【大キレット】念願のキレット越え！

2017年10月04日(水) 〜 2017年10月05日(木)

• GPS: 33:00
• 距離: 21.6km
• 登り: 2,372m
• 下り: 2,372m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 0:30
• 合計: 8:40

6:30 スタート地点
6:40 6:50 新穂高登山指導センター
10:40 11:00 槍平小屋
15:10 南岳小屋

2日目

• 山行: 8:30
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:50

6:00 南岳小屋
7:20 7:20 長谷川ピーク
8:20 9:00 北穂高小屋
10:30 10:30 涸沢岳
10:50 11:30 穂高岳山荘
15:40 15:40 新穂高登山指導センター
15:50 駐車場

天候

4日：霧雨のち晴れ！　　5日：晴れ！

コース状況／危険箇所等

右俣林道：穂高平小屋のショートカットは通行可能。
南岳新道：荒れてます。
大キレット〜涸沢岳：滑落注意。
白出沢：浮石注意。

写真

【4日（水）】
平日なので空いてます。

霧雨の中、南岳小屋に向かいます。
予報では高気圧に包まれ晴れるはず！

槍平小屋にてCCレモンチャージ。
ここから南岳新道に取り付きます。

徐々にガスが消えていく。
先月の双六岳で痛めた左足首が未だに痛みます。
テーピングをするべきだったか、、。

わぉ！
稜線のガスが消えてきましたよ。
南岳、ロックオン！

足跡を振り返る。
雲海との陰影が良い感じ。

おぉ〜。
南岳小屋手前まで来ると、一気に穂高連邦丸見え。

チラリズム槍。

アップ！

笠ヶ岳方面はすばらしい雲海！

やっと南岳小屋到着！
とっととオレンジシェルター設営。

大キレット下見。
ルートはガスで見えないなぁ。

真ん中に、我が家のオレンジシェルター確認できます。
ここのテン場はなかなか快適だ。

大キレット突入口手前より。

おっ、はっきりと出た！

サンセットに照らされるオレンジシェルター。
いいシルエットだ。

今夜は満月なので明るいですね。

【5日（木）】
今日も良い天気になりそうです。
朝6：00に出発
今日は足首にテーピング固定して勝負します。

昨日と違いルートが良くみえますね。
まずは、北穂の極上コーヒーを目指します。

富士山見るのも久しぶりだなぁ。

さっ、まずは200m下降します。

足首の固定が良い感じ。
昨日とはブレ幅が全然違う。

まだまだ下ります。

振り返ると2名、後続者発見。
正直、安心します。
見えますか？

アップ。
真ん中の穴みたいな所の左上ですよ。

長谷川ピークを目指します。

この辺りが大キレット最低高度か？

足跡を振り返ります。

いつの間にか長谷川ピーク越えちゃいました。
集中するとあっという間だ。

A沢のコル。
笠ヶ岳が美しい。

この辺りは落石多発地帯か。
浮石に注意して進みます。

長谷川ピーク、南岳を振り返る。

後続者がHピークを超えています。

大キレット〜槍までくっきりですよ。

北穂高小屋まであと少しだ。

やっと大キレット越えれました！
集中する区間が多く無心に歩いた感じですね。
危険箇所も多々ありましたが、やはり岩場は楽しかった。
家族や友人と一緒に来るべき場所では無いと思うので、
次回もきっと単独だな。

北穂高小屋到着！
お姉さん、とりあえずビール下さい！！

雲上テラスで、ぷはーっ！
旨し！！

腹減ったのでカップラーメン食す。
なんでこんなに旨いんやろか。

締めは雲上の極上コーヒー！
贅沢だなぁ。
小屋の人達はとても親切な方々でした。
ありがとうございました。

さっ、まったりしたので
そろそろ穂高岳小屋に向け出発します。

前穂〜奥穂〜ジャンと確認できます。

涸沢岳へ向かいます。楽し〜♬

気を引き締めて。

3110m　涸沢岳到着！

槍〜キレット〜北穂ドームと素晴らしい天候で。

来年は西穂〜ジャンダルム〜奥穂にチャレンジするぞ。

吊尾根もいいね。

穂高岳山荘にて燃料補給。
山荘の方々はユーモアがあり親切にして頂きありがとうございました。

今日、涸沢泊の方々は、最高でしょうね。

今日も奥穂は賑やかですね。

さっ、ボチボチ帰りますか。

以前は白出沢を登りで使いルートがわかりにくかったですが、下りは上部のペイントが良く見えて、ルートが分かりやすいですよ。

紅葉が進みます。

到着。
お疲れ様でした〜。

感想

Dai-Kichi

数年前より大キレット越えを計画するも会社の休みと天気がかみあわず断念してきたが、やっと機会にめぐまれました。
初日は足の調子が悪い中なんとか南岳小屋にてテン泊。
2日目、足首ガチガチテーピング仕様で大キレットにチャレンジ！想像よりも順調に進む。
長谷川ピーク前後は緊張感も有り岩場が楽しい。
北穂高小屋では景色もコーヒーも最高だった。
涸沢岳までは鎖場も沢山あり落石に注意しながら進む。
白出沢の降りはルートも読み易くスタスタ進め、あっという間に到着。
来年はジャンダルムに是非チャレンジしたいと思う。