甲武信ヶ岳
コースタイム
- 山行
- 3:44
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 4:20
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:50
天候 | 1日目 曇りのち晴れ 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 大弛峠ー塩山駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
甲武信ヶ岳と国師ヶ岳の間に倒木が多数ありました。 |
写真
感想
今回の泊まり山行は甲武信ヶ岳です。
とにかく今回は、不安いっぱいのスタートになりました。
塩山駅のバス停で、山慣れた感じの若いお兄さんが、甲武信ヶ岳に登るという私に、「遅れるかもしれない旨を前もって山小屋に連絡しておいたらどうか。」なんて言うのです。おそらく私の日帰り登山的な姿格好を見て、親切心からそういうアドバイスをくれたのでしょう。
私は、「俺もナメられたもんだよな。でも考えられないこともない。」と不安を感じ始めました。
バス待ちの登山者をよく観察すると、いかにも「山ヤ」的な人がズラリと並んでいました。その中に、何とあの有名な奥多摩交番のKさんの姿があったのです。何とも場違いな自分を感じ、私の不安は最高潮に達しました。
それでも徳ちゃん新道の登山口では、そんなことはすっかり忘れ、完全な山登りモードに入りました。徳ちゃん新道の尾根道を順調に進み、近丸新道との合流点から先は少し苦戦しましたが、何とか予定より早く木賊山に登り着くことができました。
2日目の甲武信ヶ岳〜大弛峠の行程は、予想通り相当厳しかったです。とにかく距離が長いですし、アップダウンが激しく、倒木にも悩まされました。ただ、時間的に余裕があり、迷うところが全くなかったので、精神的に消耗することはありませんでした。
2日間を通して良く晴れ、これ以上ない最高の登山日和となりました。2日目早朝の甲武信ヶ岳山頂では、本当に素晴らしい眺望を得ることができました。
前日顔見知りになった高級カメラのお兄さんが、山頂から見える遠くの山々の名を丁寧に教えてくれました。目標にしている北岳がはっきりと見え、私のテンションは上がりっぱなしでした。
次回来る時は、西沢渓谷から近丸新道を登り、十文字峠から毛木平に下りてみようと思います。できれば混雑を覚悟の上で、シャクナゲの咲く時期に。
今回も、たいへん良い山歩きができました。来年は、鳳凰三山または八ヶ岳(赤岳)を目指そうと考えています。それではまた🤗
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