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Yamareco

記録ID: 1253909
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

爺ヶ岳、針木岳周回

2017年09月09日(土) 〜 2017年09月10日(日)
 - 拍手
snakam その他1人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
29:41
距離
23.8km
登り
2,500m
下り
2,426m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:59
休憩
1:01
合計
6:00
6:59
47
スタート地点
7:51
7:56
36
8:32
8:32
24
8:56
8:58
23
9:21
9:38
32
10:10
10:14
32
10:46
11:15
71
12:26
12:29
30
12:59
2日目
山行
5:50
休憩
1:00
合計
6:50
5:51
26
6:17
6:19
36
6:55
7:01
72
8:13
8:19
4
8:23
8:23
27
8:50
9:10
34
9:44
10:10
97
11:47
11:47
54
12:41
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝6時過ぎで、扇沢の無料駐車場は満車、24時間1000円の有料駐車場に駐める。トイレ、水道などの施設が近いので悪くはない。
柏原新道を40〜50分登り、振り返ると主発点の扇沢がくっきり。
2017年09月09日 07:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 7:44
柏原新道を40〜50分登り、振り返ると主発点の扇沢がくっきり。
最初の目標地点ケルン。山と高原地図のコースタイムは1時間20分だが、50分弱で通過。
2017年09月09日 07:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 7:46
最初の目標地点ケルン。山と高原地図のコースタイムは1時間20分だが、50分弱で通過。
次々に現れる標識。
2017年09月09日 08:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 8:29
次々に現れる標識。
歩きやすいが単調な登山道なので、標識がアクセントになってよい。
2017年09月09日 08:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 8:35
歩きやすいが単調な登山道なので、標識がアクセントになってよい。
しかし、意味は分からない。
2017年09月09日 08:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 8:37
しかし、意味は分からない。
明日向かう針木岳が見えてきた。
2017年09月09日 08:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 8:37
明日向かう針木岳が見えてきた。
どういう意味なんだろう。
2017年09月09日 08:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 8:39
どういう意味なんだろう。
2017年09月09日 08:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 8:44
ベンチには人が腰掛けていたので、標識だけ。
2017年09月09日 08:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 8:44
ベンチには人が腰掛けていたので、標識だけ。
アザミは咲いていませんでした。
2017年09月09日 08:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 8:48
アザミは咲いていませんでした。
富士山も未確認。
2017年09月09日 09:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 9:03
富士山も未確認。
「鉄砲坂」。何となく意味が分かる気がする。
2017年09月09日 09:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 9:11
「鉄砲坂」。何となく意味が分かる気がする。
種池山荘がみえてきた。
2017年09月09日 09:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 9:17
種池山荘がみえてきた。
到着しました。遠くに立山。
2017年09月09日 09:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 9:22
到着しました。遠くに立山。
山荘前は混み合っています。
2017年09月09日 09:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 9:23
山荘前は混み合っています。
本日目指す方向は、こちら。しかし、時間が早いので、まずは逆方向の爺ヶ岳を往復することにする。
2017年09月09日 09:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 9:38
本日目指す方向は、こちら。しかし、時間が早いので、まずは逆方向の爺ヶ岳を往復することにする。
種池山荘と剱岳。いつもながら、絵になる風景。
2017年09月09日 09:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 9:43
種池山荘と剱岳。いつもながら、絵になる風景。
この後、雲がかかって見えなくなってしまった鹿島槍ヶ岳の雄姿。
2017年09月09日 09:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/9 9:50
この後、雲がかかって見えなくなってしまった鹿島槍ヶ岳の雄姿。
爺ヶ岳は雲もかからず、良い天気。
2017年09月09日 09:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 9:50
爺ヶ岳は雲もかからず、良い天気。
爺ヶ岳山頂。
2017年09月09日 10:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 10:13
爺ヶ岳山頂。
種池には、小さな山椒魚がたくさんいました。
2017年09月09日 11:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 11:12
種池には、小さな山椒魚がたくさんいました。
この気持ちの良い稜線を歩く。登山の醍醐味。
2017年09月09日 11:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 11:20
この気持ちの良い稜線を歩く。登山の醍醐味。
2017年09月09日 11:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/9 11:44
立山、剱を見ながら歩く、パノラマ街道だ。
2017年09月09日 11:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 11:52
立山、剱を見ながら歩く、パノラマ街道だ。
最高の天気に恵まれた。
2017年09月09日 12:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/9 12:06
最高の天気に恵まれた。
岩小屋沢山頂。
2017年09月09日 12:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 12:27
岩小屋沢山頂。
宿泊した新越山荘の部屋からは、立山、剱が手に取るように見えるのであった。
2017年09月09日 13:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/9 13:23
宿泊した新越山荘の部屋からは、立山、剱が手に取るように見えるのであった。
二日目の朝。きょうも天気は良い。
2017年09月10日 05:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 5:50
二日目の朝。きょうも天気は良い。
お世話になった新越山荘を後にする。こじんまりしたよい山小屋でした。
2017年09月10日 05:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 5:50
お世話になった新越山荘を後にする。こじんまりしたよい山小屋でした。
鳴沢岳。
2017年09月10日 06:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 6:17
鳴沢岳。
これから歩くルート。
2017年09月10日 06:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 6:19
これから歩くルート。
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳のシルエット。
2017年09月10日 06:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 6:19
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳のシルエット。
残念だが、立山、剱の稜線には雲がかかって取れない。
2017年09月10日 06:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 6:52
残念だが、立山、剱の稜線には雲がかかって取れない。
赤沢岳山頂。
2017年09月10日 06:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 6:55
赤沢岳山頂。
来た道を振り返る。爺ヶ岳、鹿島槍、五竜がきれいに見える。
2017年09月10日 06:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/10 6:56
来た道を振り返る。爺ヶ岳、鹿島槍、五竜がきれいに見える。
剱の山頂あたりが一瞬見えた。
2017年09月10日 06:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 6:57
剱の山頂あたりが一瞬見えた。
気がつけば、眼下には黒部湖。
2017年09月10日 06:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 6:57
気がつけば、眼下には黒部湖。
これから向かう、針木岳。
2017年09月10日 07:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 7:17
これから向かう、針木岳。
先を登る登山者。天気がいいので、出会う登山者は、皆さんニコニコしている。
2017年09月10日 07:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 7:17
先を登る登山者。天気がいいので、出会う登山者は、皆さんニコニコしている。
スバリ岳。
2017年09月10日 08:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 8:16
スバリ岳。
針木岳。もう少しだ。
2017年09月10日 08:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 8:25
針木岳。もう少しだ。
針木岳からみたスバリ岳と立山、剱。
2017年09月10日 08:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 8:25
針木岳からみたスバリ岳と立山、剱。
針木岳。
2017年09月10日 08:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 8:55
針木岳。
針木岳からの風景と言えば、スバリこれでしょう。
2017年09月10日 08:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 8:58
針木岳からの風景と言えば、スバリこれでしょう。
こっちも良い。高瀬ダム越しの槍、穂高。
2017年09月10日 08:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 8:58
こっちも良い。高瀬ダム越しの槍、穂高。
この道を歩いてきた。
2017年09月10日 08:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 8:59
この道を歩いてきた。
針ノ木小屋まで降りる。
2017年09月10日 09:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 9:46
針ノ木小屋まで降りる。
針ノ木小屋から槍、穂高方向。
2017年09月10日 09:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 9:46
針ノ木小屋から槍、穂高方向。
雪渓のない針ノ木雪渓を下る。
2017年09月10日 10:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 10:11
雪渓のない針ノ木雪渓を下る。
鯉のぼりが岩の道に立っている。
2017年09月10日 10:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 10:33
鯉のぼりが岩の道に立っている。
こんなに薄くなった雪渓。
2017年09月10日 10:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 10:44
こんなに薄くなった雪渓。
渡渉カ所多数。
2017年09月10日 10:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 10:59
渡渉カ所多数。
爺ヶ岳が美しい。
2017年09月10日 11:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 11:08
爺ヶ岳が美しい。
わずか10数歩歩いた雪渓。
2017年09月10日 11:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 11:12
わずか10数歩歩いた雪渓。
意外に頑丈だった橋。
2017年09月10日 11:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 11:19
意外に頑丈だった橋。
長い長い下りが終わった。無事下山。
2017年09月10日 12:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/10 12:39
長い長い下りが終わった。無事下山。

