9日 夜明けの釈迦ヶ岳 10日 金剛山

2017年09月09日(土) 〜 2017年09月10日(日)

• GPS: 06:59
• 距離: 10.9km
• 登り: 814m
• 下り: 814m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:19
• 休憩: 1:34
• 合計: 6:53

2:37 太尾登山口
3:15 3:15 P1468
4:03 4:03 古田の森
5:07 6:05 釈迦ヶ岳
6:46 7:15 深仙ノ宿
8:16 8:16 古田の森
8:51 8:51 P1468
9:23 9:30 太尾登山口
9:30 ゴール地点

天候

9日　晴れ(時にガスあり)　気温10℃(山頂)
10日　晴れ　気温18℃(売店前広場の温度表示)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大阪→五條より168号にて十津川方向へ南下。数か所、工事による片側交互通行あるが問題箇所はありません。ほぼ、快走路です。
国道を反れた後、中谷集落を抜けダム湖の脇を通り山中に入る林道については狭小区間が多く、枝葉が積もっていたり大小の落石は日常的です。旭(太尾)登山口には10台以上止められる駐車スペース(トイレも完備)あり。満車でも、空きスペースに駐車可能。
参考↓猿谷ダム湖畔、工事で夜間通行止めとの事、前ノリで登山口にて車中泊。
http://www2.wagamachi-guide.com/3kenhp/

金剛山、府道705号終点近くバスロータリー入口の無料駐輪場（バイク）を利用させていただく。自動車駐車場は周辺には府営・民営の駐車場があり1日600円(休日)・500円(平日)。

コース状況／危険箇所等

流石に真夜中の大峰は…、慣れてないと怖いだろうと思った。明るければ快適な登山道です。千丈平「行者のかくし水」ちょっと弱いかな？でしたが出てました。

金剛山、百ヶ辻より細尾谷(シルバーコース)にて山頂へ、下山は念仏坂→伏見道を下る。硬いコンクリート舗装で足にくるぅ〜。GPSログ未採取の為、記載なし。

9日釈迦ヶ岳　 出会った約30名　目撃にょろ　0にょろ
10日金剛山　　出会った人多数　目撃にょろ　0にょろ

その他周辺情報

釈迦ヶ岳、旭(太尾)登山口のトイレ故障にて施錠され使用不可でした。(9日現在)

写真

出発〜、登山口の写真撮ってなかったので帰着時の写真です。

丑三つ時を過ぎる頃ハイクスタート、昼間は何ともない木でも夜は何だ？に見えたり。

樹林帯から最初のピークを過ぎてやや穏やかな道となり…、

不動小屋登山口分岐P1468を通過、

徐々に足元が草付から笹道に変わる。夜露に濡れててちょっと不快。

私的定点撮影の木、真夜中編。

(私的)定点撮影の木をロングシャッターで真夜中撮り。

カメラファインダーではほぼ見えないので適当な画角で写真を…、中央上にオリオン座が写ってた。

中央に尖がりの大日山、実際はもっと暗いので…、。

登って来た笹道を振り返る。(足元は自分のライトの光です)

古田ノ森を通過して、(私的定点撮影の)ブナ・カエデの森を抜け、

ゆっくりと夜中のカメラで釈迦ヶ岳の山容が現れる。右の明るい星は、、、知らん、調べる気も無かったりするっ。

良く分かった、夜中の濡れていても笹道は迷わず進めるが、広がった岩の上は進路が定めにくい件。

満月から3日ほど過ぎてますが、明るい月夜です、その為か？他の星の輝きは負けてたようです。

千丈平を通過、少し上の「行者のかくし水」をチェック、出ていましたよ。(ちょっと弱め？だったけろ。)

奥駈道に合流、最後の急登を登り進み、、、

山頂です。1時30分ごろに先発された方が居られました。

日の出まで30分ほどのトワイライトをの〜んびりと、、、

お釈迦様の後方、近畿のテッペン明星・八経・弥山が並び、好天のようです。

トワイライトとぷしゅ〜を、、、のんびりと。。。ただ、気温10℃は予想外！冷えるっ。

山頂より十津川〜五條大塔の谷には雲海が…、

山頂より北の七面山、東峰の切り立った崖を眺め、

山頂より東、(左ピーク)孔雀岳と山腹の「五百羅漢」と呼ばれる立岩群。釈迦の説法を聞く羅漢(弟子)の画となる。

山頂より南に繋がる奥駈縦走路、中央にやや薄く笠捨山も確認できた。

んで、、、東の台高山脈は雲の中ですが…、何か？問題でもっ？山からの日の出ではなく、

雲からの旭でした。なぜか、台高だけ雲に覆われていましたぁ。

お釈迦様とお月さま。意外と「月」ってちっちゃいなぁ。ソコじゃない？

朝食用のパンを食しながらの〜んびりな山頂でした。ルーティンのたっちぃ。

1時間ほどの滞在、トワイライトから青空の山頂への時間を過ごしました。

今日は奥駈道を深仙宿へ南下します。

振り返って日の当たる釈迦ヶ岳山頂、

ズームでお釈迦様…、手を振って…、はいないかぁ、。

釈迦山頂ー深仙宿は緩急激しい笹道です。

穏やかだったり、、、

岩々、ロープ付きだったり。。。

奥駈修験「第39靡(なびき) 都津門」です。今は眺めるだけですが、(中央に穴)

