありませんが、見上げるような急峻さがありました。
その山頂に登るので、ここから先の登山道は当然のことながら急登。距離的には1kmほどで標高差400mほど登ることになります。中盤以降は視界も開けますので、景色を楽しみながら登ると気もまぎれるかと思います。
笹平に登ってしまえば山頂はすぐそこ。急登だったのが嘘のような笹の平原が広がっています。太陽が昇り始めたこともあり、刻々と色合いが変わっていく様を楽しむことができました。こういうのは早朝登山でないと楽しめませんね。
山頂に登ると北アルプスがドーン!日本海から槍穂までの山並みが一望できました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:413人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 妙高・戸隠・雨飾 [日帰り]
雨飾山(小谷温泉からP2往復)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 妙高・戸隠・雨飾 [日帰り]
雨飾山、小谷ルート
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら