粟ヶ岳 下田いい湯らてい北五百川コース

2017年11月03日(金) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,157m
• 下り: 1,153m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:17
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:58

8:15 粟ヶ岳登山口
8:31 8:31 猿飛滝
9:30 9:30 薬師奥の院
9:58 9:59 天狗の水場
10:45 10:46 午の背
11:20 11:57 粟ヶ岳
12:23 12:24 午の背
12:58 12:59 天狗の水場
13:17 13:17 薬師奥の院
13:57 13:57 猿飛滝
14:13 粟ヶ岳登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■北陸道三条燕ICから国道289号を経て「いい湯らてい」付近交差点の案内標識に従い粟ヶ岳登山口駐車場へ。
■駐車場にはバイオトイレがあるが、手前にある道の駅「漢学の里しただ」のトイレを利用した。

コース状況／危険箇所等

■急登は無い。
■前半は針葉樹の森からブナ林へ。
■後半は粟ヶ岳を左に見ながらの尾根歩き。
■鎖場が2箇所あるが距離は短く難易度は低い。
■午の背は両側が切れ落ちてるので慎重を要する。
■登山道は広く刈り払われて整備されている。

その他周辺情報

■八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」
八木ヶ鼻を見ながら露天も充実。
タオルセット８５０円。

写真

11/3 8:15

登山口駐車場　
バイオトイレのある手前の駐車場と向こうの登山口付近の駐車場合わせて30台位駐車可能　
朝8時頃は半分位

11/3 8:16

バイオマストイレ

11/3 8:17

駐車場奥の登山口を出発

11/3 8:17

登山地図

11/3 8:17

林道を1km程歩く

11/3 8:26

灌漑用の取水口と思われる

11/3 8:29

鋼橋を渡る　
端っこは不安定なので真ん中を通る

11/3 8:33

2〜3箇所小さな渡渉がある

11/3 8:40

樹齢推定400年の大ブナの木を見上げる

11/3 8:53

八汐尾根3合目

11/3 8:53

木漏れ日の登山道

11/3 9:08

粟石跡4合目　
「昭和39年の新潟地震で下の沢に転がりここにはもうない」と記されていた

11/3 9:11

岩稜はステップが刻み込まれている

11/3 9:11

眼下にかつての下田村が見えてきた

11/3 9:22

ブナ林の道

11/3 9:29

5合目避難小屋

11/3 9:35

尾根上の分岐

11/3 9:54

鎖場が2箇所あるが補助程度

11/3 9:55

2番目の鎖場　
いずれも距離は短い

11/3 9:56

天狗の水場はここを真っ直ぐ　
山頂はここで右に折れ進む

11/3 10:16

左にどっしりと構えた粟を見ながらの尾根歩きが続く

11/3 10:16

バテてきた様子

11/3 10:23

7合目

11/3 10:31

すでに落葉の時期である

11/3 10:48

八合目から見る粟ヶ岳

11/3 10:50

8合目から間もなく午の背

11/3 10:50

午の背前景

11/3 10:52

岩稜の痩せ尾根である　
万一つまずいたらかなり下まで落ちてしまうので慎重に

11/3 11:03

登山道はきれいに刈り払われている

11/3 11:05

9合目の道標が壊れていた

11/3 11:06

青空に伸びる登山道

11/3 11:10

このコースは急登は無いが平坦部もほとんど無い

11/3 11:20

山頂が見えてきた　
秋晴れの今日は登山者が多いようである

11/3 11:21

粟ヶ岳2回目の登頂

この時たまたま雲がかかっているがほぼ快晴の一日であった

11/3 11:21

三角点タッチ

11/3 11:28

11/3 11:28

11/3 11:28

広い山頂は登頂した時点で20人程だった

11/3 11:30

ランチ

11/3 11:31

カップメンとセブンおにぎり

11/3 11:57

お昼時間は多くの登山者が登ってきて山頂は大賑わいとなった　
すでに4〜50人位いるがまだまだ登ってくる

11/3 12:02

下山開始

11/3 12:02

11/3 12:06

11/3 12:10

11/3 12:19

午の背を歩く高校山岳部

11/3 12:22

紅葉　
上手く写真に撮れない

11/3 13:22

ブナ林の紅葉

11/3 14:13

下山

11/3 14:33

帰りに寄った「いい湯らてい」

11/3 14:31

いい湯らていの駐車場から望む粟ヶ岳

11/3 17:59

帰ってお疲れ乾杯

11/3 18:02

疲れた体には肉が効く

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

sunvito

2回目の粟ヶ岳である。
前回は4月の残雪の時期だった。今回は11月3連休の秋晴れを狙って晩秋の粟へ紅葉を穫りに行った。前回は加茂市粟ヶ岳県民休養地の中央登山道だったが、今回は三条市下田の北五百川登山口から。

今年最後かも知れない休日の秋晴れを狙って大勢の登山者が登山口駐車場に集まった。前日の雨で多少ぬかるみが残る登山道を登る。最初は杉など針葉樹の中を行くが、やがて、樹齢推定400年のブナの木のあるあたりから見事なブナ林に変わっていく。日の光が色づいたブナの葉を通して降り注ぐ。

登山道は尾根歩きが主である。尾根上の袴腰山へ通ずる「ぶなのみち」との分岐からはどっしりと構えた粟ヶ岳を左に見ながら歩く。上部は既に落葉であった。8合目を過ぎると午の背である。岩稜のやせ尾根であるが、道幅は十分あり高度感もさほど感じない。ただ、両側が切れ落ちているので、転倒してしまったらかなり下まで落ちてしまい、ただではすまないだろう。その先山頂まで登山道の熊笹は良く刈り払われていた。

登頂は11時20分。その時点で山頂には20名ほど。ランチを済ませて下山しようとしたちょうどお昼12時には4〜50名ほどまで集まり大変な賑わいを呈した。広い山頂は休憩場所の確保が難しいほどとなったが、今年最後かも知れない晴れの休日、まだまだ登ってくる。

落ち葉に覆われたまだ湿り気の残る登山道に何度か足を取られながらの下山だった。

追記
なお、この日11月3日は粟ヶ岳山閉いの日であり、加茂側の中央登山口ではイベントが開催されていた。遠くは大阪からも来られたようで、多くの登山者が集われたらしい。山頂の混雑にはその影響があったようである。