御嶽山（小坂口より摩利支天山） 静かな北御嶽の紅葉を

2017年09月24日(日) [日帰り]

• GPS: 07:59
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,311m
• 下り: 1,302m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 2:47
• 合計: 7:58

6:27 御嶽小坂登山口
6:43 6:43 仙人橋
6:52 6:53 小坂口七合目
7:09 7:09 湯ノ花峠
7:29 7:30 のぞき岩
7:49 7:49 小坂口八合目・お助け水
8:27 8:31 五の池小屋
8:35 8:36 飛騨頂上
8:52 8:54 摩利支天乗越
9:08 9:37 摩利支天山
9:51 10:05 摩利支天乗越展望台
10:07 10:09 摩利支天乗越
10:16 10:16 三ノ池乗越分岐
10:21 10:23 白竜教会避難小屋
10:26 10:26 三ノ池乗越分岐
10:33 10:33 巻道の三ノ池分岐
10:41 10:44 三ノ池（鳥居と祠）
10:45 10:46 開田頂上（三ノ池避難小屋）
10:52 10:56 三ノ池（鳥居と祠）
11:13 11:14 三・四・五ノ池分岐
11:28 12:37 五の池小屋
12:38 12:41 飛騨頂上
12:43 13:11 五の池小屋
13:33 13:34 小坂口八合目・お助け水
13:44 13:45 のぞき岩
13:56 13:56 湯ノ花峠
14:07 14:07 小坂口七合目
14:13 14:13 仙人橋
14:25 御嶽小坂登山口

山旅ロガーで取得しました。
コースタイムより早いですがすべて歩きです。

天候

晴れ のち ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野県側からのアプローチでした。
【往路】
中津川ICまで高速、R19、R361、県道463、県道435で濁河温泉まで。
県道20を使う場合の最後のコンビニは寝覚の床にあるセブンイレブンなのに、通り過ごしてR361分岐先のデイリーで補給。
【帰路】
県道435、県道461、R361、県道20、R19、県道66、R19とすべて一般道で帰宅。
最近の中央道の混雑が悩みのタネです。

コース状況／危険箇所等

登りやすい道ですが、木道が多く滑りやすいのが注意です。
森林限界に近くなると、白山、北アが見えるので嬉しくなります。
夏場は虫が多いですが、この季節はほとんどいませんでした。
なお今年は女人堂〜三ノ池間のトラバースは通れるそうです。

