愛宕山とケーブル駅廃墟（↑急登つつじ尾 ↓月輪参道）

2017年09月10日(日) [日帰り]

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• 距離: 10.9km
• 登り: 950m
• 下り: 909m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:37

7:25 保津峡駅
7:28 7:28 保津峡橋
8:21 8:25 荒神峠
9:09 9:09 水尾分かれ
9:17 9:24 ケーブル愛宕駅跡
9:29 9:29 花売り場
9:42 9:42 黒門
9:56 10:00 愛宕神社社務所
10:01 10:01 愛宕山
10:03 10:13 (展望広場)
10:53 10:55 月輪寺
11:30 11:30 月輪寺登山口
11:56 11:56 渡猿橋
12:02 清滝バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

帰路　清滝バス停から阪急嵐山駅行は日中は30分毎。

コース状況／危険箇所等

JR保津峡駅からのつつじ尾は地図上は載ってませんがルート明瞭です。

写真

いつも閑散とした保津峡駅です、降りた客3人。

赤い橋を渡り三叉路右へ

三叉路から50m位でつつじ尾登山口。道標・テープ一切無し

初めから急登、10分ほどで保津峡駅見下ろせる場所へ

その後も急登続く

すこし平坦な箇所出て来ました

霧が晴れて、周囲の山が見渡せる場所に出ました

荒神峠です

ここからがまた急登

急登結構続く

右手から清滝からの本道が合流

このお地蔵さんの手前が廃墟へ向かう道です。当然、道標はありません

五分程鬱蒼とした樹林の中を行くと出ました。ケーブル山頂駅跡

中にも入れます

二階へ行ってみましょう

保存状態は良好です

山麓へ向けての索道跡も残ってます

ちょっとした広場になってます。往時は結構な人だったのでしょう

再び本道に戻り、ようやく黒門に来ました

まだここから結構登ります

ほとんど階段が続きます。神域の気分が十分味わえます。

愛宕神社本殿。早速お参りです。

本殿少し下った箇所からの京都市内北部。今日は残念ながら靄ってます

下りは月ノ輪寺経由清滝へ。ここが分岐

再び市内展望の場所あり

月輪寺へ延々同じような下りが続きます

ここでようやく半分と

空也ノ滝入口まで降りて来ました。30分程舗装の道で清滝へ…

感想

t-maekawa

保津峡からつつじ尾のいきなりの急登がキツかった。一旦は平坦になる箇所も出てくるが、荒神峠からは再び細い道の急登が絶え間なく続き、結構きびしい。
夏草の茂る中にひっそりと佇むケーブル山上駅跡は、いずれは崩壊の危機となるだろうけど今のところは大丈夫そうだ。当時の技術が立派だったのだろう、風雨に晒されても、いまなお往時の賑わいが蘇って来そうな頑固な印象だ。私は廃墟マニアじゃないけれど、知る人ぞ知る愛宕山の裏名所として静かにいつまでも存在してほしい。
全体的に、時間が早かったのか、今日一日ひっそりとした愛宕山を味わえた。
まだまだ秋の気配はしないが、少しは涼しくなったことが実感できる山行きだった。