風不死岳(北尾根コース)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 776m
- 下り
- 786m
コースタイム
- 山行
- 2:39
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:40
空沼岳に行くか風不死岳に行くか、少し迷っていたのですが、先日、すでに降雪があったことを考えると、普段でもぬかりがちな空沼岳よりは、急登ではあるものの、風不死岳の方が良いかな?と思い、結局、風不死岳に登ることにしました。
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
五合目辺りから上の登山道上には積雪がありました。 |
写真
感想
北尾根コースの登山口駐車場にはすでに数台の車が停まっていました。
登山準備を整え、ほぼ無風の曇り空の下を、最初から、急登とまでは言えないものの結構な斜度のある登山道を登り始めます。
両側が笹薮で囲まれた登山道上は、すっかり、おびただしい数の落ち葉で覆われていました。
三合目辺りからはいよいよ本格的な急登が始まり、あまり体力を消耗しないようにゆっくりと登って行きます。
曇り空でしたが、時折、小雨が降ってきます。残念ながら天気予報どおりには晴れそうにもなかったので、断続的に降ってくる小雨に備え、途中からレインウエアーを着ることにしました。
五合目辺りから、登山道上を雪が覆い始めていました。
登って行くにつれて、段々と雪の量は増えてきて、場所によっては雪ではなく、数cm大の氷塊となって登山道を覆っていて、かなり歩きにくくなっていました。
まだ10月と言うこともあり、こんなに雪があることは想定していなかったのですが、念のため軽アイゼンくらいは持ってくるべきだったかなと、登りながら反省していました。
七合目付近から上はガスが掛かっていて、周囲が見えづらくなってきました。そんな中、急登を黙々と登って行きます。
九合目を過ぎて、もう間もなく頂上に至る辺りで稜線上に出ると、結構強い風が吹いていました。
山頂に到着しましたが、誰もいませんでした。頂上はやはり濃いガスに覆われていて、晴れていたらきれいに見えるはずの樽前山も支笏湖も恵庭岳も全く見えませんでした。
風が強く、また眺望も望めなかったため、長居は無用とばかり、頂上滞在1分ほどで下山を開始しました。
風不死岳北尾根のように、ずっと急登が続く登山道は、上りよりも下りの方が危険なことは言うまでもありません。
下山を開始してからは、雪や氷塊に覆われた登山道を慎重に下って行きましたが、雪が融けていてぬかるんだ登山道上を落ち葉が覆っている所もとても滑りやすくなっていて、一度、危うく尻もちをつきそうになってからは、ゴールとなる入山ポストのある北尾根駐車場まで、さらに気をつけて下り続けました。
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