百四丈滝・長倉山

2017年10月28日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,306m
• 下り: 1,314m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:17
• 休憩: 1:13
• 合計: 7:30

7:00 スタート地点
7:15 7:15 檜倉
8:10 8:15 しかり場分岐
8:45 8:50 口長倉山
9:25 9:35 奥長倉避難小屋
9:40 9:40 奥長倉山
10:15 10:15 美女坂の頭
10:30 10:40 百四丈滝展望台
10:55 10:55 美女坂の頭
11:20 11:20 奥長倉山
11:25 11:50 奥長倉避難小屋
12:25 12:40 口長倉山
13:10 13:10 しかり場分岐
13:22 13:25 檜新宮
13:40 13:40 しかり場分岐
14:25 14:25 檜倉
14:30 ゴール地点

天候

くもりのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一里野スキー場より野平林道をひたすら上ると5台ほど止めれる駐車場有り。
駐車場に近くになるにつれて幅員狭くなって両脇から伸びる草がクルマに触れるので、クルマのキズとか気になる方はお薦めできない。

コース状況／危険箇所等

加賀新道の登山口には登山ポスト無し。（登山届はコンパスにて提出）
登山道はよく整備されてて道迷いの心配は無し。

写真

10/28 7:04

1時間遅れのAM7時入山

10/28 7:06

10/28 7:07

入山して間もなく檜倉

10/28 7:17

近くに三角点

10/28 7:22

新雪纏った四塚山が見えたが、天気予報通り雲行きも怪しく午前中が勝負。

10/28 7:22

前方にサル発見！見えないけどこの写真の中にいっぱいサルが潜んでます。

10/28 7:56

10/28 8:06

緩やかな登りが続いて

10/28 8:11

しかり場分岐に到着。

10/28 8:16

一気に視界が広がります。

10/28 8:17

これより道は険しくなります。

10/28 8:20

長倉山の最初のピークが近づいてきた。

10/28 8:31

10/28 8:33

主三角点。これと似たような物が野谷荘司山からもうせん平へ向かう途中にもありましたね。

10/28 8:34

長倉山はいくつかの複数のピークで構成されてます。最初のピークは前長倉山と言ったところか。

10/28 8:34

アップダウンが多いけど景色が良いので苦は少ない。

10/28 8:36

百四丈滝の上部分が見えました。

10/28 8:45

第一目標の長倉山に到着！

10/28 8:45

裏には三角点あり

10/28 8:45

景色は良いけど山頂と言う感じがあまりしない。

10/28 8:49

10/28 8:57

ブナ＆ダケカンバ

10/28 9:03

10/28 9:08

10/28 9:18

避難小屋が見えてきました。

10/28 9:18

大日山方面。手前の双二峰は？

10/28 9:25

奥長倉山避難小屋に到着！

10/28 9:25

避難小屋2階部分からの眺望。大笠山・笈ヶ岳が良く見え紅葉も美しい

10/28 9:33

三方岩岳の向こうには薄っすらと立山連峰が見える。

10/28 9:38

休憩もほどほどにして先へ進みます。

10/28 9:40

避難小屋から5分ほどで奥長倉山山頂。ここもあんまり山頂感はありませんが着実に百四丈滝に近付いてます。

10/28 9:42

一番の踏ん張りどころ美女坂の頭

10/28 9:43

美女坂。

10/28 9:49

10/28 9:52

美女と言うだけあって、そう簡単には登らせてくれません。

10/28 10:05

10/28 10:07

美女岩？

10/28 10:13

登り詰めると視界が広がり・・・

10/28 10:14

何とか美女坂の頭に到達！

10/28 10:25

薄っすら雪が積もってます。今シーズンの初雪！

10/28 10:27

美女坂の頭から緩やかな登りを15分ほど進むと、ようやく展望台への分岐に辿り着く。

10/28 10:28

さぁ！いよいよ感動の瞬間です！

10/28 10:37

百四丈滝展望台に到着！

10/28 10:35

自分の目で見れて良かった！

10/28 10:35

白山の雄大な裾野から豪快に流れ落ちる幻の名瀑。今まで見てきた滝の中で一番かも。