かつてはこの穴を通り抜ける修行でした。「生まれ変わる」行だったようです、

ゆっくり下って深仙宿と左のピークが大日岳が見えてきました。

もちろん、大日岳も第35靡です。

深仙宿、着・い・た。手前がお堂の灌頂堂、奥が避難小屋です。

…、水場チェックへ、

矢印先の四天岩の一番左の岩下が水場です。

進むと役行者様が自身の髭を埋めたとされる髭塚、後ろは行者の座り姿と言われる…。

んで、水は…、1秒1滴ほどです。飲用には厳しいですね？！

深仙宿は七度生まれ変わった役行者の四度目(だったかな？)の修行地、前鬼〜釈迦山頂は修験(天台宗系)のメッカで、沢山の「靡」が集中しています。

深仙宿のシンボルツリー、フォークの木(と多くから呼ばれている)。

西行法師の歌も残る深仙宿、灌頂堂(もちろんフラッシュ無しで)。

休んでいるとお一人の登山者さん、なんとdebianさんだった。初めましての「ひこ贈呈の儀」となった。

debianさん、奥駈道を南へ向かわれる。ハードな修行道へトライ前に、しばし足を止めてしまい申し訳ございませんでした。

さぁ、私は…、帰ります。深仙宿から千丈平へはしばらく登りのトラバース、ちょつと疲れが、、。

おっ、木と岩のデブ発見器！岩に手を置きましたが、…何か？問題でも？

登山路に落ちていた、、、「(あーたし)さくらんぼ」の大塚 愛さん今日9月9日の誕生日ですね、ラブ(愛)クック(9/9)なのな。

コース上1つだけの橋の整備、ここを過ぎると勾配は徐々に弱まり、

テント場を過ぎて、

旭(太尾)登山道に合流です。あれ？山頂では快晴でしたが、なんだがガスが漂い始めていますが。

振り返って、釈迦山頂は…、ガスに包まれ全く見えず。

進行方向は良好な高雲で…、

まだ8時過ぎ、、、対向の登山者さん達とどんどんすれ違いが始まる。「おはようございます」が忙しい！

尾根より北に、金剛山・大和葛城山の山容も眺められた。

古田ノ森はもう直ぐだ、…のブナ・カエデの森。

所によりめっさ青空〜、でも振り返ると釈迦山頂はガスで見えなかったりする。

テクテク下って、ソロの女性が…、…6月に八経ヶ岳へ行った時、弁天の森でお会いした奈良の女性だった！

赤井谷を見下ろし、対峙する奥駈道を眺める、debianさんは…今頃…。

振り返って、(私的)定点撮影の木を写し、

家族のお土産にピッタリな良い色合いのトリカブトを写し、対向する2名、私を確認し立ち止まって固まってる！

先週もお会いしたtu-san1977さんだった、「なんでやねん」と言いながら、たまたまも一つあった「ひこ贈呈の儀」を同行のchaeさんへ、。

赤みを帯び始めたナナカマドの実を眺め、(そのうち葉っぱも赤く紅葉するのな)

樹林帯をテクテク下って、(ヒメシャラにタッチでひ〜んやり)

登山口に到着でハイク終了、沢山車が止まっていました。

【山には無関係】
セブンさん、何「おでん」に感謝してんのっ！？

日付変わって10日、天気が良さげなのでやってきました百ヶ辻(もまつじ)から金剛山へ、

寺谷の取り付きの水場、今日はこの先の…、

アキチョウジやミズヒキなど沢山のお花はスルーで、細尾谷へ入ります、

谷に入って直ぐの滝を眺め、

隣の寺谷は緩急ある登り、対してこちらは急は少ないが登り続ける感じの道で、

今年初めてのヤマホトトギス、花弁が反り返るのでヤマジノホトトギスと異なるのな。

そろそろ終盤のフシグロセンノウ。(もっと濃いオレンジ色だけろなぁ？カメラの癖かっ？)

