北アルプス縦走断念！

2017年10月31日(火) 〜 2017年11月02日(木)

• GPS: --:--
• 距離: 28.2km
• 登り: 2,010m
• 下り: 2,013m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:15
• 休憩: 0:40
• 合計: 11:55

5:35 新穂高
8:45 9:00 秩父沢
13:00 13:15 鏡平
14:55 15:05 弓折分岐
17:30 双六小屋

2日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 1:30
• 合計: 7:00

7:20 双六小屋
10:30 12:00 双六
14:20 双六小屋

3日目

• 山行: 5:27
• 休憩: 1:03
• 合計: 6:30

8:50 双六小屋
10:40 10:43 弓折分岐
11:25 11:50 鏡平
13:05 13:40 秩父沢
15:20 新穂高

天候

1日目：晴れ
2日目：晴れ
3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深山荘にある登山者専用駐車場

コース状況／危険箇所等

30日の大寒波で大雪。
弓折分岐から双六山頂まで深いところで足全体が埋まった(身長168cm)
ほぼ新雪だったので登、下山は軽アイゼンのみ。
下山の日は鏡平から下はほぼ融雪でした。

写真

10/31 5:29

新穂高登山指導センター
30日に登山計画変更で指導センターで勤めてる人といろんなこと話しました。
2日に再会してまたいろんなこと話しました。

10/31 7:20

奥丸山へ行く橋

10/31 7:20

林道を抜け、鏡と奥丸山へ行くルートの分岐

10/31 8:48

ガスが抜け、晴れ間が。

10/31 8:49

秩父沢

10/31 8:50

10/31 8:50

岩に雪はあったけど、問題なく渡れました。

10/31 12:48

鏡池。
一面凍ってました

10/31 14:12

穂高連峰

10/31 15:33

10/31 15:40

虹が薄く、ガスが出てたので暗めに撮りました！

10/31 15:41

槍と月！

10/31 15:41

11/1 9:53

ルート上の時間は短いけど、雪が深くて双六山頂が遠かった。

11/1 10:38

鷲羽、水晶

11/1 10:38

黒部五郎

11/1 10:40

槍！

11/1 10:41

穂高連峰

11/1 10:46

笠

11/1 10:47

山頂！
当時は雪の深さは登山靴が埋まるくらい

11/1 10:59

景色最高でした！

11/1 17:00

双六小屋に水場がないので雪解け水で自炊しました。

11/1 20:13

十三夜月？小望月？

11/1 20:16

双六小屋のテン場から

11/1 20:29

1人だけ

11/2 10:15

槍とヘリ。
槍山荘のブログで見たら、荷ヘリではなく訓練でした。

撮影機器：

D7200 ニコン

装備

個人装備

半袖Tシャツ 長袖Tシャツ ダウンベスト H2Noウェア アームカバー フリース ソックス タイツ 保温タイツ パンツ ニットキャップ ヘッドウォーマー ネックウォーマー 登山靴 軽アイゼン アイゼン(10本) ピッケル スパッツ グローブ キャップ ヘッドライト 時計 コンパス 地図 熊鈴 携帯 iPod touch ポータブル充電器 テント シュラフ シュラフカバー 銀マット カイロ 泊用衣類（ヒートテック・フリースなど） ザック65L スタッフバッグ バーナー ライター ボトル ペットボトル 食器 非常食 行動食 ライト（小屋・テン泊用） 日用品（ティッシュ・日焼け止めクリーム・洗顔シートなど） 薬 一眼レフ 三脚 新聞紙 保険証

感想

ozataku0211

当初の計画は右俣ルートから槍、鷲羽、黒部五郎、三俣蓮華を登る予定でした。
が、30日の大寒波で大雪。登山指導センターの話し合って断念。次の日に登りましたが林道から積雪。嫌な感じがしましたが、的中でした。鏡より下から軽アイゼンを装着しましたが、予想通り変わんなかったです。
鏡から先が新雪かつ深さが膝下、ひどいところで足全体が埋まってしまいました。
ルート上の時間より大幅に遅れ、双六小屋には5時半に着いてしまいました。小屋が閉まっていたのでなんともなかったですがそこは反省してます。

2日目に双六小屋から三俣山荘へ行く予定したが、双六小屋からの急登、稜線ルートの雪が思った以上に深く、ここでも大幅に遅れ、そこで槍、鷲羽、三俣蓮華は断念しました。ただ、山頂から見る北アルプスを代表する山、景色は最高でした！
下りは足跡を頼りに軽アイゼン装着しませんが、かなり滑りました。登山者がいなかったので楽しかったですが笑

3日目はそのまま新穂高へ。冬季小屋に宿泊者がいましたが、秩父沢で再会して話すと双六小屋で働いていた人でした。10分ぐらい話して先に行ってしまいましたが、笠新道の分岐でバスの時間に合わせて休んでました笑

去年のこの時期に双六山頂以外のこのルートを登りました。
頑張れば三俣蓮華、鷲羽は行けました。しかしながら、積雪時の経験の乏しさと時間と疲労度を考えて諦めました。30日の登山は諦めて高山市内へ行き、夜に平湯を通ったときに大雪でセンターラインが見えないくらいになり、嫌な予感はありましたが、まさかあんなに積もってるとは思いませんでした。去年は双六小屋までは休憩も含めて7時間でしたが、今回は12時間近く掛かりました。
これが上級者の人でも苦しむ理由が分かった気がします。ただ、いい経験になりました。天気は全日快晴で双六へ行けただけでも良かったです！