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Yamareco

記録ID: 1302289
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

守子登山口から剣ヶ峰〜釈迦ヶ岳、恐怖と寒さに耐えて少しだけ御褒美(高原山)

2017年11月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:33
距離
15.3km
登り
1,241m
下り
1,225m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:25
休憩
0:07
合計
5:32
8:11
127
10:51
10:51
9
11:00
11:00
10
11:10
11:10
63
12:13
12:18
33
12:51
12:51
34
13:25
13:25
18
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
守子登山口前に、5台分ほどの駐車地。
到着時点で、車1台、バイク1台が既に駐車中。
その先の林道は、通行止めになっていました。
コース状況/
危険箇所等
ミツモチまで、熊に注意!
釈迦ヶ岳山頂直下は、どのコースも結構な急斜面です。
守子登山口からスタート。
まずは、林道を下って行く。
左側の斜面が崩落しているせいか、通行止め。
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守子登山口からスタート。
まずは、林道を下って行く。
左側の斜面が崩落しているせいか、通行止め。
チョットだけ紅葉。
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チョットだけ紅葉。
左斜面には紅葉が残る。
日の当たっている奥の斜面は、葉の無い木が多い。
2
左斜面には紅葉が残る。
日の当たっている奥の斜面は、葉の無い木が多い。
アザミが残っていた。
アザミが残っていた。
近くにノコンギクも数輪。
近くにノコンギクも数輪。
精進橋。
以前から通行止め?
当初は、この付近に駐車予定だった。
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精進橋。
以前から通行止め?
当初は、この付近に駐車予定だった。
林道脇に、数箇所の小さな滝。
林道脇に、数箇所の小さな滝。
左の林道に入って行く。
左の林道に入って行く。
荒れた林道脇に紅葉。
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荒れた林道脇に紅葉。
かなりの水量。
水が豊富な山という印象。
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かなりの水量。
水が豊富な山という印象。
ピンクテープの辺りから、尾根に取り付いてみる。
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ピンクテープの辺りから、尾根に取り付いてみる。
踏み跡も目印もない。
キョロキョロしていたら人工物があったので、ここから尾根芯っぽい所を進む。
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踏み跡も目印もない。
キョロキョロしていたら人工物があったので、ここから尾根芯っぽい所を進む。
案外紅葉が残っている。
この時点で、熊のデカイ糞を2回目撃(汗)。
2
案外紅葉が残っている。
この時点で、熊のデカイ糞を2回目撃(汗)。
この辺りから、急坂になってくる。
ひらすら直登。
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この辺りから、急坂になってくる。
ひらすら直登。
振り返って撮影。
結構綺麗な紅葉。
4
振り返って撮影。
結構綺麗な紅葉。
ようやく目印発見。
相変わらず踏み跡は分からないが、目印を探しながら尾根を登って行く。
ようやく目印発見。
相変わらず踏み跡は分からないが、目印を探しながら尾根を登って行く。
なかなか良い赤。
2
なかなか良い赤。
1001Pから。
釈迦ヶ岳方面は雲が多い。
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1001Pから。
釈迦ヶ岳方面は雲が多い。
ミツモチ山?の方に向かって歩いて行く。
ミツモチ山?の方に向かって歩いて行く。
ようやく踏み跡発見。
ようやく踏み跡発見。
整然と並んだ木。
踏み跡がまた分からなくなったが、とにかく直登する。
整然と並んだ木。
踏み跡がまた分からなくなったが、とにかく直登する。
目の前を、2頭の鹿が通り過ぎて行く。
あわてて撮影したためピンボケ。
この後、2回も熊と遭遇(大汗)。
目の前を、2頭の鹿が通り過ぎて行く。
あわてて撮影したためピンボケ。
この後、2回も熊と遭遇(大汗)。
林道に合流。
ちょっと安心。
林道に合流。
ちょっと安心。
