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Yamareco

記録ID: 1254836
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳・唐松岳縦走 〜不帰ノ剣が難所でした〜

2017年09月09日(土) 〜 2017年09月10日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
22.3km
登り
2,225m
下り
2,235m

コースタイム

9月9日(土)
 栂池登山口 8:20発 → 白馬岳 14:50着
9月10日(日)
 白馬岳 5:40発 → 八方リフト乗場 15:40着
天候 1日目:晴れ
2日目:強風・ガスのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
栂池中央駐車場(有料1日500円)に午前6時に到着しました。
駐車状況は空いていました。
下山後は、八方BTからバスで栂池へ戻りました。
コース状況/
危険箇所等
不帰ノ剣の一峰から二峰南峰までの区間が転落等の危険が大きいので、慎重に歩く必要があります。
その他周辺情報 下山後、栂池中央駐車場近くの栂池温泉「栂の森荘」で汗を流しました。
(700円)
栂池ゴンドラ等を利用して、登山口まで上がりました。
栂池ゴンドラ等を利用して、登山口まで上がりました。
ゴンドラ内から、明日歩く杓子岳、鑓ヶ岳の稜線が見えました。
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ゴンドラ内から、明日歩く杓子岳、鑓ヶ岳の稜線が見えました。
天気がいい週末なので、大勢の登山者が歩かれていました。
天気がいい週末なので、大勢の登山者が歩かれていました。
この平な場所は乗鞍岳です。
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この平な場所は乗鞍岳です。
乗鞍岳を通過すると、白馬大池が現れました。
美しい景色でした。
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乗鞍岳を通過すると、白馬大池が現れました。
美しい景色でした。
小蓮華山を目指して登っています。
振り返ると白馬大池の全景が見えました。
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小蓮華山を目指して登っています。
振り返ると白馬大池の全景が見えました。
急勾配ではないけど、長い登りでじわじわと疲れました。
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急勾配ではないけど、長い登りでじわじわと疲れました。
小蓮華山が見えてきました。
小蓮華山が見えてきました。
小蓮華山の頂上に到着しました。
天気がいいので、暑かったです。
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小蓮華山の頂上に到着しました。
天気がいいので、暑かったです。
小蓮華山を過ぎたあたりで、ゴンドラで一緒だった方が白馬岳から下山してきました。私よりだいぶ年上なのにすごい脚力です。
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小蓮華山を過ぎたあたりで、ゴンドラで一緒だった方が白馬岳から下山してきました。私よりだいぶ年上なのにすごい脚力です。
なだらかな稜線になり、歩くのが気持ちよかったです。
なだらかな稜線になり、歩くのが気持ちよかったです。
三国境に到着しました。
雪倉岳方面の景色ですが、ガスでよく見えませんでした。
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三国境に到着しました。
雪倉岳方面の景色ですが、ガスでよく見えませんでした。
長野側は景色がよく見えました。
栂池高原の全景です。
長野側は景色がよく見えました。
栂池高原の全景です。
栂池自然公園のズームです。
建物がある所が登山口です。
栂池自然公園のズームです。
建物がある所が登山口です。
白馬岳の山頂が見えてきました。
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白馬岳の山頂が見えてきました。
登山者で賑わっていますね。
登山者で賑わっていますね。
白馬岳山頂に到着しました。
標高は、2932mです。
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白馬岳山頂に到着しました。
標高は、2932mです。
南側のすぐ下に白馬山荘があります。
稜線の長野側は全体的に切り立っています。
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南側のすぐ下に白馬山荘があります。
稜線の長野側は全体的に切り立っています。
下を見下ろすと白馬大雪渓が見えました。
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下を見下ろすと白馬大雪渓が見えました。
南側から見た白馬岳です。
長野側が切り立っています。
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南側から見た白馬岳です。
長野側が切り立っています。
白馬村の景色がよく見えました。
白馬村の景色がよく見えました。
明日歩く、杓子岳と鑓ヶ岳の全景です。
明日歩く、杓子岳と鑓ヶ岳の全景です。
今日は白馬山荘に宿泊します。
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今日は白馬山荘に宿泊します。
6人部屋に6人での宿泊でした。
