越後駒ヶ岳

2017年09月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:40
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,205m
• 下り: 1,189m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:08
• 休憩: 1:32
• 合計: 7:40

5:04 枝折峠登山口
5:25 5:25 明神峠
6:36 6:36 小倉山
7:56 9:14 駒ノ小屋
9:31 9:45 越後駒ヶ岳
10:00 10:00 駒ノ小屋
10:57 10:57 小倉山
12:30 12:30 明神峠
12:44 枝折峠登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/30 6:02

雲海とご来光

9/30 6:06

登りはガスの中

9/30 9:14

待ったかいがありました

9/30 9:21

一気にガスが流れます

9/30 9:25

どうですこの青空

9/30 9:26

尾瀬のヒウチとか日光のシラネとか明日登る「平ヶ岳（右の平らなピーク）」

9/30 9:29

山頂ですよ

9/30 9:31

意外に狭いです

9/30 9:33

一応…

9/30 9:35

「中ノ岳」

9/30 9:35

「八海山」

9/30 9:35

下界は金色

9/30 9:41

感無量でした

9/30 10:07

去りがたかったのですが…

9/30 10:09

スリリングな所もあります

9/30 10:14

紅葉盛りの尾根

9/30 10:16

「中ノ岳」も立派です

9/30 10:20

「百草の池」が見えます

9/30 10:27

どうですこの景色

9/30 11:06

こんなのも

9/30 11:09

良い顔してますね

9/30 11:09

実に堂々としてます

9/30 11:15

撮ってもらいました

9/30 12:37

登山口あたり

9/30 12:40

もうお別れです

9/30 12:43

「荒沢岳」も良いですね

9/30 12:52

「枝折峠」Pは当然満車

9/30 13:15

観光パンフのシーンです

撮影機器：

D5500 ニコン

感想

montedio

　今回の越後遠征を決めた二ヶ月前から、とにかく忙しくて今年はもう無理な状況なので、この機会は絶対に逃すまい、たとえ荒天でも行くしかないと意気込んでいました。
　就業後に、急ぎ登山口の「枝折峠」に。早々と車中泊となりましたが、夜半の豪雨でなかなか寝付けませんでした。「滝雲」で有名な雲海を期待していたものの温かったので流れずじまい。でも、雲海はそれなりに湧き出てきました。
　その素晴らしい山容を誇る「越後三山」は、関越道を通るたびに、そして上信越の峰々からいつも私を魅了してきました。三山で一番高い中央の「中ノ岳」が、左右に「越後駒ヶ岳」と「八海山」を従えます。日本百名山を著した深田久弥氏は、「三山で一番立派だから」という理由でこの山を選定したようですが、この三山は昔から麓の民から崇められ、修験の山としてどれもみな存在感があります。
　未明から「枝折峠」はすでに路上駐車が始まり、今日の登山路の混雑は明らかでした。心配した雨は登り出しにはやんでいたものの、重い雲が立ち込めて目指すピークは隠れたまま。直下の「駒ノ小屋」に着いてもガスガスで山頂は見えません。そんな悪天候の中ですから青空は到底拝めないと諦めていましたが、明日の「平ヶ岳」のために今夜は「銀山平温泉」に宿を取っていることもあって余裕があり、ラジオを聴きながら1時間半近くもノンビリしていたら、急にガスが流れ出して青空に。実は、新潟県地方は雷注意報まででている始末で予報が悪かったのです。本当にラッキーでした。
　山頂からの眺めの素晴らしさは言うまでもありません。でも長年の夢が叶ったことの方がうれしくて感無量でした。また、私自身、「木曽駒ヶ岳」、「会津駒ヶ岳」、「秋田駒ヶ岳」に続く4座目の「駒ヶ岳」になりました。下りはシャッターを切りまくりながら登りの時には見れなかった風景を堪能できました。噂どおりに「エチコマ」は最高でした。
　※翌日の「平ヶ岳」のレコは→https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1274565.html