ミツモチには向かわず、少し大間々方向に歩くと道標。
この辺りに踏み跡でもあるかと思ったが、それらしいものは発見できず。
ミツモチには向かわず、少し大間々方向に歩くと道標。
この辺りに踏み跡でもあるかと思ったが、それらしいものは発見できず。
この時はまだ、たまに青空も見えていたが、釈迦ヶ岳山頂は雲の中。
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この時はまだ、たまに青空も見えていたが、釈迦ヶ岳山頂は雲の中。
小休止して、剣ヶ峰へ向かう。
小休止して、剣ヶ峰へ向かう。
登ってきた尾根。
登ってきた尾根。
八海山神社へ到着。
釈迦ヶ岳は、益々見えない。
しかも、わずかだが雨がパラついてきた。
木の少ないこのコースは、強めの風が体温を奪う。
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八海山神社へ到着。
釈迦ヶ岳は、益々見えない。
しかも、わずかだが雨がパラついてきた。
木の少ないこのコースは、強めの風が体温を奪う。
矢板市の最高点。
ここから少し下る。
矢板市の最高点。
ここから少し下る。
道標。
すぐそこの剣ヶ峰へ向かう。
道標。
すぐそこの剣ヶ峰へ向かう。
剣ヶ峰へ登頂。
奥に見える釈迦ヶ岳には、相変わらず雲が掛かる。
剣ヶ峰へ登頂。
奥に見える釈迦ヶ岳には、相変わらず雲が掛かる。
少し下ってから、尾根筋を進む。
結構痩せているが、それほど危険は感じない。
少し下ってから、尾根筋を進む。
結構痩せているが、それほど危険は感じない。
熊ハギ・・・だよな。
もう、熊には会いたくない。
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熊ハギ・・・だよな。
もう、熊には会いたくない。
ここから何度か急登。
しかも、少し雨が強くなった。
ここから何度か急登。
しかも、少し雨が強くなった。
最後の急登。
ここまで来れば、山頂はもうすぐ。
アラレが降ってきた。
ここまで来れば、山頂はもうすぐ。
アラレが降ってきた。
誰もいない山頂。
白一色。
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誰もいない山頂。
白一色。
反対(南)側も同様。
反対(南)側も同様。
釈迦如来の前で小休止。
とても昼飯を食べる気にはなれないので、パンを頬張り即下山開始。
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釈迦如来の前で小休止。
とても昼飯を食べる気にはなれないので、パンを頬張り即下山開始。
腰まである笹のため、ズボンがビッショリに。
雨(ミゾレ)も強くなってきて、服も濡れてきた。
どうせ汗で濡れているので、体温を維持するため駆け下りる。
腰まである笹のため、ズボンがビッショリに。
雨(ミゾレ)も強くなってきて、服も濡れてきた。
どうせ汗で濡れているので、体温を維持するため駆け下りる。
樹林帯まで降りてくれば、多少雨を防いでくれると思ったが・・・葉っぱが無い(汗)。
樹林帯まで降りてくれば、多少雨を防いでくれると思ったが・・・葉っぱが無い(汗)。
それでも樹林帯では、木々が随分風を防いでくれている。
ほんのちょっとの赤が、元気をくれる。
それでも樹林帯では、木々が随分風を防いでくれている。
ほんのちょっとの赤が、元気をくれる。
少し標高を下げると・・・なんと、結構見事な紅葉。
少し標高を下げると・・・なんと、結構見事な紅葉。
紅葉は期待していなかったため、ちょっとテンションが上がる。
2
紅葉は期待していなかったため、ちょっとテンションが上がる。
雨で濡れた紅葉が、また良い。
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雨で濡れた紅葉が、また良い。
青空も良いけど、曇り空の紅葉は、また違う味わいがある。
3
青空も良いけど、曇り空の紅葉は、また違う味わいがある。
雨が降っているのに、何度も立ち止まって撮影してしまう。
雨が降っているのに、何度も立ち止まって撮影してしまう。
高い木は、ほとんど葉を落としているようだ。
おかげで光が入ってくる。
高い木は、ほとんど葉を落としているようだ。
おかげで光が入ってくる。
靴が、ちょっとオシャレに。
紅葉している木の大半はカエデ。
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靴が、ちょっとオシャレに。
紅葉している木の大半はカエデ。
守子神社まで降りてきた。
守子神社まで降りてきた。
谷の紅葉も、なかなか。
谷の紅葉も、なかなか。
こういう薄緑の葉が紅葉を引き立てる。
こういう薄緑の葉が紅葉を引き立てる。
上品に色付くツツジ系の葉。
上品に色付くツツジ系の葉。
すばらしいコントラスト。
2
すばらしいコントラスト。
最後に待っていた、見事な黄色。
2
最後に待っていた、見事な黄色。
ゴール。
車は、自分のものだけ。
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ゴール。
車は、自分のものだけ。

