槍ヶ岳〜双六岳

2017年09月23日(土) 〜 2017年09月24日(日)

• GPS: 21:40
• 距離: 43.6km
• 登り: 2,598m
• 下り: 3,001m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:32
• 休憩: 0:59
• 合計: 12:31

5:38 上高地バスターミナル
5:43 5:43 無料トイレ
5:54 5:54 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
6:20 6:20 明神館
6:24 6:24 徳本口(徳本峠分岐)
6:53 6:53 徳沢公衆トイレ
7:06 7:06 新村橋(パノラマ分岐)
7:38 7:49 横尾 (横尾山荘)
8:23 8:23 槍見河原
8:31 8:31 一ノ俣
8:39 8:39 二ノ俣
9:02 9:02 槍沢ロッヂ
9:23 9:23 赤沢岩小屋（ババ平）
9:57 9:57 槍沢大曲り
10:54 10:55 槍沢・天狗原分岐
11:44 11:44 坊主岩屋下
11:51 11:51 播隆窟
12:47 13:04 槍ヶ岳山荘
13:24 13:28 槍ヶ岳
13:46 14:04 槍ヶ岳山荘
14:49 14:49 千丈乗越
17:37 17:37 樅沢岳
17:54 18:02 双六小屋
18:09 双六池

2日目

• 山行: 6:52
• 休憩: 2:05
• 合計: 8:57

4:07 双六池
4:10 4:10 双六小屋
4:25 4:25 双六岳巻道分岐
4:28 4:29 双六岳中道分岐
5:04 5:48 双六岳
6:13 6:13 中道分岐
6:51 6:51 双六岳中道分岐
6:54 6:55 双六岳巻道分岐
7:03 7:07 双六小屋
7:11 7:57 双六池
8:28 8:28 くろゆりベンチ
8:40 8:41 花見平
8:56 8:57 弓折乗越
9:40 9:40 鏡平山荘
9:42 9:45 鏡池
10:19 10:32 シシウドヶ原
10:48 10:48 イタドリが原
11:00 11:00 チボ岩
11:09 11:09 秩父沢出合
11:43 11:50 小池新道入口
12:08 12:08 わさび平小屋
12:18 12:18 笠新道登山口
12:27 12:27 中崎橋
12:39 12:39 お助け風穴
12:51 12:55 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
13:01 13:01 新穂高温泉駅
13:04 ゴール地点

[1日目]
05:36 上高地バスターミナル
05:39 移動の開始
06:23 徳本峠入口
06:56 徳沢
08:31 一ノ俣
09:02 槍沢ロッジ
09:31 槍沢キャンプ場（ババ平）
10:59 天狗原分岐
12:52 槍ヶ岳山荘
13:21 槍ヶ岳
14:49 千丈沢乗越
16:26 左俣岳
17:37 樅沢岳
17:58 双六小屋
18:09 宿泊
[2日目]
04:08 宿泊
04:11 双六小屋
05:02 双六岳
05:04 食事(〜05:49)
07:07 双六小屋
07:09 食事(〜07:54)
09:40 鏡平山荘
10:17 シシウドヶ原
11:09 秩父沢
11:42 小池新道入口
12:08 ワサビ平小屋
12:18 笠新道登山口
13:01 新穂高ロープウェイBS
13:04 移動の終了

天候

9/23 曇り時々晴れ
9/24 曇り時々晴れ後晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

アルピコ交通
http://www.alpico.co.jp/traffic/
濃飛バス
https://www.nouhibus.co.jp/

コース状況／危険箇所等

西鎌尾根は少しザレた箇所があります。

その他周辺情報

中崎山荘 奥飛騨の湯
http://www.okuhida.or.jp/roten_catalog/detail?id=3311
ザック置き場は下駄箱の横と券売機の横にあります。

