光岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.5km
- 上り
- 2,305m
- 下り
- 2,305m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 2:42
- 合計
- 8:24
天候 | 曇り時々晴れ〜雨〜ガス〜下界は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
芝沢ゲートより先は、タクシー、徒歩、自転車が入れます。 林道赤石線は、ブラインドカーブと道路の落石に注意。あと、離合困難な場所が多いので、離合ポイントを通過ごとにその場所を記憶しておくと、気が楽です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
易老岳手前のやせ尾根滑落注意。距離は短いので、気を付ければ大丈夫。 |
写真
感想
光岳から茶臼小屋経由で周回するつもりで計画を立てました。しかし、
1日目
林道赤石線を走るのは何十年ぶりだろうか。右は谷底の危なっかしい道は相変わらずだった。芝沢ゲートまでは、北又渡からゲートまで未舗装となるものの、それ以外は舗装路なので、普通の車高の車でも大丈夫だろう。芝沢のゲートには深夜2時前に到着したが、すでに20台以上の車が止まっていて、朝には駐車場はいっぱいになっているのは間違いない状態だった。寝る準備をしていると、すでにヘッドランプを付けて出発している人がいる。6時間の運転後、不眠で登山を開始して大変な目にあったことがあるので、酒を飲んで車中泊し、5時前に起床するつもりで就寝。でも、結局寝られなかった。
事前に入手していた情報では、自転車が有効とのことなので、持ち込んだ自転車を組立てて出発する。情報では、ずっと舗装路とのことだったが、実際は舗装路が半分、未舗装路が半分なので、パンクには注意する必要がある。あと、ちょうどママチャリぐらいのタイヤ幅の隙間が空いた橋があるので、暗い中を勢いよく突っ込むと危ない。
行きは、歩く場合の半分ぐらいの時間で登山口についた。
易老渡からは鉄砲のぼりでグングン高度を稼いでいく。面平まで頑張ろうと思ったが、その手前を面平と勘違いして、1本立てる。標高が1800を超えたあたりで、左手に聖岳がちらっと見えたような気がしたが、すぐに雲に隠れてしまった。
易老岳は展望もなく、光岳に急ぐことにした。軽量化しているにもかかわらず、尋常じゃないくらいのどが渇く。汗の出方はいつもと同じくらいなのに、のどの渇きと疲労感がいつもどおりではなかった。12時までに光小屋につかないときは、茶臼小屋はあきらめようと思っていたが、結局11時前に到着してしまった。このまま予定通り茶臼小屋に向かうか、光岳ピストンに変更するか悩んだ結果、今回は光岳往復だけにすることにした。そうと決まると、さっそくビールを買いこみ、おニューのテントを建てて、プチ宴会を開始し、疲労と睡眠不足から、気持ちよくなって寝てしまった。気づくと空は晴れ上がり、続々と登山客が到着していた。小屋の人によると、今日は予約で満員らしい。あわてて、光岳を往復することにした。そして戻ってまたビールと酎ハイを買い込み、プチ宴会。350ml✖4本 2400円。山上の居酒屋と思えば安い、かな?。
2日目
夜中、雨の音で目が覚めた。まさか、まさかの雨。天気予報はまたもや大外れだった。さいわい、テントの中まで浸水していないので、気を取り直して眠りにつく。気づくと、7時前で、小屋にはほとんど人がいなくなっていた。テント場もほかのテントはなくなっていた。みんな、どこに向かうのか、早立ちという登山の基本を着実に守っている。ガスガスの中、テンションが上がらないまま、下山のとについた。幸い、雨はそれほどでもなかったらしく、泥沼登山道にはならなかったし、木の根っこ登山道もあまり滑ることなく、すいすいと下山し、易老岳から易老渡に2時間たらずで到着。最後は、自転車で4.4㎢を12分ほどで下って、うんざり林道歩きをパスできたのは良かった。下界は結構晴れていて、山の天気は難しいと改めて痛感した。
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