6人部屋に6人での宿泊でした。
夕食まで時間があるので、周囲を散策しました。
建物は村営頂上宿舎です。
夕食まで時間があるので、周囲を散策しました。
建物は村営頂上宿舎です。
白馬山荘は大きな山小屋でした。
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白馬山荘は大きな山小屋でした。
夕景です。
日本海も薄らと見えました。
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夕景です。
日本海も薄らと見えました。
夕食の時間になりました。
美味しかったです。
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夕食の時間になりました。
美味しかったです。
2日目の朝です。
ご来光を見ようと待っていましたが残念ながら雲で見えませんでした。
2日目の朝です。
ご来光を見ようと待っていましたが残念ながら雲で見えませんでした。
それでは、唐松岳方面へ出発します。
立山連峰も見えて、いい天気になりそうでしたが・・・
それでは、唐松岳方面へ出発します。
立山連峰も見えて、いい天気になりそうでしたが・・・
朝日がさしてきました。
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朝日がさしてきました。
丸山から眺めた白馬岳です。
丸山から眺めた白馬岳です。
正面の山が杓子岳です。
写真ではわかりませんが、強風でガスが流れてきました。
正面の山が杓子岳です。
写真ではわかりませんが、強風でガスが流れてきました。
あっという間にガスに包まれてしまいました。
あっという間にガスに包まれてしまいました。
山頂に登っても眺めはありませんが登りました。
山頂に登っても眺めはありませんが登りました。
杓子岳山頂です。
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杓子岳山頂です。
強風でよろけながら歩いていましたが、多くの登山者が歩いていたので不安はありませんでした。
強風でよろけながら歩いていましたが、多くの登山者が歩いていたので不安はありませんでした。
鑓ヶ岳の山頂です。
ダウンの上にウィンドブレーカーを着ていますが寒かったです。
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鑓ヶ岳の山頂です。
ダウンの上にウィンドブレーカーを着ていますが寒かったです。
猿倉へ下山する分岐点です。ここで立ち止まって考える人が多かったですが、ソロの女性が立ち止まることなくキレットへ進まれていきました。
猿倉へ下山する分岐点です。ここで立ち止まって考える人が多かったですが、ソロの女性が立ち止まることなくキレットへ進まれていきました。
悪天候なのでキレット越えを止めてここから下山された人も多かったようです。私は雨でなかったら歩くつもりだったのでキレットへ進みました。
悪天候なのでキレット越えを止めてここから下山された人も多かったようです。私は雨でなかったら歩くつもりだったのでキレットへ進みました。
天狗山荘に到着しました。
唐松岳から歩いてきた人から、キレット付近の天候は良く問題ないとの情報をもらい安心しました。
天狗山荘に到着しました。
唐松岳から歩いてきた人から、キレット付近の天候は良く問題ないとの情報をもらい安心しました。
まだ9時ですが、お腹がすいたので白馬山荘で作ってもらった弁当を食べました。行動食を持っていますが、やっぱりご飯を食べたい。
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まだ9時ですが、お腹がすいたので白馬山荘で作ってもらった弁当を食べました。行動食を持っていますが、やっぱりご飯を食べたい。
強風もだいぶ収まってきました。
強風もだいぶ収まってきました。
赤いジャケットの女性と少し会話しました。
親不知から上高地へ縦走しているそうで、元気をもらいました。
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赤いジャケットの女性と少し会話しました。
親不知から上高地へ縦走しているそうで、元気をもらいました。
いい天気になってきました。
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いい天気になってきました。
天狗の大下りの起点に到着しました。
ここからヘルメットを装着して歩きます。
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天狗の大下りの起点に到着しました。
ここからヘルメットを装着して歩きます。
起点のすぐ下で、私より年上と思われる2人連れの女性が休まれていました。キレット越えは大したことないよと言われ、飴をもらいました。
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起点のすぐ下で、私より年上と思われる2人連れの女性が休まれていました。キレット越えは大したことないよと言われ、飴をもらいました。
でも、すぐに鎖場の急下りが始まり緊張しました。
でも、すぐに鎖場の急下りが始まり緊張しました。
このあたりから、ほんとにいい天気でした。
立山連峰も見えました。
このあたりから、ほんとにいい天気でした。
立山連峰も見えました。
剱岳のズームです。
剱岳の鎖場も怖かったけど、ここはどんな感じでしょうかね。
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剱岳のズームです。
剱岳の鎖場も怖かったけど、ここはどんな感じでしょうかね。
右端のピークが唐松岳でしょう。
かなり遠いな。
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右端のピークが唐松岳でしょう。
