雲取山 〜三条の湯 泊〜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 1,849m
- 下り
- 1,838m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:20
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:28
天候 | 11/1 晴れ 11/2 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
お祭バス停まで歩き登山口に入る。 「三条の湯」泊↓ http://taba-kan.co.jp/sanjou/index/ ※ホスピタリティがとても良い。気持ちの良いお風呂あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡明瞭。 |
写真
感想
「三条の湯」では夕食後に、社長(オーナー)ととても感じの良い小屋番さん(と呼んでいいのであろうか)のギター合戦となった。
主にフォークであったが、こう言っては失礼になるかも知れないが、楽しく過ごせて絶好の就寝までの時間つぶしになった。
今回で3回目の雲取山。
2017年なので、今年中にはと思っていたが、すべて雲取山荘泊鴨沢ルートであったので、今回は趣向を変えて、兼ねがね気になっていた「三条の湯」泊とした。
奥多摩駅に着き鴨沢西行きのバス出発にはまだ時間があったので、京王バスの運転手さんと話をしたが、5月の連休が一番のピークでバス停には長蛇の列が出来、バスは五台出るそうだ(バスは10台で回している由)。
今日は平日であったが、前のバスは2台だった。
やはり大人気の山である。
鴨沢西バス停に到着し、国道をお祭バス停まで歩き、少し先の「雲取山・飛竜山登山口」からは少し長い林道歩きになる。
少しずつ標高は上がり、周囲の紅葉もその深みを増してくるので、歩きの単調さは余り気にならない。
下には「後山川」が水量が多いのであろうか、ゴーゴーと流れの音が聞こえ、時折美しい滝も現れる。
「後山林道終点」からは細い登山道になるが、やや暫く登り「三条谷の広葉樹林」に入ると素晴らしい紅葉が始まる。
「三条の湯」周囲はピークであり、まだ楽しめる。
「三条の湯」の風呂はさほど大きくはないが、かすかに硫黄臭のするいい温泉だ。
湯舟に浸かっていると瀬音も聞こえる。
小屋番さんが入浴中に『お湯加減はどうですかー』と覗いてくれた。
その気遣いがとてもうれしい。
割り当てられた部屋は10名ほどの広さであったが、夫婦ペア4組であり比較的ゆっくりと使えた。
窓からは美しい紅葉も見える。
夕食は少量ではあったが、オーナーが捕った「鹿の燻製肉」付き。
噛み締めると味が出る。
雄鹿より雌鹿の方がおいしいそうな。
この辺りはオーナーが捕ったので鹿が少なくなっているんだそうだ。
新鮮野菜もオーナーの自家栽培。
夕食後は前述のギター合戦が始まった。
ツアリズムの団体さんも一緒だったが、大いに盛り上がって楽しいひと時となった。
朝食に出た味噌汁の味噌も自家製の由。
生卵がうれしい。
楽しく過ごせた「三条の湯」を後にして、雲取山を目指す。
天気が良いので、眺望が楽しみだ。
途中、片側が切れ込んでいるところもあるが、注意して歩けば問題はない。
紅葉を楽しみながら登れば「三条ダルミ」に着く。
ここは大きく開けており、眺望が抜群だ。
霊峰もスッキリ見える。
水分補給・おやつを食べながら一休みするにはちょうど良い場所だ。
ここから雲取山までは45分ほどの急登ではあるが、景色を見ながら登ればどうということはない。
雲取山からはこの上もない眺望が得られた。
霊峰は勿論のこと、北岳・甲斐駒ヶ岳、荒川三山、鳳凰山等の南アルプスの名峰、立山を始めとする北アルプスの名峰も見えた。
贅沢な絶景を見ながら、少し早い昼食としたが、「三条の湯」製のちらし寿司、うまし。
レコで目にした『雲取山の新山頂標識』『2017年記念標識』も見ることが出来た。
下山途中には、気になっていた「小雲取山」にも立ち寄り、七ツ石山の新標識も見たかったので、巻かずに登った。
以前にはなかった『平将門 迷走ルート』の説明書も所々に設置され、かなり整備が進んでいるようだ。
次回は三峰神社側から、神社泊をしての山行を考えている。
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