写真

9/23 5:40

今週も夜行のさわやか信州号でまたまた上高地バスターミナルに来ました。雨上がりの為、屋根の下で準備をして出発です。

9/23 7:49

今日は今日は横尾から槍沢方面に向かいます。

9/23 7:53

ヤマオダマキ。

9/23 8:11

カメバヒキオコシ。

9/23 8:25

キンミズヒキ。

9/23 9:02

9/23 9:19

ミヤマホツツジ。

9/23 9:31

サラシナショウマ。

9/23 9:32

ババ平。

9/23 9:44

水場。
ここでザックを下ろすのは面倒だったので、横尾で1リットル程度を給水していました。ここでは今飲んでいるペットボトルのみに補充。

9/23 10:00

水俣乗越から天狗原分岐までは残雪が多かったせいか、花がまだ残っていました。

9/23 10:25

シナノオトギリ？

9/23 10:30

カラマツソウ。

9/23 10:31

ハクサンフウロ。

9/23 10:32

ヨツバシオガマ。

9/23 10:32

ウサギギク。

9/23 10:33

ムカゴトラノオ。

9/23 10:45

ミヤマコウゾリナ。

9/23 10:47

登山者も気にせず、黙々と草を食べていました。

9/23 10:48

アキノキリンソウ。

9/23 10:49

ヤマハハコ。

9/23 10:49

ミヤマキンポウゲ。

9/23 11:02

天狗原分岐付近からはガス多めでした。この辺から紅葉しているナナカマドがちらほら見られました。ただ、紅葉せず葉が枯れてしまっているナナカマドも多かったです。

9/23 11:44

ミヤマリンドウ。

9/23 12:28

殺生ヒュッテ分岐を過ぎると、ガスが切れて槍ヶ岳の穂先が見えるようになりました。

9/23 12:40

テントを担いで登るとここはきついです。

9/23 12:43

草紅葉。

9/23 12:53

槍ヶ岳山荘のテント場。
13時前ですが、風除けができる場所はほぼ埋まっていました。中岳側は後で確認したらまだ空きスペースはありました。

9/23 12:53

槍ヶ岳山荘。
賑わっていました。槍の穂先に団体さんが取り付いていない事を確認し、急いでヘルメットを被りサブザックで穂先に向かいました。

9/23 13:13

渋滞もなく、スムーズに山頂まで行けました。

9/23 13:26

槍ヶ岳山頂。
撮影順番待ちはありませんでした。

9/23 13:27

山荘を見下ろして撮影。
周りの山はガスが多くてあまり良く見えず。山頂も狭いので写真だけ撮って下山しました。

9/23 13:52

ここでテントを張るか、西鎌尾根を通って双六小屋まで行くか、あるいは南岳小屋まで行くか考え中。

9/23 14:06

14時過ぎてしまいましたが、今日は雨の降る予報も出ていないので双六小屋まで行くことにしました。

9/23 14:18

岐阜県側はガス多めでした。

9/23 14:54

千丈乗越を過ぎると、槍ヶ岳側のガスが取れてきました。

9/23 14:54

穂先アップ。

9/23 14:57

ガスが取れるたびに振り返って槍ヶ岳を撮影していました。

9/23 15:50

9/23 15:58

9/23 16:51

紅葉しているミヤマダイコンソウをアップ。

9/23 17:36

樅沢岳山頂。
日が沈もうとしています。

9/23 17:49

やっと双六小屋が見えてきました。到着後テントの手続きをし、暗くなってしまったので、ヘッドランプを使って幕営しました。

9/24 5:38

翌24日、双六岳でご来光を見ようと思ったのですが、天気予報通りで雲が多く残念な結果に。

9/24 5:39

笠ヶ岳方面。

9/24 5:45

黒部五郎岳と薬師岳。

9/24 5:47

もう少し明るくなるまでいたかったのですが、じっとしていると寒かったです。また、帰る時間も遅くなる為、双六岳の巻道を通って下山することにしました。

9/24 6:00

三俣蓮華岳。