かなり遠いな。
天狗の大下りをほぼ下りました。
ここで一休みしました。
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天狗の大下りをほぼ下りました。
ここで一休みしました。
先へ進みます。
このあたりは気持ちのいい稜線でした。
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先へ進みます。
このあたりは気持ちのいい稜線でした。
一峰の頭です。
ここからコースが厳しくなってきました。
一峰の頭です。
ここからコースが厳しくなってきました。
振り返って、天狗の大下りの全景です。
綺麗な景色です。
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振り返って、天狗の大下りの全景です。
綺麗な景色です。
二峰北峰です。
中ほどに絶壁が見えて、登れるのか不安になってきました。
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二峰北峰です。
中ほどに絶壁が見えて、登れるのか不安になってきました。
絶壁のすぐ下まで登って来ました。
垂直に近い鎖場で、かなり緊張しました。
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絶壁のすぐ下まで登って来ました。
垂直に近い鎖場で、かなり緊張しました。
ここを横移動している時に、ザックを岩に押し付けたようで、ペットボトルを谷へ落としてしまいショックです。
ここを横移動している時に、ザックを岩に押し付けたようで、ペットボトルを谷へ落としてしまいショックです。
空中橋です。
ここまで登るのが大変でした。
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空中橋です。
ここまで登るのが大変でした。
振り返っての様子です。黄色ヘルの方に、もうひとつ怖い所あるよと教えてもらいました。そこの下りも危険だから気を付けて。
振り返っての様子です。黄色ヘルの方に、もうひとつ怖い所あるよと教えてもらいました。そこの下りも危険だから気を付けて。
白馬岳方面も天気が回復したようです。
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白馬岳方面も天気が回復したようです。
ズームすると鑓ヶ岳がよく見えました。
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ズームすると鑓ヶ岳がよく見えました。
さて、次の難所です。
下が見えすぎて怖かったです。
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さて、次の難所です。
下が見えすぎて怖かったです。
転落しないように慎重に登りました。
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転落しないように慎重に登りました。
ここをよじ登ったら
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ここをよじ登ったら
ここに出て、
二峰北峰を登りきりました。
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二峰北峰を登りきりました。
二峰南峰まで無事に登ってきて一安心です。
のどが渇いたな。
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二峰南峰まで無事に登ってきて一安心です。
のどが渇いたな。
唐松岳までもう少しです。
左に唐松岳山荘が見えています。
唐松岳までもう少しです。
左に唐松岳山荘が見えています。
唐松岳に到着しました。
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唐松岳に到着しました。
ガスに包まれて景色はなしでした。
ガスに包まれて景色はなしでした。
唐松岳山荘に到着しました。
のどがカラカラで水が美味しかった。
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唐松岳山荘に到着しました。
のどがカラカラで水が美味しかった。
八方池まで下山しました。
ここには何回か来ていますが、こんな景色もいいですね。
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八方池まで下山しました。
ここには何回か来ていますが、こんな景色もいいですね。
八方池までは、一般の観光客もたくさん登ってきていました。
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八方池までは、一般の観光客もたくさん登ってきていました。
リフト乗場に到着しました。
リフト乗場に到着しました。
リフトでの空中散歩。
風が気持ちよかったです。
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リフトでの空中散歩。
風が気持ちよかったです。

感想

 これまでに、鹿島槍ヶ岳から唐松岳まで歩いているので、唐松岳と白馬岳の区間も歩きたくなり、今回歩いてきました。
 2日目の鑓ヶ岳あたりまでは、強風とガスにより寒くて景色も見えずつらい状況でしたが、危険区域の不帰ノ剣を歩く時間帯は快晴となり、いい条件のなかで歩くことができてよかったです。
 大キレットや八峰キレットを歩きましたが、ここ不帰ノ剣も私にとっては難しいコースでした。この区間で出会った縦走者は10人くらいでしたが、元気をもらって怖いながらも充実した縦走になりました。

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