蹴上〜将軍塚〜清水寺(4歳初登山)
- GPS
- 03:40
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 183m
- 下り
- 195m
コースタイム
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 4:45
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス | 往:地下鉄蹴上駅、帰:バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
写真
感想
父80歳、僕、長男7歳、次男4歳4ヶ月。
次男は、自力登山はほぼ初。80歳の父も誘い、父子3代で。次男は2017年8月に御嶽山を、御岳ロープウェイ山頂駅の7合目から8合目まで登りましたが、自力登山はほぼ初。今回の登山ポイントは高齢の父と幼い次男の体力との相談でした。
今日、将軍塚へと登った理由は、青蓮院門跡・将軍塚青龍殿の吉岡徳仁「ガラスの茶室」の公開が2017/9/10が最終日だと聞いたからです。
暑くなりそうなので、アクエリアスと麦茶のペットボトル500mlを1人1本ずつ用意。エネルギー補給のためのチョコボールも多数用意。とくに、次男には必要です。
長男は昨秋に比良山の平〜権現山〜蓬莱山ルートを登ってるので体力に不安はありません。
前半は京都一周トレイルをたどり、途中から清水寺の裏側へと抜けます。長男の4歳での初自力登山も同コースでした。幼児の初登山は、このコースが最適と思います。
滋賀県からJRで山科駅へ、地下鉄東西線に乗り換えて蹴上駅下車。粟田山荘の前を通り、粟田神社の裏から登っていきます。
歩きだしてからの父の歩くスピードが速いこと速いこと。普段の父は毎日ウォーキングとスイミングをしてますが、高齢で独りで運動してるため他人にスピードを合わせるのが難しいようです。また、速く歩いて10分ごとに休む、という父のウォーキングスタイルにも原因があります。このスピードでは父の体力が最後までもたないと判断。とにかくゆっくり歩くことを求めましたが、不整地歩行に慣れてないこともあり、苦労しました。ただ、体温を上げないこと、ゆっくり歩くかわりに休憩をとりすぎないことを重視した結果、最後まで父は疲れることもなく歩ききりました。
将軍塚展望台で昼食。展望台の前に生い茂る草が高くなっており、昔ほどの展望感はえられませんでした。
そこから少し戻り、青龍殿へ。このコースは何度も歩いてますが、青龍殿に入るのは今回が初めてです。大舞台からの見晴らしが最高でした。立派な施設で、青蓮院門跡の資金力を感じました(笑)。将軍塚の「塚」も初めてみましたし、桓武天皇が都を作るときに像に鎧兜を着せて埋めた場所だという由来も初めて知りました。歴史好きなら一度は来ておくべきですね。
東山公園駐車場を横切って南へと下山開始。チャート地質のため滑りやすく父のそばに寄り添って下りていきました。高齢者にとっては下りのほうが大変のようですが、転倒することなくチャート地帯を無事通過。京都一周トレイルから清水寺へとルート変更のさいに少し迷いましたが、近くにいる人に聞いて谷を下りていきます。
途中、アクエリアスを1本飲みきった次男がもっとアクエリアスが欲しいと訴えますが、アクエリアス1人1本と言ってお茶で我慢させました。長男はお茶とアクエリアスの分量をしっかり配分して最後までアクエリアスをもたせました。長男も次男もこの頃から下山後のソフトクリームの話題ばかりするようになりましたが(笑)。
清水寺の裏のゲートに到着。3年ぶりに来たのでゲートの通り方を忘れており、大門に鍵がかかっていることで焦りましたが、鍵の無い通用門を無事通過。清水寺の大舞台の横に出ました。奥の院、音羽の滝を通って店が立ち並ぶ参道へ。
清水寺の参道に出てすぐの店で、抹茶ソフトクリーム。子供にはこれが重要です。
松原通を下り東山通へ。帰りはバスで京都駅へと向かいました。
気象データ:晴時々曇。10時28度、最高気温16時31度。
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