記録ID: 1279782
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積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
雪の谷川岳(撤退)
2014年03月22日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 582m
- 下り
- 582m
コースタイム
天候 | 晴れ一時吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
途中から吹雪になり、視界不良。また天神ザンゲ岩付近はアイスバーンで滑落危険性大 |
その他周辺情報 | 下山後、水上温泉・ふれあい交流館を利用 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
アウター手袋
防寒着
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ストック
行動食
非常食
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
|
---|---|
備考 | ピッケルが有ったほうが良かった |
感想
天気予報は晴れ予報。それを信じて出発。東京の天気も晴れ、上毛高原駅でも晴れだった。しかし、土合に着くと天気は曇り。でも曇りならまあ大丈夫だろうと思って天神平まで上がり、谷川岳に向けて出発した。時々雲が晴れて青空が広がることも有ったので、山頂で一瞬でも晴れることを期待。ところが熊穴沢避難小屋を過ぎたところから強風による地吹雪が発生。氷の粒が顔にあたって痛かった。さらに次第にガスに覆われ、吹雪となった。
天神ザンゲ岩をちょっと過ぎた時だった。目の前を人が滑り落ちていった。尻餅をついた状態で滑り、稜線から外れてヒツゴー沢方面へ落ちていった。周りの人も何も出来ず呆然としていた。滑落者はもう見えない。ずっと谷底まで落ちていってしまったのか…。この滑落を見て怖くなって暫し進むか撤退するかを考えた。肩の小屋はすぐそこだが、風も強く、急斜面のアイスバーンで先を行く人も這うようにして歩いていた。これはもう撤退するしか無い。そう考えて下山を開始した。下山時も、アイスバーン+視界不良でかなり怖かった。途中では救助隊とすれ違った。さっきの滑落者の救助だろう。
無事天神平に下山した後は、スキー場のレストランで昼食を食べ、ロープウェイで土合口に下りた。ロープウェイで一緒になった人からは滑落者の話を聞いたが、怪我もなく無事だったようだ。どうもチェーンアイゼンで登っていたようで、下山途中に転んで滑落したらしい。さらにピッケル・ストックも持っていなかったそうで、明らかな装備不良である。自分もこうならないよう、しっかりとした装備/技術で雪山に挑みたいと思った。
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