10/28 10:28

風が強くて冷たかった。

10/28 10:29

大笠山・笈ヶ岳

10/28 10:34

大笠山・笈ヶ岳アップ

10/28 10:34

薄っすらと立山連峰も見えました。

10/28 10:34

薄っすらと医王山も見えました。

10/28 10:35

いっぱい写真や動画を撮りました。

10/28 10:41

ホントは天池があるところまで散策するつもりでしたが、天気が崩れないうちに早めに引き返します。

10/28 10:53

迎いの山塊はショウガ山、大辻山一帯。奥には鷲走ヶ岳更には日本海までも見える。

10/28 10:54

福井方面の山は取立山〜大日山かな？

10/28 10:58

奥長倉山の左奥に見える小さな山まで戻ります。遥か遠い・・・

10/28 10:58

メッコ谷の紅葉

10/28 10:59

美女岩と奥長倉山

10/28 11:15

10/28 11:17

美女坂を見返す。

10/28 11:22

奥長倉山山頂。

10/28 11:22

シラビソの木にホシガラス

10/28 11:23

だいぶんクッキリと雪化粧された立山連峰が見えてきました。

10/28 11:23

白山の主峰、大汝峰も雲の中から出てきました。此方も雪化粧してます。

10/28 11:24

笈ヶ岳方面は紅葉がステキ

10/28 11:48

この辺りで「ドサッ！バサバサバサ！！」と重量感のある物音が聞こえ緊張が走る。クマ？

10/28 11:59

足元にはアキノキリンソウが僅かに咲いてました。今回の山行の唯一の花。ちょっと現実逃避できました。

10/28 12:20

クマがいるかも・・・とビビっても仕方ないので、歌でも歌いながら歩を進めました。

10/28 12:26

口長倉まで戻ると初めて人に会いました！3人組の女性登山者。心底ホッとしました。下手な歌聞かれたかな？

10/28 12:47

10/28 13:09

しかり場分岐まで戻ってきました。

10/28 13:12

ちょっと時間に余裕があったので、檜新宮まで行ってみることにしました。

10/28 13:19

しかり場より10分ほど、如何にもと言った纏まった檜林。

10/28 13:22

その中に立て看板があり。ここでハライ谷から登ってきて休憩してた登山者と会いました。

10/28 13:23

檜新宮到着。ここで白山様にお参りしました。

10/28 13:34

しかり場分岐に戻る途中、白山の大絶景が！

10/28 13:50

予報通り雨が降ってきました。

10/28 13:57

ここまで来たら雨にも焦らず紅葉を楽しみながら下りました。

10/28 14:00

10/28 14:02

10/28 14:03

10/28 14:04

10/28 14:08

10/28 14:21

朝のサル騒動があった所も帰りはシーンとしてました。

10/28 14:22

珍しいブナの木を見付けました。

10/28 14:22

一度分離したブナの幹が再び一緒になってる。長い年月を掛けてこのように成長したのでしょうけど不思議なものです。

10/28 14:26

檜倉の大ヒノキ

10/28 14:27

10/28 14:27

登山口近くに設置されてるカウンター。今日は僕含めて5人ほど。

撮影機器：

COOLPIX P330 ニコン

感想

ookadosun

初めての加賀禅定道は思ってた以上に歩きやすく、しかり場分岐までは順調に歩が進んだ。その先の長倉山から美女坂の頭まではアップダウンが険しくなって大変でしたが、景色は最高だったのでそれほど苦は感じなかった。
美女坂を越えると雪が薄っすら積もっていて風も急に冷たくなった。おそらくこの辺りが秋と冬の境目だろう。

登り始めて3時間半ほどで念願の百四丈滝展望台に到着！
雄大な白山の裾野から流れ落ちる幻の名瀑「百四丈滝」
さすがに雪の滝壺はありませんでしたが、この目で見ることが出来て最高でした。今度はぜひ残雪期に間近で滝を見てみたいと思いました。

しかし序盤から、登山口近くでトナカイみたいな大きなシカに会ったり、更にサルの一団に執拗に威嚇されたりと、今まで以上に野生動物の多さを実感。
下山時にも奥長倉付近で未確認ではあるけど
「ドサッ！バサバサバサ！！」とクマらしき物音が近くで聞こえたりと半泣きになりそうになった。
帰りの口長倉山で初めて3人グループの女性登山者と会って、すごくホッとしました。

下山途中、時間に余裕ができたので、しかり場分岐から檜新宮へ寄って参拝してから帰途に着きました。

今回はすれ違った人の数よりすれ違った野生動物の数の方が多かった山旅でした。