感想

中倉山に行ってみたかったのですが、風が強そうな上に曇り予報。
ここは晴天の日に行きたかったので、第二候補の高原山に行って来ました。
どちらも本当は、あと2週間早く行ってみたかったのですが、天気がねぇ。

林道から尾根に取り付くと、ほとんど目印になるものが見つかりませんでした。
基本、尾根を外れなければ良いはずなので、低い笹の中を直登して行きます。
標高1000mを越えた先で、2匹の鹿と遭遇。
その数分後、30〜40m先を、親子連れの熊(子2匹)がゆっくり横切っていきます!
どうもこちらに気がついていないようなので、息を潜めてしばらく待機。
その後、音を立てたり声を出したりしながら登山再開。
必用以上にキョロキョロしながら歩いていきます。
少し樹木が少なくなったあたりで警戒心が薄れ、前方を中心に見ながら歩いていると、突然左後ろ(風上)から「ゴフッ」という、威嚇(としか、その時は思えなかった)する獣の声が!
あせって振向くと、30mくらい先に笹の中からこっちを見ている熊の顔(だけしか見えないがデカイ)が!!!
ヤバイと思いながらも、こっちに走ってくる気配はなかったので、聞き耳を立てながらそのまま熊から離れるように移動。
少し歩いて振向くと、熊の姿は見えませんでした。
出会い頭の遭遇じゃなくて良かった。
先を急いで林道に合流したときは、心底ホッとしました。

人が多い登山道に入って動物の心配は減りましたが、剣ヶ峰を過ぎた頃から小雨が降ってきて、今度は天気の心配をするはめに。
それでも山頂までは、それほど濡れるような降り方ではなかったのですが、下山し始めてしばらくすると、それなりに降ってきて体を濡らします。
土砂降りとかではないので、とりあえずザックカバーだけして、急ぎ足で下山していると、前方がオレンジに染まっているではありませんか!
期待していなかった紅葉・・・しかもなかなかに見事!
雨のせいで、かえって綺麗に見えます。
小雨の中、駐車場まで写真を撮りながら下山しました。

熊との遭遇、雨中の山行と、良いとこなしで終わりそうな登山でしたが、最後の紅葉で相当癒されました。
それにしても、今後の熊対策は考えておかないと(汗)。

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コメント

隠居倉の手前でお会いしました。
野球親爺と申します。
いきなりのコメント失礼いたします。
10月に隠居倉手前でお会いし、少しだけ言葉を交わしました。
今回dappe0409さんが登られた尾根は何回も歩いているのですが、熊の気配は感じたことが殆どありませんでした。でもやっぱりいるんですねえ。その辺りはシロヤシオの穴場的な場所(個人的には)でよく行くのですが、今後気をつけるようにいたします。
過去のレポも見させていただきましたが、6月にも前山の手前で追い抜かれてました。またどこかでお会いすると思いますが(まあお互い分からないでしょうね)、よろしくお願いいたします。
2017/11/10 22:12
Re: 隠居倉の手前でお会いしました。
野球親爺さん、コメントありがとうございます。
6月に、前山手前でお会いした方は記憶にありますが、その方と那須岳で再会してたとは・・・正直、人の顔を覚えるのが苦手な私です。
熊は、今の季節とかだと、徘徊頻度が高いのかもしれませんね。
4月、11月あたりは、人の少ない山へ行くのは注意ですね。
お互い気をつけましょう。
また何処かでお会いしましたら、是非声をかけてください。
2017/11/11 13:00
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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