風吹岩（高座滝⇔風吹岩）登山【兵庫県、六甲・摩耶】

1996年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: 02:20
• 距離: 5.8km
• 登り: 415m
• 下り: 397m

コースタイム

● コースタイム
芦屋川 1410 ― 滝之茶屋 1435 ― 堰堤上 1449 ― 展望地点 1458 ― 風吹岩 1534 ― 高座滝 1559 ―滝之茶屋 1605 ― 芦屋川 1630

● 行動時間　2:20

天候

曇り、小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

● 今回の移動
(家 ＝ 芦屋川)
芦屋川 ― 滝之茶屋 ― 風吹岩 ― 滝之茶屋 ― 芦屋川
(芦屋川 ＝ 家)

●登山口へのアクセス
○JR「芦屋駅」から高座滝
・芦屋駅北口から西へと進み、芦屋川に出たら右岸を遡行する。やがて阪急「芦屋川駅」へと出るので、以下は次項のとおり

○阪急「芦屋川駅」から高座滝
・阪急芦屋川駅を出ると、芦屋川の右岸。そのまま右岸を川沿いに上る。途中には「高座の滝道」と書かれた標柱がある。やがて、川沿いではなく、二本目の登り坂に進むよう標識が現れる。それを道なりに進むうちに、また「高座の滝道」を示す標示が現れるので、その通りに奥へ奥へと進む。その最奥地が高座滝入口の滝之茶屋
・高座滝まで車で入ることが出来るものの、駐車スペースは旅館宿泊者のためのもの。登山用ではない

コース状況／危険箇所等

○高座滝〜風吹岩
・前半には岩をよじ登る急坂もあるが、それも含めて歩きにくいほどではない
・ずっと尾根筋。隠れた里道が多数ある。どれを進んでもほとんどの場合どこかにはつながっている

その他周辺情報

●買う、食べる
○芦屋、芦屋川、高座の滝
・芦屋駅や芦屋川駅近辺にはコンビニエンスストア等が多数あり
・ただし、芦屋川駅近辺以外には、高座の滝手前の滝之茶屋までは店舗はない。滝之茶屋などの高座の滝手前の茶屋では飲食も可能、販売もある

●日帰り温泉
・芦屋市には、浜側に「潮芦屋温泉」という日帰り温泉施設、市立の「あしや温泉」という銭湯などがある。東灘区には、森温泉などがある
・更に神戸市寄りには「HATなぎさの湯」「灘浜ガーデンバーデン」などの日帰り温泉施設もある
・銭湯もこの辺りには多数ある

写真

9/28 22:54

最初の短い岩登りのあと、高座川コースに向かうと堰堤上の広場になっている。そこにはこんな感じでイノシシご一行様がくつろいでいることもある。ただし、餌遣り厳禁！【滝之茶屋〜風吹岩】

9/28 22:54

小岩登りの尾根筋には、途中に展望地点がある【滝之茶屋〜風吹岩】

9/28 22:54

風吹岩に到着。雲行きが悪くなってきた。どうりで人出がないわけだ【風吹岩にて】

9/28 22:54

対岸の荒地山への斜面を見る。このあとぽつりぽつりと小雨に遭う【風吹岩〜滝之茶屋】

9/28 22:54

高座滝まで戻ってきた【風吹岩〜滝之茶屋】

感想

otoh

　六甲山系では名のあるルートの一つ、芦屋から高座の滝を経て六甲山頂へと至るルートに行ってみた。時間の都合上、山上からは交通手段を頼むしかなさそうではあるが。
　芦屋川からの川沿いルートには当時も案内標示がしっかりとあった。住宅街を迷うことなく抜け、滝之茶屋を通過。茶屋の中をルートが抜けていくさまは奇異に映ったが、山の街道茶屋とは昔からこんな感じだったのかもしれない。
　そののち高座の滝を鑑賞。小ぶりだが、借景にも恵まれ風情のあるきれいな滝姿だ。そこからは堰堤伝いに登ると急登が始まる。よじ登るほどでもないが、岩組を慎重に登る。途中何度か芦屋浜方面の展望が広がる。
　やがて、ロックガーデンを一望出来る展望点を過ぎる。程なく風吹岩というところで小雨。とりあえずしのぐ場所もないので風吹岩まで小走りに向かう。小雨は当に一瞬のことで、風吹岩までには止んでしまった。
　とはいえ、今日は雨具も傘くらいしか持っていない。これ以上の山入は諦めて引き返すことにした。
　ほんのちょっとの雨とはいえ、岩下降は滑りやすく注意を要した。
　“ほんのちょっとハイキング”であっても、雨具は欠かせないと思った。