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Yamareco

記録ID: 1254630
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

後立山縦走

2017年08月09日(水) 〜 2017年08月13日(日)
 - 拍手
haryapi その他1人
GPS
104:00
距離
50.5km
登り
4,890m
下り
4,762m

コースタイム

1日目
山行
5:27
休憩
1:23
合計
6:50
5:28
5:28
75
6:43
6:43
33
7:16
7:16
19
7:35
8:00
45
8:45
8:55
57
9:52
9:52
10
10:02
10:50
20
2日目
山行
7:25
休憩
1:07
合計
8:32
4:10
4:10
45
4:55
5:10
36
5:46
5:55
59
6:54
7:28
208
10:56
11:05
47
11:52
3日目
山行
6:21
休憩
0:34
合計
6:55
5:33
121
7:34
7:51
14
8:05
8:15
33
10:10
10:10
23
10:33
10:40
108
12:28
4日目
山行
7:42
休憩
3:12
合計
10:54
5:38
26
6:04
6:04
114
7:58
10:39
6
10:45
10:50
21
11:11
11:11
27
11:38
11:38
48
12:26
12:36
29
13:05
13:15
186
16:21
16:27
5
16:32
5日目
山行
5:39
休憩
1:11
合計
6:50
5:20
46
6:06
6:25
29
6:54
6:59
165
9:44
10:19
37
10:56
11:08
27
11:35
11:35
22
11:57
11:57
13
12:10
天候 おおむね雨、たまに晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天気予報は午後から晴れ。雨の中を出発。
天気予報は午後から晴れ。雨の中を出発。
少し明るくなってきた。
少し明るくなってきた。
この晴れ間は期待して良いのか。
この晴れ間は期待して良いのか。
小屋まであと少し。最後の登り。
小屋まであと少し。最後の登り。
小屋に到着。ガスガスの小雨交じり。
小屋に到着。ガスガスの小雨交じり。
少し寒いので、小屋でコーヒーをいただく。昨日は悪天だったので、登山者も少ないみたい。
少し寒いので、小屋でコーヒーをいただく。昨日は悪天だったので、登山者も少ないみたい。
爺南峰。
おおーーい。山頂はこっちやで。ガスで視界が悪い。
おおーーい。山頂はこっちやで。ガスで視界が悪い。
特に景色もないので、山荘へ到着。
特に景色もないので、山荘へ到着。
気温は、歩いているとちょうど良いくらい。止まると寒い。
気温は、歩いているとちょうど良いくらい。止まると寒い。
テントの人も、トイレは小屋で。洋式のきれいなトイレ。
テントの人も、トイレは小屋で。洋式のきれいなトイレ。
小屋から少しあがったところにテン場。きれいに整地されているので、助かります。
小屋から少しあがったところにテン場。きれいに整地されているので、助かります。
お盆前だけど、結構テント泊の人は多いようだ。
お盆前だけど、結構テント泊の人は多いようだ。
夕焼け。
早朝。まだ外は暗い。
早朝。まだ外は暗い。
真っ暗の中、出発。
真っ暗の中、出発。
日の出と同時くらいに鹿島槍に到着。
