雲ノ平
- GPS
- 128:00
- 距離
- 50.7km
- 登り
- 3,817m
- 下り
- 4,092m
コースタイム
折立8:15→9:30三角点→10:25五光ベンチ→11:20太郎平小屋→11:40薬師峠キャンプ場
14日
薬師峠キャンプ場4:10→4:20太郎平小屋4:35→6:30薬師沢小屋7:10→9:15アラスカ庭園
→10:10雲ノ平キャンプ場12:10→14:00高天原温泉14:25→雲ノ平キャンプ場16:40
15日
雲ノ平キャンプ場3:00→祖父岳→ワリモ北分岐→7:10水晶小屋→水晶岳→8:50水晶小屋→9:40ワリモ北分岐→10:55鷲尾岳→12:00三俣蓮華岳小屋13:05→14:12三俣蓮華岳→16:10双六岳→17:00双六キャンプ場
16日
双六キャンプ場5:05→6:35弓折岳→7:15鏡平小屋→8:21シシウドが原→9:58登山口→10:10わさび平小屋→11:45新穂高バスターミナル
天候 | 概ね晴れ(一時雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
12日:武蔵小杉→21:00新宿(電車) 新宿22:00→5:00富山(夜行バス) 13日:電鉄富山5:44→6:19有峰口(富山電鉄) 有峰口6:30→7:35折立(バス) ○帰り 16日 新穂高温泉→富山(バス) 17日 富山→武蔵小杉(青春18切符使った電車) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はとくにない。 あえて言うならば、水晶岳山頂は人が立つところが少なく、混雑時は注意。 ワリモ岳山頂付近は落石注意。 |
写真
感想
今回はテン泊縦走初めての友人2人と雲ノ平3泊4日の縦走登山を行った。
75Lのザックを新調し、カメラ機材(一眼レフ/レンズ3本/三脚)を入れても十分余裕がある
ザックに喜ぶも、20KGオーバーはさすがにキツいかと思い、マクロレンズと三脚を家に置いて
旅立つ。
【1日目】
夜行バスに電車・バスを乗り継ぎ、登山口の折立に立つ。
登山経験の浅い友人2人との登山のため、最後尾で登り始めるが
途中すれ違う登山者に、昨日のテント場は100張り以上張り
最後の人は整地の大変そうなところに張らざるを得なかったことを聞き、
友人1人を抜いて、もう一人の友人とテン場を急いだ。
ひさびさのテン泊縦走のため、しばらく背負う重さに慣れなかったが
三角点を過ぎると、展望も良くなり
ザックの重さよりも写真を撮るのに夢中なりながら、太郎平小屋に着く。
登山届けをここで届け、薬師峠のキャンプ場に着く。
幸いにもまだ30張り前後だった。17時過ぎには120張り以上あったようだ。
【2日目】
雲ノ平キャンプ場も混むことが予想されたので翌日は4時に出発。
薬師沢までは歩きやすい道。
薬師沢小屋では沢登りする人が多く、いつかは自分もやってみたいなぁーと。
1時間ほど休憩した後、雲ノ平まで急登の道。
その前に、ちょっと怖いと思った橋を渡る。(実際は頑丈で怖くない)
さてストックをしまい、手を使いながらの登山。
登りは登りで大変だったが、下りはすべりやすいところだったので大変だと思う。
アラスカ庭園まで来ると、今までのキツい登りも忘れ
天国の雲ノ平散策。
しばらくして、テント場に着く。
急登の1時間強はキツいがそれ以外は、登りやすく体力もありあまっていたので
高天原温泉を目指す。
しかし歩いて15分で気付いた。
ひたすら下りである。改めて地図をみる。
雲ノ平は標高2500M。温泉は2000M。
つまり500M下って、温泉は入れるものの
温泉後はまた500M登り返さなければならないことに、、、。
とにかく下る下る。
2時間弱で温泉につく。そして2日ぶりのお風呂。
もっとのんびりしたかったけど、明るいうちにテント場に戻らなければと
500M登り返してテント場に。
温泉入ってしばらく硫黄の臭いも、徐々に汗となってしまいましたが、
まぁいい経験でした。
【3日目】
このコース。2日目までピークを踏むことがないルート。
ようやく3日目にしてピークを踏める。ということで、稜線上歩きが続き危険なところも
あるかと思い、今日は3人で行動。
最初のピーク祖父岳は、天気が悪くまったく展望は良くなかった。
しかしワリモ北分岐でデポして、空身になったところで
天気が完全によくなる。
槍が岳を見ながら、登山を楽しむ。
水晶小屋経由して、水晶岳に。
山頂は踏み場が少ないのに、人だらけでゆっくりできず
すぐに下山し、ワリモ北分岐でザックを担ぎ直したころから
雲が出てくる。
ワリモ岳も鷲尾岳も霧が出ていたが、天気は持ち三俣小屋に着き昼ご飯。
1時間ほど休み三俣蓮華岳ピーク前で雨が本格的に降る。
頂上でレインコートを着込み、稜線上を歩く。
雨風はあるものの、雷はないのでなんとかなると思った。
しかし風は意外にも強く、少し体を持って行かれそうになりちょっとびっくり。
双六岳のピークを踏み、下山にかかるころには天気はよくなりテント場に着く。
雨風に体温が下がっていたので、山小屋でおでんを食べ体を温め
みんなで一つのテントに入りウィスキーでちびちびしながら眠る。
【4日目】
今日はヒタスラ下る一日。ごつごつした岩が多いなかひたすら下り続ける。
鏡平山荘でかき氷を食べ、わさび平小屋でビールにそうめんを食べバスターミナルに着く。
折立→雲ノ平→新穂高温泉の今回のルート。
危険箇所はほとんどなく、体力があればOKで変化に富んだいいコースだった。
次回は登れなかった、薬師岳と黒部五郎岳を入れた縦走をしたいなぁーと。
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