南岳〜大キレット〜涸沢岳

2017年09月15日(金) 〜 2017年09月16日(土)

• GPS: 00:02
• 距離: 19.1km
• 登り: 2,427m
• 下り: 2,427m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:30

8:30 新穂高温泉駅
9:30 9:50 白出小屋
11:10 12:00 槍平小屋
14:10 14:10 南岳新道 救急箱
15:00 南岳小屋

2日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 2:30
• 合計: 9:00

5:00 南岳小屋
6:20 6:20 長谷川ピーク
7:30 7:50 北穂高小屋
7:50 9:10 涸沢岳
9:20 9:50 穂高岳山荘
12:10 12:30 白出小屋
13:30 13:30 新穂高温泉駅
14:00 鍋平駐車場

・新穂高温泉〜白出沢出合の林道は長くてだるい。通りすがりのタンカーにのっけて行ってほしい・・。白出沢出合の水場はありがたい。
・滝谷出合〜槍平小屋は雨天時増水注意。台風が接近していたこともあり、槍平小屋では下山を喚起していた。
・南岳新道は多少あれているも晴天時は問題ない。
・南岳〜北穂高小屋は要注意。大きな落石の音を2回聞いた。
・穂高岳山荘〜白出沢出合の下りはかなり時間削減できたが、上りはかなりつらそう。マーキングが見えにくかったり、浮石が多かったりと要注意。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

寝坊して7：30時ころに新穂高温泉の無料駐車場に到着。満車だったため、鍋平の登山者用無料駐車場へ駐車。こちらはかなり空いていた。

コース状況／危険箇所等

雨が降る前だったので、危険個所は特になし。

その他周辺情報

下山後は深山荘の温泉。露天は500円だが石鹸等は使えず、内湯から離れている。

写真

白出沢の水場です。助かる！

さて、槍平小屋に向かいます。

槍平小屋に到着。

ここで、南岳と槍ヶ岳に分岐します。

南岳新道。他の登山者を見かけず、かなり寂しい・・

がすり始めました・・

ライチョウさんはっけん。

南岳小屋に到着。

マップがありがたいです。

槍も見えます。

こちらは北穂方面。ガスと相まってかっこいい。

北穂高小屋。こうしてみるとかなりのところに建ってます。

夕暮れ

そして朝日。

大キレットにレッツゴー

ここら辺が長谷川ピークか？順調すぎて文字を見落としました。

写真だと高度感ありますが、実際は問題ありませんでした。

戻ってきた道を振り返る。

飛騨なきあたり？

北穂小屋に到着。

穂高岳山荘に到着

あとは一気に下るのみ！

無事下山しました。過去の事故の個所が途中の工事現場にありました。

感想

springhouse

　今年は登山らしい登山をできていなかったので、槍ヶ岳〜南岳〜北穂高〜涸沢のルートをどこかの週末に走破したいと考えていました。そんな中有給取得のチャンスが。台風が近づいていることもあり、直前まで何度も検討を重ねた結果9/15-9/16の一泊二日で登り、土曜の昼頃に下山すれば雨に降られないと自己責任の下判断し、金曜深夜に東京を出発。しかし寝坊したため、新穂高温泉に到着したのは7時半ころ。急いで巻き返しを図るべく歩みを進めるも、槍平小屋では台風による増水のリスクと下山喚起の張り紙が。この時点でそれなりにばててしまっていたため、体力を考えると槍ヶ岳に上る場合宿泊は槍ヶ岳山荘になってしまいます。その場合、翌日の下山が遅くなり、雨で重太郎橋がどうなるか分からないと考えたため、槍ヶ岳は断念し、南岳新道を通り南岳で宿泊することに。
　欲を言えば槍ヶ岳も行けたかな〜という感じでしたが、結果としてはその判断でよかったと思います。南岳小屋は台風の影響で非常に空いており、快適に過ごせました。また、翌朝も晴天の中大キレットを早朝からアタックでき、しかもすれ違いもほとんどなく（追い越しはゼロ）、ストレスなくいいペースで歩けました。その後、穂高岳山荘からの下りもかなり時間短縮でき、雨に濡れることなく下山することができました。