相馬林道 長慶峠
- GPS
- 06:48
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 798m
- 下り
- 798m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 6:58
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
アップルマラソン出場の為、休日をトレーニングに充てていたので、しばらく山行から遠ざかっておりました。地図を眺めながら、どこへ行こうか妄想しつつ走る毎日でしたが、ようやく赴くことができました。
某ブログ様にて相馬の林道・山林を探索する過程の克明な記録に、激しく感銘を受け、自分も同じ道程を歩みたいと地図で確認していたところ、その林道が秋田との県境を越え、田代岳まで続いているではありませんか。
これだ、と。 行くしかない、と。
もちろん日帰りで田代岳は厳しいとしても、県境である長慶峠はどうなっているのか、徒歩でたどり着けるのか、地図上にあるこしじ橋って名前がなんかかわいいな、などを確認すべく、目的地を長慶峠と定め今回の起点たる相馬・藍内へ。
林道は途中崩落している箇所があり、四輪での通行は不可ですが、二輪での通行は可能でした。というのも、林道内でスクーターおじさんに二度、それぞれ別の方にお会いしました。その内の一人にいたっては、こしじ橋を秋田方面から下っていらっしゃいました。
橋から峠まではかなり路面が荒れた場所もあるのですが、そこを通過してきたとすれば、スクーターの走破性が尋常じゃないのか、おじさんの運転テクが神業級であるかのどちらかと思われます。
林道が大きく分岐している箇所が、栩内川まで続く東方向と、秋田方面への南方向の二又。どうやら東方の林道がメジャーな様で、南方の道は荒れ気味でしたが見失う程ではありませんでした。
こしじ橋を過ぎて間もなく、小径を曲がった先でカモシカが通せんぼしていました。
そこまで熊鈴を鳴らしまくってきたはずでしたが、先方は全く意に返さずといった趣き。互いに相手の出方を伺いつつ、こちらはすぐさま逃げをうてる体勢に。へっぴり腰で写メを撮り、鈴をガラガラ鳴らす無様な人間に恐れをなしたのか、先方は不意に藪の中へ。
実時間は1分程度で距離も20メートルは離れていましたが、非常に濃密な空間を過ごしました。
目的地の長慶峠は林道の荒れ具合とは相反した立派な石碑があり、県境ここにありと感じられる場でした。景観こそなかったですが、この先に田代岳があると思うと達成感とともに、また山行へと駆り立てられる意欲を想起させられました。
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