新穂高温泉〜南岳〜大キレット〜北穂高岳〜涸沢岳〜奥穂高岳〜前穂高岳〜上高地
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,922m
- 下り
- 2,497m
コースタイム
- 山行
- 12:17
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 13:40
- 山行
- 3:51
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 4:53
天候 | 29日 朝 晴れ 雲量3 昼前 晴れ 雲量6 風向西 風力4~5 昼過ぎ 稜線はガスにより観測できず 夕方 稜線はガスにより観測できず 30日 一日を通して晴れ 雲量5 風向西 風力4~5 1日 午前中 晴れ 雲量3 午後 晴れ 雲量6 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高温泉〜槍平小屋 ・ロープウェイ駅は早朝開いていないのでトイレ無し ・新穂高岳温泉の駐車場横にある道を進む ・入り口は車が入れないようになっている ・穂高平の夏山近道は閉鎖している ・全体的に軽い傾斜の登り道 ・穂高平小屋にはトイレあり(ただしトイレットペーパー無し) 南岳新道 ・歩いて5~10分程で南沢の川原に出る ・川原を渡ってからが本番。登り傾斜がきつい ・ところどころ梯子が壊れているが特に問題にならない ・比較的新し目の鎖が設置されている ・登山道の整備云々より、1000mを登れる体力があるかどうかが大事 ・救急箱は今季終わりなので槍平の小屋の方が撤 去 さ れ ま し た 大キレット(To北穂) ・Youtubeなどでみるより怖くない ・長谷川ピーク周辺と北穂への登りが核心 ・長谷川ピークは1箇所下りで鎖や足場がない怖いところがある ・飛騨泣きは体格が良ければ簡単に登れる 北穂→奥穂 ・大キレット程ではないが気は抜けない ・北穂からだとドームまでの下り箇所が危険と思う 奥穂→前穂 ・基本稜線は登らず岳沢へトラバースすることを頭に入れておく ・奥穂からだと基本下りになり、鎖はあるが慎重に降りること 前穂 ・他の山のように歩いて山頂を目指すのではなく岩登り ・ルートが2択になる箇所が数か所ある。自分で考えルートを決めること。 ・登る際にルートを頭に入れておくこと ・足場が見つからない時、ボルダリングと同じように体を離して探すこと 重太郎新道(下り) ・一枚岩を下るときは滑るので注意が必要 ・鎖が危険箇所にはほぼ付いているので利用する ・途中で下りと登りで道が別れる箇所あり |
その他周辺情報 | ■上高地アルペンホテル外来入浴 営業時間 : AM 7:00 〜 AM 10:30/PM 12:00 〜 PM 2:30(受付終了は各30分前) 利用料金 : 大人(小学生以上)お一人様 600円/幼児 300円 毎日アルペン号のクーポン:ドリンク1杯無料、おみやげ5%OFF |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
備考 | ■常備系装備 ○ 雨具 ○ スパッツ ○ ザックカバー ○ ティッシュ ○ カメラ入れ ○ メガネ留め ○ ツェルト ○ 遭難用具 ○ 救急用具 ○ バーナー ○ ガス ○ コッヘル ○ スプーン ○ ナルゲンボトル ■常備系デジタル ○ 充電器 ○ Lightningケーブル ○ コンセント ○ GoPro ○ イヤホン ■常備系外付け ○ ストック ○ 地図 ○ ヘルメット ■常備系小物 ○ 目薬 ○ 常用薬 ○ 財布 ○ ヘッドランプ ○ 日焼け止め ○ トイレットペーパー ○ 汗ふきシート ○ サングラス ○ 歯ブラシ ○ ハンカチ ■衣服着るもの ○ 帽子 ○ あみあみ ○ インナー ○ ミドルウェア ○ 時計 ○ ズボン ○ 靴下 ○ 靴 ■衣服防寒 ○ 薄手手袋 ○ 厚手手袋 ○ ウィンドシェル ○ ダウン ■衣服着替え ○ インナーx2 ○ ミドルウェア ○ パンツ ○ 靴下 ■1日目朝 ○ おにぎり ■1日目夜 ○ カレーx2 ○ 食パン ○ チーズx2 ○ お味噌汁 ■2日目昼 ○ 食パン ○ チーズ ○ ツナマヨ ■その他 ○ 菓子パン ○ 行動食 ○ ウィダー ○ おつまみ |