果敢に沢中を責める先行者さん達。軟弱な私は左岸を巻きますぅ。

振り返って「通行厳禁」だが、平成15年なので既に昔、、、

「通行厳禁」看板を過ぎると水の流れは徐々に伏流となり、この部分が凄く長い区間でちょっと飽きるんだけろ。

谷に突き当たると休憩ベンチ、8合目ぐらいかな？左に進路を向け急登→もう一度伏流の沢→少しの急登で、

山上周回路に乗る。細尾谷をシルバーコースと呼ぶが、恐るべし中高年と思ってしまう。私なら金剛ロープウェイなら「シルバー」と呼べるかと？

山上周回路をテクテクと進み、この先で私を見つけた2人がなぜか！？立ち止まり、なぜか？固まってる(2日連続のシチュエーション)。

NANIWANさんとminegonさんだった。「私ら秘密の関係やから」とNさん、←話したら秘密じゃないやん！

んで、秘密のお二人を見送る、、、

「お」心遣い「お」ありがとうございます「お」っ！

この売店も未だ入った事ないなぁ、やっぱあんまり登ってないからなぁ金剛山。

人の多い山頂で、サクッとお決まり写真。

空いてて良かった、ベンチでぷしゅ〜休憩。気温は18℃、昨日とは違うなぁ…。

山頂広場からの大阪平野、やや霞んでいるが富田林のPLの塔はしっかり見えていた。

新設された登山道案内、ロングコースだなぁ。。。

お決まりの転法輪寺さんへお参り、

急坂を登って、、、

葛木神社さんへもお参り、

これもお決まりの大和葛城山を眺めて、

一の鳥居を潜り金剛山山頂エリアを後にする。

ゲンノショウコ(現の証拠)陀羅尼助などに使われる薬草だな。

「えっ！こっ、これぇっ、花、花やったん？」と見返してしまうミカエリソウ、開花し始めですね。

1つだけ残ってたアジサイ…、

花は程々で…、まっしぐら、

まっしぐらで、まっしぐらに、進んで、

香楠荘へまっしぐらです！

初めての香楠荘でカツ丼セット！今は運営が変わって「グルメ杵屋」系ではないのかな(？)。

？「追加ざるぞば・うどん」ってなに？また一つ興味が出来た！
っまぁ、喰った喰ったぁ〜。

花は1cm未満のフシグロ。(フシグロセンノウとは全く違う)

白いゲンノショウコ。ゲンノショウコは結果し種がはじけるとミコシグサ(神輿草)と呼び名が変わる。ご自分で調べてね「ミコシグサ」。

ピクニック広場から…、金剛山キャンプ場を過ぎて…、

念仏坂を下ります、めっさ急です！登りも下りも大変です！

路肩にツリフネソウ、珍しくもないほどいっぱい咲いていました。

すれ違い、…赤い縞のシャツ、もしかして…、ウォーリーさん？
「探してなかったけろ、ウォーリーを見つけましたっ！」

寺谷取り付きの水場、

水場に何か書いてるけど読みにくい。「この水飲むべからず」って書いてたら嫌だな、。

はじめましてのお花です、ジャコウソウさんですか？

ほっ…、初めての香楠荘でカツ丼セットを頂きました。ハイクは終了。。。

【山には無関係、ライブ活動】
吉本新喜劇新座長「酒井藍」ちゃんの単発企画、7日公演でした。あっ、なんばグランド花月、9月末より年末クリスマス前まで改装のため休館となります。

感想

DCT

何故だ…、tu-さん、mineさん、NAさん、私を見つけた途端に立ち止まりフリーズする。そんなにヤバイ事なのか…、危険が危ないのか？頭痛の頭が痛いのか？腹痛でお腹イタイイタイなのか？、、、…あれれ？っまぁ、後ずさりされるより良いけろ。
あっ、金剛山から帰宅途中、某バス停近くで(以前は真っすぐバンザイお姉さんと呼ばせていただいた)バンザイ子さんとお会いした、その後3時のカメラに写っておられた。そういえば、バンザイ子さんはお会いしてもフリーズしなかったよ！

コメント

寅タツコ

あー面白かった！
DCTさん、よかったですよ。
今回のレコは、スタートした時間からして面白いがな〜！
いろいろな出来事があって、楽しい山行でしたね。
お疲れ様でした！（アッハハ、ゼンゼン疲れとらんって？ ）

DCT

Re: あー面白かった！
toradoshiさん、こんにちは。
今年６回目の釈迦ヶ岳は初めての丑三つ時からの歩きでした。歩き始めの森の中で５〜６m先を飛ぶ物体、真っ暗だったのでムササビかフクロウでしょうか？突然でビビりましたが…。何時もより時間をかけてのお山行きを楽しみました。
翌日の金剛山も、天気が良さそうだったのでちょっくら行ってみようかぁ〜、でした。
(いや〜、最近は５時間も歩くと電池切れです、７時間を越えると飽きてしまいます、。)

tu-san1977

2度ある事は・・
めちゃ早い時間から登ってはる・・
でも山頂の絶景を楽しめたみたいで良かったですね
僕らが登ったころはガスガスやったんで余計に残念

なぜかDCTさんと鉢合わせすると固まってしまう
まさにクマさん
また今週も・・・あるかもしれませんね

DCT

Re: 2度ある事は・・
tu-san1977さん、こんにちは。
まさか３週連続バッタリは…、…お断り！そう言えば先週の行者還で深仙宿の香精水の話しをしておりましたが「前フリ」だったのでせようか？
夜明けの山頂は快晴でしたが、徐々にガスに包まれたようですね。

翌日の金剛山でバッタリ会ったN…WANさんには「熊鈴付けてるのに、効果ないなぁ！」と言われました。