大朝日岳〜東北の紅葉を求めて その1
- GPS
- 09:36
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,621m
- 下り
- 1,620m
コースタイム
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 9:28
天候 | 雨のち曇・霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
古寺鉱泉下駐車場、午前1時頃到着でほぼ満車。 翌日は雨でも路上駐車が出るほど混んでいました。 無料。トイレ有り。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般に整備が行き届いており、危険箇所や間違いやすい場所はありません。 この日は雨でしたので、ぬかるみのひどい場所が多く有りました。 【古寺鉱泉〜古寺山】 駐車場から川沿いの道を進むとすぐに古寺鉱泉。橋を渡り鉱泉の前を左に進むと登山口です。 つづら折りの急登をひとしきり登ると尾根に上がります。 尾根に上がると登りは緩やかになり一部木道も有り快適な樹林帯の道で高度を上げて行きます。 一服清水(この日は水量豊富)を過ぎるとハナヌキ分岐で小朝日岳への主稜線に乗ります。 三沢清水(この日は水量豊富)を過ぎると道はやや急傾斜となり古寺山に登りつきます。 古寺山は晴れていれば朝日連峰の展望が広がるはずですが、この日はガスで何も見えませんでした。 【古寺山〜大朝日岳】 古寺山から少し下り再び登りになると小朝日岳の巻き道が分岐します。 巻き道はほぼ水平で歩きやすい道、途中小沢を何度か横切ります。 (この日は雨の為沢になっていましたが、普段は涸れ沢かもしれません) 小朝日岳山頂経由の道と合流すると、やや急な下りとなり熊越まで降ります。 尾根道を緩やかに登っていくと銀玉水、この水場は登山道から少し離れています。 銀玉水から一登りで大朝日小屋に到着します。 大朝日小屋は避難小屋ですが、管理人の方もおりきれいなトイレも有ります。 大朝日岳山頂へは小屋の右から回り込み、一登りです。 山頂は360度の大展望が広がるはずですが、この日は何も見えませんでした。 【小朝日岳】 下山は小朝日岳経由で降りました。 巻き道の分岐から、急な歩きにくい道となります。 傾斜は急ですが特に危険な場所や岩場等は有りません。 山頂は小広く鳥原山本面の分岐が有ります。 古寺鉱泉方面の下りは、大朝日岳からの登りよりも傾斜は緩く距離も短めです。 |
その他周辺情報 | 翌日の月山に備えて姥沢まで移動して宿泊しました |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
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感想
今週は南アルプスに行くつもりでしたが天気予報が芳しくなく迷っていた所、東北の紅葉が始まり凄いことになっているとの情報をヤマレコで知って、急遽東北に行ってみることにしました。
天気予報も北の方が良さそうで好都合です。
最初は八幡平から岩手山を検討したのですが、車で行くにはあまりにも遠くて土日2日では無理そう。
車で行けるのを条件にして再検討し、久々に朝日連峰に行くことにしました。
朝日連峰と言うと大鳥池から以東岳経由の縦走が真っ先に思い浮かんだのですが、このコースも一人では下山後の移動手段が無く断念。
結局最もお手軽な古寺鉱泉からのピストンになりました。
朝日岳だけで帰るのは交通費ももったいないし、何より下山後に長時間運転も大変なので、麓で1泊し翌日は月山に登ってから帰ることにしました。
南アルプスの縦走から一気にトーンダウンして紅葉見物のハイキングになってしまいましたが、まあ余りガッツリ登るのも性に合わないので私にはちょうど良いプランかもしれません。
前日夜、会社から帰りすぐに出発したものの、距離は400キロ以上有り5時間以上かかって登山口に着いたのは午前1時頃になってしまいました。
これなら岩手にも行けたか?と、少し後悔。
またなぜか急に天気予報も変わってしまい、翌日の天気も怪しそう。
雨の中、朝までに雨が上がることを期待して車中泊しました。
翌朝5時出発の予定で起きると雨。しばらく待っても雨は上がらず諦めて6時半過ぎに雨具上下で出発しました。
何か、今年はこのパターンが多い気がします。。。
雨で展望が全くないため黙々と登り、荷物が少ないことも有り一度も休むこと無く古寺山まで登りました。
ここで雨はほぼ上がったのですがガスは濃く展望は無し、ただしこのあたりからちらほらと紅葉が現れやっと今回の目的が少し果たせました。
その後本格的に雨に降られることは有りませんでしたが、小雨模様でガスはとれず修行のような1日となりました。
久々に登った大朝日岳も展望は全くなし、山頂標識だけ写真に撮ってすぐに下山、避難小屋で食事をとり朝からずっと着たままの雨具上下のままで下山しました。
お目当ての紅葉は始まっていたのですが、何しろ悪天候で視界が効かず紅葉を愛でる山行とはほど遠くなってしまいました。
下山中少し明るくなったので一縷の望みをかけて小朝日岳も登ったのですが、残念ながら真っ白いガス以外何も見えませんでした。
こんな雨の中でも朝日岳は人気があり20人以上の方に会いました。ほとんどの方が山頂で宿泊のようで日帰りの方には一人しか会いませんでした。
下山は木道が滑り登りよりも大変で駐車場に着いたのは午後4時近くなってしまいました。
その後月山麓の姥沢まで移動し、登山口近くのロッジに泊まりました。
天候は残念でしたが、久々に大朝日岳に登りガスの合間から紅葉も見られましたのでまずは良しとしましょう。
yamayaさん、こんばんは。
一仕事が終わってメールチェックしたら、ヤマレコからレコアップのご案内が!
早速拝見させていただきました、先週末は朝日岳を歩かれていたんですね。
時期的にはどこかに行かれているだろうと思っておりましたが、土曜日は天気が芳しくないなかを歩かれていたんですね。
生憎の天気でしたが木々の紅葉も始まっており、今季初の紅葉登山を楽しまれているyamayaさん姿が浮かびます。
確かに埼玉から東北地方の山は遠いですよね、一つの山だけではもったいない気持ちは私も同じです
朝日岳も懐かしい山です、山登りを始めた頃に日暮沢小屋を起点に西朝日・朝日・小朝日を周回し、山頂直下の避難小屋に泊まったのは20年以上前の事です
さあ、次は翌日歩いた月山のレコを拝見させていただきます
opiroさんこんばんは。
私の方が1日早く帰ってきたのに、レコアップは遅れてしまいました。
早速のコメントありがとうございます。
今回の東北遠征は、南アルプスの天気予報が余り良くなく、北に行くほど天気が良さそうなので直前に変更したものでしたが、結果は東北の方が天気の回復が遅れた様で、ちょっと「策に溺れた」感じになってしまいました。
山をやっていれば雨は付きものなので、それなりに楽しく歩きました。
豪雨や強風雨だと大変ですが、この日の雨はまあ許せる範囲でした。
ただ、やはり朝日連峰の雄大な景色が全く見られなかったのは心残りで、是非リベンジしたいと思っています。そのときはピストンで無くopiroさんの様に周回か縦走をしたいですね
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