感想

 山を登る人なら、歩いた稜線に地図上でマーカーを入れて、繋ぎたくなるものだ。今回は、空白となっていた爺ヶ岳ー針木岳間をつなぐ作業。立山、剱を見ながらの稜線歩きなので、天気さえ良ければ、楽しくないわけがない。
 扇沢から反時計回りに回った。スタートの柏原新道は歩きやすい登山道。眺望が今ひとつなのが残念だが、時折現れる地名標識に励まされながら歩いていると、やがてきれいなオレンジ色の屋根の種池山荘が見えてくる。
 山荘まで上がれば、眺望は抜群だが、爺ヶ岳まで上がるともっとよい。誰でも歩ける緩斜面だ。遠くに立山、剱、足元に見えるオレンジ色の屋根の山荘。スイスの風景のようだ。稜線続きで鹿島槍ヶ岳の雄姿。そのまま、歩きたくなる。
 今回は爺ヶ岳を往復した後、反対側の稜線に向かった。目指すは一泊目の宿、新越山荘。あらかじめ前日に予約しておいた。予約時に入山時刻や行動予定、山荘到着時間など聞かれ、しっかりした対応に感心する。週末なので駐車場が満杯になる6時前には扇沢に着いておいたほうがよいとアドバイスを受ける。実際にはちょっと遅くついたので有料スペースになってしまった。
 種池山荘から新越山荘までの稜線は起伏も少なく非常に歩きやすい。途中から、右手に立山、剱を見て歩く。景色を楽しんでいるうちに、小屋に着いてしまう。小屋はこじんまりしているが、清潔で気持ちがよい。鹿島槍ヶ岳の「登魂」Tシャツを買ってしまった。ビールは500ミリリットルが750円で、アルプスの相場より50円安い。
 2日目に歩いた新越山荘から針ノ木岳までの稜線は、起伏に富んだ、岩が多い楽しい稜線。体力はいるが、1日目の平坦な稜線より、こちらの方が好みだ。稜線を歩いている間、針木岳の山頂に雲がかかっている時間が多かったが、スバリ岳に着く頃には、すっかり雲は取れていた。最後の下り、登りに力が入る。
 針ノ木山頂の魅力は、黒部湖越しの立山、剱と、高瀬ダム越しの槍、穂高が見えることだろう。その景色をたっぷり楽しんだ。
 下りは、雪渓のない針ノ木雪渓を降りる。足にこたえる長い下り。雪渓の上を歩いたのは十数歩程度。もう少し、気温が高かったら、きっとへばっていた。やはり、針ノ木は雪渓が残っている季節がよい。
 
 

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