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感想
9月に有給が消滅してしまうので休みをとって、
これまで行けなかった「南岳新道」「大キレット」への挑戦。
あとちょうどこの時期は紅葉がいい感じになるけど
涸沢とか槍ヶ岳は混むからあまり人が来ないところへ。
9/29
6:30頃に新穂高温泉に到着。
みんなバスを降りてすぐに移動を開始したので焦るが、
大体の人はロープウェイ目的なので駅まで荷物を移動しただけだった。
槍沢に向けて進んだのはだいたい1/3ぐらいでした。
新穂高の駐車場を横に抜け山道へ。
最初は工事車両が通るのか舗装されていないけど広い道でした。
途中で夏道近道に到着するも通れず。
時間無いけどしょうがないから通常の道へ。
それでも穂高平の時点でだいぶ時間に余裕がありました。
それでも南岳新道が全く時間を読めないのでとりあえず急いで進む。
白出沢を超え、滝谷に到着。
本当はここから雄大な滝谷が見えるのだろうけど曇ってて見えませんでした。
んでもってレリーフもどこにあるかわからず通過。
槍平小屋にはだいぶ早く到着したのでとりあえず休憩。
トイレにいって、行動食を食べペプシを飲みカロリー補給。
(・・・山小屋でノンカロリーペプシを置かないでほしいなぁ)
南岳新道はもっと酷い道だと思っていましたが全然、
ちゃんと整備している登山道でした。
南岳新道はどちらかというと整備云々より、
やはり急登にバテないかどうかだと思いました。
自分はトレーニングで月100km走っていたのが功を奏していたのか、
ほとんど息が切れる事なく登ることができました。
ちなみに途中で槍平小屋のスタッフさんに遭遇、
シーズンが終わったので救急箱を回収していました。
南岳の稜線は結構風が強く、かつ気温も下がっていたのでかなり寒かったです。
その為小屋にいる間はずっとダウンを着ていました。
9/30
朝は4時台に起きて味噌汁を作ってパンをサクッと。
日の出と同時に出発して大キレット1番入り。
後ろから追いかけられたり、前から来てすれ違いは嫌だからね。
獅子岩の横を降り始め、いつまで続くんだってぐらい降る。
一段落降ったところで道が細くなっていく。
ですがそこまで怖い道でも無いので普通に歩いて行く。
長谷川ピーク周辺で怖い箇所が何箇所かありましたが、
全然問題なく通過できました。
大キレットはやはり天候が整っていることが第一条件ですね。
北穂小屋ではコーヒーを飲みゆっくり休憩。
30分ほど休憩し奥穂方面へ。
大キレットとはうってかわって人が多いのなんの。
北穂の山頂では20人ほどいたかも。
そそくさと通過し、奥穂へ。
写真撮影していると若い兄ちゃん2人組が来ました。
服装がかなりラフでこういうタイプには熟練者が多いので先に行かせること。
ですがどちらかというと初心者寄りでした。
危なかったしいので後ろで少し距離を開け様子見していました。
でも若いおかげか核心部は問題なく通れていたので追い抜きました。
穂高岳山荘へは午前中に到着。
南岳山荘から休憩を抜くとだいたい4時間ほどでした。
かなり早いペースだったと思います。
やることないのでラーメンとココアを食べてゆっくりとしてました。
10/1
奥穂高への梯子もやはり混むのが嫌なので、
朝食は普通にとらずお弁当にしてもらって取りました。
他の方が小屋で朝食を取っている間に行動開始。
道も空いていたため、なんと日の出に間に合い見ることができました。
日の出を見終わったあとは吊尾根へ。
吊尾根へは行く人が少なかったです。
ジャンダルムの方が多かったんじゃないかなと思うぐらいでした。
前穂へは紀美子平にザックを置き、財布と携帯のみを持ってアタック。
もっと楽な登りかと思っていましたが、結構岩場の登りで楽しかったです。
岳沢重太郎新道は結構な傾斜の下り&一枚岩であったため下りにくかったです。
ですが周りの景色がよく、特に上高地と岳沢、梓川の風景が綺麗でした。
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