日の出と同時くらいに鹿島槍に到着。
天気は良さそうだ。
天気は良さそうだ。
遙か下にキレット小屋。
遙か下にキレット小屋。
よじ登る。
さびた階段。
立派な小屋。よくもこんな場所に建てたものだ。
立派な小屋。よくもこんな場所に建てたものだ。
相方の補給食。
味のある雷鳥。
アップダウンが続く。
アップダウンが続く。
なんか、窓が開いていた。
なんか、窓が開いていた。
五竜までの登りは、なかなかのアルバイトでした。
五竜までの登りは、なかなかのアルバイトでした。
あの、三角形の岩場が気になる。
あの、三角形の岩場が気になる。
お盆だが、早い時間なので、テント場には余裕があった。
お盆だが、早い時間なので、テント場には余裕があった。
小屋でランチ。汗をかいた体にビールがしみる。ほかに、ワインも売っていた。これまたうまい。
小屋でランチ。汗をかいた体にビールがしみる。ほかに、ワインも売っていた。これまたうまい。
これは、失敗した。久しぶりにえづいた。
これは、失敗した。久しぶりにえづいた。
朝からガス、小雨。
朝からガス、小雨。
唐松までは、思ったほど楽勝ではなかった。結構岩場がある。初心者向きルートと思っていたけど、そうじゃないみたい。
唐松までは、思ったほど楽勝ではなかった。結構岩場がある。初心者向きルートと思っていたけど、そうじゃないみたい。
休みたいけど、休まない。
休みたいけど、休まない。
山頂までは、すぐ。
山頂までは、すぐ。
濡れた岩場は嫌だけど、不帰に突入。
濡れた岩場は嫌だけど、不帰に突入。
雷鳥発見。不帰〜天狗は、雷鳥をよく見た。
雷鳥発見。不帰〜天狗は、雷鳥をよく見た。
2峰北峰から、断崖絶壁、狭い足場になる。
2峰北峰から、断崖絶壁、狭い足場になる。
キレットまで降りてきた。もう安全。
キレットまで降りてきた。もう安全。
大下りを大登り。
大下りを大登り。
テン場は、雪田で押しつぶされそう。
テン場は、雪田で押しつぶされそう。
美味しい水と、おいしいビール。ありがたや。
美味しい水と、おいしいビール。ありがたや。
雷が鳴り出すと同時に山荘に到着。雨宿りする。
雷が鳴り出すと同時に山荘に到着。雨宿りする。
コーラとチップスでまったり。
コーラとチップスでまったり。
パンケーキセットでまったり。
パンケーキセットでまったり。
ちょっと晴れ間が見えた。
ちょっと晴れ間が見えた。
エネチャージ効果で山頂へはあっという間に到着。
エネチャージ効果で山頂へはあっという間に到着。
ガスの中、朝日小屋へ急ぐ。雪倉避難小屋。
ガスの中、朝日小屋へ急ぐ。雪倉避難小屋。
水平道は、泥田のような道。雨の日は、山頂経由が吉。
水平道は、泥田のような道。雨の日は、山頂経由が吉。
泥水の中をジャボジャボ歩く。防水性の低さが逆に良い。
泥水の中をジャボジャボ歩く。防水性の低さが逆に良い。
水谷のコル
朝日小屋に到着。受付は、戦場のようだった。
朝日小屋に到着。受付は、戦場のようだった。
晴れを期待して良いのか。良いのか。
晴れを期待して良いのか。良いのか。
JHどうした。
JHどうしたどうした!!
JHどうしたどうした!!
JH痛々しい。
朝日岳へ向かう道。
朝日岳へ向かう道。
栂海新道、またいつか来るよ。
栂海新道、またいつか来るよ。
白高地沢橋で大休止
白高地沢橋で大休止
瀬戸川の橋
このころに施工した木道は、スケートリンクのごとし。
このころに施工した木道は、スケートリンクのごとし。
ようやく、温泉に到着ご苦労様。
ようやく、温泉に到着ご苦労様。
平岩駅に到着。電車で大町まで戻り、タクシーで登山口へ。
平岩駅に到着。電車で大町まで戻り、タクシーで登山口へ。