写真

9/24 5:19

夜明け前、チャオから継子岳を。
チャオからのルートも、整備されたようですね！

9/24 5:21

反対には乗鞍。
日の出も見たかったけど、先を急いだ。

9/24 6:27

濁河温泉で10分だけ仮眠し、登山口からスタート。

9/24 6:29

橋を渡り。
秋雲が広がって。

9/24 6:31

サラシナショウマ

9/24 6:33

トリカブト

9/24 6:35

ゴゼンタチバナの真っ赤な実。

9/24 6:39

5番にて。
番号は100mごとに42番まで続く。
今日はゆっくり落ち着いて歩くことを心がけて。

9/24 6:57

ジョーズ岩

9/24 7:02

ユキザサの実も

9/24 7:20

ゲエロ岩。
登りで初めて気がついた。
ゆっくり歩きの賜物だね。

9/24 7:28

のぞき岩から。
のぞく青空が気持ちいー。

9/24 7:30

五ノ池小屋までの半分を超えて。
呼吸を吸気メインにしたら気持ち悪くなった😓
ので、排気メインに切り替えて復活。

9/24 8:01

森林限界を超えて振り返ると白山。
美しい〜。

9/24 8:01

乗鞍岳と笠ヶ岳も見えてきた。
笠の前にある雲が増えそうで気になったけど。

9/24 8:10

色づき始めたナナカマド。
結局、かなりいいペースだったので、歩くスピードをあげた。

9/24 8:27

五ノ池小屋に到着〜。
登山口から2時間ジャストは最短でしたよ♪

9/24 8:35

五ノ池の先に摩利支天山。
いい青空〜。

9/24 8:36

小屋への挨拶もそこそこに今日は摩利支天山に。

9/24 8:36

三ノ池越しに。
なんでかなぁ、富士山の方向だけ、雲があがってるよ〜🤔

9/24 8:38

小屋と五ノ池と真っ青な空。

9/24 8:39

五ノ池小屋とイワギキョウ。

9/24 8:43

剣ヶ峰も見えてきた。
変わっていない灰色の世界。

9/24 8:47

五ノ池、継子岳越しに、北アルプス。
なんでかなぁ、槍穂だけ隠れてるよ😢

9/24 9:00

賽の河原と剣ヶ峰方面。

9/24 9:00

摩利支天山に向かう。

9/24 9:17

山頂で乗鞍岳の脇にチラリトンガリの頂きが見えた。
周囲の人への槍？の問いは全否定されてたけど、写真見直したら槍でした！

9/24 9:19

でもあっという間にモクモクと雲が湧き上がる。

9/24 9:24

白山方面も雲が少しづつ。

9/24 9:28

賽の河原と剣ヶ峰を。
賽の河原は少し色づいて。

9/24 9:32

最後に山頂の写真を。
富士山も一瞬だけ姿が見えたけど（写真なし）。

9/24 9:37

クロマメノキの紅葉や。

9/24 9:45

山頂を離れるとともに、さらに雲が増える。
もう雲は取れないね。

9/24 9:52

展望台でトウヤクリンドウ。

9/24 9:59

湧き上がる雲の中の五ノ池と継子岳。
まるで天空の城だ。

9/24 10:11

ベンケイソウの赤、いい色ですね。

9/24 10:14

紅葉とともに。
賽の河原には名のない池もできてた。

9/24 10:18

白竜教会避難小屋から。雲も出たのでここまでにした。
警戒レベル1になったけど、あの日のことは忘れてはいけない。

9/24 10:20

上から眺めつつ三ノ池。
もうガスに覆われそうだ。

9/24 10:25

ミヤマダイコンソウ

9/24 10:41

三ノ池への下りはナナカマドが色づいて。

9/24 10:45

日陰なのは残念だけど、涸沢を彷彿とさせるような眺め。

9/24 10:46

いい感じに色づいてましたね。

9/24 10:49

三ノ池の畔から。
今日も反射してるー。
ここで女人堂から来た人と会い、トラバースルートが開通していることを知った😲

9/24 10:51

イワツメクサ。
もう夏もおわり。

9/24 11:01

ヒヨドリかな。
伸びをして何かを見ている。

9/24 11:03

三ノ池のお鉢巡りから。
色づいたクロマメノキとともに。

9/24 11:07

登山道に沿って赤いクロマメノキ。

9/24 11:09

そのクロマメノキに寝そべるように。
（浮かして撮っています。）

9/24 11:09

お鉢から三ノ池を見下ろす。
反射する摩利支天乗越と。

9/24 11:11

斜面の紅葉もいい色で。
美しい世界でした。

9/24 11:17

ガスの中だし、四の池、継子は寄らずに小屋へ向かう。

9/24 11:19

四の池の草紅葉はもう少し？

9/24 11:26

登山道わきの紅葉を楽しみつつ。

9/24 11:38

五ノ池ラーメン♪
スープが身に染みた。

9/24 12:18

ケーキセット！は、ケーキが売り切れで。
コーヒーだけお願いして。
まったりの時間を。

9/24 12:34

外をチェックしても。
ガスに覆われた三ノ池。

9/24 12:34

雲は多くても剣が峰まで見えている。

9/24 12:35

五ノ池小屋は青空とともに。

9/24 12:39

飛騨頂上にも参拝を。

9/24 13:11

随分とゆっくりして。
ガスもとれないので下る。

9/24 13:56

下って下ってのぞき岩を通り。

9/24 14:15

目立つゴゼンタチバナの実。

9/24 14:24

登山口の橋まで戻ってきました。
五ノ池小屋で話した方から、強引に駐車したからこちらの車を出しにくいかも？の情報をもらってたけど、無事に出せて帰れました☺️

撮影機器：

D5500 ニコン

サイバーショット DSC-WX500 SONY

Moto G4 Plus SIMフリー MOTOROLA

感想

たくたく

久々の北御嶽へ、紅葉の始まりを味わいに。

晴天予報に期待をして摩利支天からニノ池、そして継子周回とガッツリ歩く予定でしたが。
想定外のモクモク雲に、摩利支天と三ノ池だけの周回になりました。

想定以上に気分よく早く歩けた濁河温泉から五ノ池小屋間での登り。
だけど、ちょうど富士山と槍穂だけ隠されてました。
また、開通していないと思い込んでいた女人堂からのトラバースが通れることを知ったり。五ノ池小屋ではケーキが完売と・・・。
多くのことが想定外で、悲しい思いもしていましたが。
（特に中の湯から女人堂のトラバースを使えば、早い時間から槍穂も富士山もゆったり見えたはず😣）

それでも摩利支天山の山頂で富士山は数秒間、槍ヶ岳も写真に撮れていたようで、少しは期待の眺めを見れたかな〜と思います。

また静かな登山道は紅葉もキレイで。
今年はまだ五ノ池小屋に泊まってないし、女人堂から三ノ池へのトラバースルートも開通しているので、歩いておきたいですね。
少なくとも一度は歩きに、または泊まりに行こうかなと思います。

変わらず美しい北御嶽エリアですが、その反面あの日から変わらない灰色の世界もすぐ近く。噴火警戒レベルは下がっても、安全確保のために当分は今の規制のままと思います。
残されている人に少しでも早く帰ってもらうこと、少しでも安全な登山ができること、そして灰色の世界に色が戻ることを願っています。

コメント

ねぎ

見れて嬉しい富士山と槍♪
takさん、どえりゃぁ、お久しぶりです
↑名古屋弁を使ってみた♪(^^)

御嶽山
27日に木曽福島道の駅から手を合わせました。
綺麗に色づいてますね。

女人堂からのトラバースルートも気になりますが、
チャオから継子のルートはもっと気になります。
五の池小屋に泊まって縦走したい
情報ありがとうございます。

それにしても、あの道で2時間って

たくたく

Re: 見れて嬉しい富士山と槍♪
negima さん、やっとかめ〜。
返事遅くなりすいません

やはり一瞬でも富士山と槍穂を見れるとうれしいですね！
最近は無理せずいいペースで歩けるようになってきましたが、今回の時間はきっと限界値かなぁと思います

チャオからの道の様子は五ノ池小屋のフェイスブックにもアップされているのですが、たまたま見かけた歩いた人２人に聞いたところ、険しい道じゃないよとのことでした(でも2人ともヘルメットかぶってた。)。
せっかく整備されたので歩いてみたいのですが、往復は・・・と躊躇しています。濁河からチャオまで運んでくれる人、誰かいませんかね〜