やっと雲の上に日が出てきました。

9/24 6:11

双六岳を振り返って。

9/24 6:20

霜柱。
寒いわけです。

9/24 6:43

チングルマの綿毛の先が東側を向いて固まっています。普段は西風が強いということでしょうか。

9/24 6:49

9/24 6:52

水晶岳と鷲羽岳。
もう一泊してあちらの山に登りたかったです。

9/24 6:56

巻道分岐まで戻ってきました。

9/24 7:04

双六小屋まで戻ってきました。小屋周辺も紅葉しています。
テントを畳んで帰る準備をしました。

9/24 7:59

双六小屋を振り返って。
ふと空を見ると、天気予報と異なり青空が広がっています。

9/24 8:28

弓折岳分岐までは気持ちのよい稜線歩きです。

9/24 8:40

9/24 8:43

花見平。
ミヤマリンドウの花が残っていましたが、この時間はまだ閉じていました。

9/24 8:59

弓折岳分岐。
鏡平方面に下ります。

9/24 9:14

弓折中段〜鏡平に紅葉しているナナカマド、ミネカエデ(オガラバナ?)が多く見られました。

9/24 9:17

9/24 9:20

9/24 9:21

9/24 9:22

9/24 9:25

9/24 9:25

9/24 9:38

9/24 9:39

9/24 9:40

鏡平山荘。

9/24 9:40

サンショウウオかと思いきやズームして撮影すると、オタマジャクシでした。

9/24 9:46

鏡池。
風が少しあり、水面に波紋が出ていました。

9/24 10:18

シシウドヶ原。

9/24 10:31

ウマノアシガタ？

9/24 10:36

シモツケソウ。

9/24 10:38

トリカブト。

9/24 11:00

小池新道は石の上を歩く箇所が多いので、いつも足裏が痛くなります。

9/24 11:40

ヨツバヒヨドリ。

9/24 11:51

小池新道入口まで下りてきました。今日は晴れて展望が良かったですが、その代わり暑すぎました。ここからは長い左俣林道歩きです。

9/24 12:56

ミゾソバ。
ゲート付近まで下りてきました。

9/24 12:57

フウロソウの仲間？

9/24 12:57

アザミの仲間？

9/24 13:04

中崎山荘 奥飛騨の湯。
新穂高温泉口に下山して時間がある時はいつもここを利用しています。

9/24 13:44

新穂高ロープウェイバス停。
バスの運賃は現金でも払えますが、新穂高温泉駅の建物の中に券売機があります。詳しくはバス停に案内図があります。

9/24 14:35

平湯温泉バスターミナル。
上高地行きのバスはここで乗り換えです。乗り換え時間は2分しかなかったのですが、乗換待ちをしていてくれていたので、急いで券売機で切符を買ってバをス乗りました。

9/24 15:28

上高地まで戻ってきました。
16時15分のバスタ新宿行きのさわやか信州号の予約が取れたので、それで帰ることにしました。時間があるので、梓川の遊歩道を散策。

9/24 15:49

？

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR1300 カシオ

COOLPIX B500 ニコン

感想

qzr12475

23、24日の北アルプス周辺の天気予報は晴れ間があるものの雲が多い予報でした。南に行くほど前線の影響を受けるようだったので、最初は北アルプス北部の唐松岳〜五竜岳にしようと考えていた。しかし、まだ歩いたことがない西鎌尾根に行きたいという願望が段々強くなってきたので、今回のコースになりました。
夜は結構寒く、モンベルのシュラフ「ULスパイラルダウンハガー#3」で寝ていたのですが、足先が温まらずあまり眠れませんでした。シュラフはこれ1つしか持っていないので、強い寒波が降りてくる来週末はインナーシュラフを使って凌ごうと思います。
今回は残念ながらライチョウには会えませんでしたが、24日は予報より天気が良かった為、夜以外は快適な登山をすることができました。