感想

学生時代は、1週間以上山を歩くこともあったけど、社会人になってから、長期山行は時間的に難しく、機会がありませんでした。体力が衰える前に以前から歩いてみたかった、後立山縦走+栂海新道を歩こうと、半年計画でトレーニングしてきました。酒は自分で担ぎ上げ、なるべく豪勢な食事を取るようにしていたのも改め、極力荷物は軽く、できる限り小屋を最大限に利用する方針に変更し、流行のライト安堵ファスト?で相方JH氏と日本海までたどり着こうというものです。
1日目
 いきなりの雨。天気予報では、午後から晴れ、数日間は晴れることになっているので、今だけ我慢と言い聞かせて、真っ暗なうちに登山開始。荷物が軽いこともあって、順調に種池山荘へ到着。前日はひどい嵐だったようで、台風一過の晴天を期待しながら、冷池山荘まで。
本当はキレット小屋の予定だが、寝不足の体調不良と、鹿島槍から先の濡れた岩場を歩くのを嫌い、冷池山荘でテント泊。キレット小屋には断りの電話を入れる。すみません。日が落ちる頃に若干の晴れ間ものぞき、何とか明日は晴れてくれるよう願いながら就寝。いびきが気になって寝れない。
2日目
 天気は回復傾向。日が昇る前から歩き出す。鹿島槍に到着と同時にご来光を拝む。キレット小屋までは、ぐらついたハシゴ以外は特に難しいところもなく、つまづいたりしないように、かつ大胆に歩き、コースタイムよりずいぶん早く到着した。昨日のような雨だと、より慎重になる必要がある。キレット小屋、よくこんな場所に建てたものだ。いつか、きっと泊まりに来ようと誓いながら、パワーの源コカコーラーを購入。相方は、いつどこで食べてもおいしいカップヌードルでHPを回復。
 キレット小屋からは、地図で事前確認の通りアップダウンを繰り返しながら、徐々に高度を上げていく。基本、登りなので、岩場・鎖場もそう難しいとは感じなかった。五龍岳は、人もまばらで、少しの間休憩。今日は天気が良く、これぞTHE夏山って感じがする。
 五竜山荘に到着するも、まだ早い。体力的に唐松も可能だが、お盆に突入し、遅くに到着すると、噂の唐松のテン場で、ずいぶん下の方に張る羽目になりそうなので、五竜止まりとした。食堂でビールを飲みながらチャーハンを食べる。うまい。ワインを買ってテントに戻り、つまみと一緒にワインを堪能。小屋を活用するのもありと、本日より、小屋をどんどん活用派に転向することとした。
3日目
 朝からガス、小雨。天気予報どうなってんねん。2,3日先も予報できないようでは何の役にも立たないと悪態をつきながら出発。不帰超えが雨交じりとは、ついてない。唐松までは楽勝と思っていたが、結構岩場が出てくる。このコースは楽と勝手に思い込んで、ガイドもよく読んでいなかった。
 不帰は、2峰北峰から、不帰キレットまでが要注意箇所だが、躓いてこけたりしない限りは、それほど危険ではない。ほとんどの場所で、岩の方を向くことなくクライムダウンできたので、難易度はそれほどでもない。雨によるスリップなどに気をつけていれば、大丈夫だろう。方向としては、北から南の方が登りになるのでちょっと楽かもしれない。すれ違った一人の靴底がべろっとはがれていた。こんなルートで靴底はがれたらしゃれにならない。大丈夫だろうか。相方の靴は、うん、すこし隙間があるだけだ。
 天狗の大下りは、大登りだが、ガスでかんかん照りではないおかげで、楽に上れた。
 天狗山荘は、雪にやられて、売店のみの簡易営業だが、ビールを売っていたので、天狗山荘止まりにした。白馬のテント場は、相性悪いから、願ったりかなったり。
4日目 
 いいやいいやで、だらだら来ているので、予定がだんだん逼迫してきた。今日は何が何でも朝日小屋、もしくはもっと先までいかねがならない。
 朝から、雨。そして、白馬山荘に着く頃は雷が鳴っていた。行動は危険なので、喫茶室でまったりと過ごす。よけいに予定が狂ってしまう。
 でも、朝日まではいかねばと、11時前に出発。朝日岳水平道の愛なき登山道にどろんこになりながら、17時前に到着。あの道は、改修中だったのだろうか。すべる木道、置き石すらない、泥田のような道と、なかなかの精神攻撃だった。
 水谷のコルになかなかJH氏が現れない。どうやら靴ベロしちゃったようだ。不帰で見たときは、今回の登山中は十分持つぐらいの割れ目しかなかったのに、連日の雨の水分が、靴底をはいでしまったようだ。
 栂海新道はあきらめることにした。
 5日目
 下山日。あまりぱっとしない、ガス時々晴れの天気。骨折患者とともに出発。しようと思ったら、ギブスがぽろっととれて思わず笑ってしまった。本人は真剣だったと思うけど、ごめんなさい。朝日小屋の親切な方々ありがとうございました。テーピングと針金で応急処置した靴で、なんとか蓮華温泉にたどり着けました。

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