仙ヶ岳 惣王神社〜弁慶〜御所平〜割谷
- GPS
- 06:56
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 806m
- 下り
- 803m
コースタイム
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 6:35
11:00 弁慶
11:20 舟石
11:25 大岩
11:40 高原地帯 小太郎谷 (正式名: 家老平 )
12:15 水無ピーク
12:30 御所平
13:00 昼食地点 御所平北部
13:55 昼食コーヒー時間終了 出発
14:00 御所峠
14:45 割谷崩落地点
15:15 割谷下山 林道合流
16:15惣王神社
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
神社横のパーキングから登山口までは30秒。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
10月22日の超大型台風21号の為、弁慶までの尾根登山道倒木多し。 仙ヶ岳手前からの割谷も落石倒木多し。 但し殆ど判断要する時間なく超えられる。 1、スタート地点から直登の滑りやすい20〜35%の直登も急登が続く下りに利用するのは少々危険。(つづら折りの道ならいいのだがほぼ直登なのでウェットコンディションであれば降るのは少々手間だと思われる。) 2、弁慶手間の637m地点をピークに少し降るのだが、その直後の620m辺りの尾根が著しく痩せており両サイド切り立っている為少々危険、但し通過時間は2〜3分程。 |
その他周辺情報 | 下山後は清流で泥を落とせるのが楽、夏だと川で靴など色々洗えそう。 下山後はダイヤモンド滋賀 やっぽんぽんの湯を利用、綺麗で便利だが少し高い。 周辺に飲食店等は殆どない。 |
写真
装備
個人装備 |
バーナー
アルミ鍋
ミル
コーヒーセット
|
---|
感想
金勝アルプスに行く予定だったが 人が多いだろうと思い ローカルな山を道中探した、登山口に到着が9:30と遅かった事と登山初心者を同行した事上での選定でもあった。
登山口の駐車場は神社のものと思われるが、登山口と案内があるものの実際の登山口は非常に判りにくいものである。寺院の石垣と階段の柵の隙間を縫って登山が始まるという状態なのでとてもじゃないが登山口とは言い難い。
意表を突かれた状況の上、スタート直後から平均25%以上の斜面を30〜45分登り続ける。この周回コースに置いて一番しんどいであろう区間はスタートから弁慶辺りまでである。一番危なかった区間も弁慶手前の痩せ尾根であったと思われる。
それ以降危ない場所は特になかった。
弁慶を超えてからの縦走尾根は眺望はよく伊勢湾まで見渡せる。
舟石、大岩と尾根伝いに歩いて行くが大岩地点で一旦西斜面を巻いて再度尾根を歩くことになる。その直後に広がる小太郎谷は場所が開けており芝生が生えている非常に美しい一帯があった。
残念ながら許可がない限り第三種特別区のこの場所に置いてテントは張れないが、一度でいいからこのエリアでテント泊をしたいと思うほどだった。
但し芝生は鹿の糞だらけなので相当な鹿がいると思われる。休憩する場合鹿の糞には気をつけたほうがいい。
(因みにだが、この小太郎谷草原地帯(正式名 家老平 )を少し詰めると小高い636mのピークがあるらしく寄り道しても良かったと思う。この平原は登山地図にも載っていないが この谷は詰めて行けば下山も可能そうで、名称としては小太郎谷と言うらしい。)
そして御所平がある尾根筋に向かうべく小太郎谷草原地帯から150m程斜面を上がる。直登なので特にコースもなく高さを獲得して行けば水無?というピークに出る。
この水無ピークは今回の周回コースに置いて初めて西側が拝める地点でほぼ全方向眺められる最高に良い眺望であった。名前が見当たらないが是非名称が知りたいものである。
ここからは多少のアップダウンはあれど殆ど体力消耗なく御所峠まで続く。
この尾根について述べると、概ね幅が広く西側はなだらか、東側は少し急斜面といった具合で概ね両側の眺望が良い開けた道である。
そして同行者の能力体力を考え割谷を下ることを弁慶辺りで考えていたので(早い!)、仙ヶ岳手前の御所峠にて沢へ降りる。(因みに御所峠では東側の斜面へ降りる御所谷の分岐点でもある。)
ここから最終筋である割谷である。割谷は登山地図ではグレーの希薄点線であるのでバリエーションでは無いが赤点線でも無いので相当マイナーなコースだと言える。
(マイナーグレー線はそれほど経験がないのと崖で巻けない場合は致命的なので少し構えて下山したが、特段問題なく下山完了。巻くのが面倒で斜面を滑ったり、台風21号の直後だったので倒木や増水があったが問題はない。左右への渡河は50回あっただろうか?と言うほど。)
林道に合流後6km歩いて神社へ戻る。
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