鳥海山(百宅口から往復)

2011年08月21日(日) [日帰り]

コースタイム

5:45登山開始-7:40唐獅子平避難小屋-8:45七高山
9:10下山開始-9:50唐獅子平避難小屋-11:20下山

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

秋田自動車道-湯沢横手道路(雄勝こまちインター)-国道108号-県道70号-百宅から手代林道へ-大清水園地の広い駐車場に車を止めた

コース状況／危険箇所等

登山コースはよく整備されており、特に危険個所はない。荒天時の下山では、外輪山から九合目・霧ケ平にかけて慎重さが必要。また、雪渓が多く残る時期はさらに注意が必要と思われる。

写真

8/21 7:34

ブナ林帯を抜けると月山が見えた

8/21 7:34

神室連峰へと続く丁山地の山並み

8/21 7:46

八合目・唐獅子平のシンボル

8/21 7:46

最盛期は過ぎただろうが、まだ花は豊富

8/21 8:58

外輪山である七高山頂上から見た新山。今日は新山までは登らず。

8/21 8:58

七高山から稲倉岳

8/21 8:59

外輪山は切り立っている

8/21 8:59

七高山から大物忌神社

8/21 9:41

緑と石のコントラストがすばらしい

8/21 9:51

8/21 10:23

七合目・屏風岩。きっと秋の草紅葉もきれいでしょう

8/21 10:56

五合目・大倉滝。離れているが音は響かせている

8/21 11:07

見事なブナ林。樹皮がやや白っぽい。

8/21 11:28

大清水園地駐車場に立つ案内図

8/21 11:29

駐車場から

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z550 カシオ

感想

kamadam

「百宅を登らずして鳥海を語ることなかれ」と言われていると、古いガイドブックには紹介されている。確かに、象潟口や矢島口では省略されている見事なブナ林を味わえ、丁山地や奥羽山脈の山並みに続く深い緑をバックにグングン高度を稼ぐ道は歩きやすく、花も豊富だ。直線的な登山道ながら急坂は最後のひと登りぐらいだ。八合目の唐獅子平避難小屋はきれいで、水を担ぎ上げれば山頂の営業小屋に泊まらずともご来光を拝むことが可能だろう。問題は登山口に至るまでのアプローチ、特に砂利道の林道が長いことだが、予想以上に走りやすい道だと感じた。
　今日は1パーティしか会わず、七高山山頂を除けば本当に静かな山行だった。この静かさがこのコースの最大の魅力かもしれない。