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Yamareco

記録ID: 1307482
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
飯豊山

初冬の飯豊山 紅葉と新雪を楽しむのんびり5日間の旅

2017年11月02日(木) 〜 2017年11月06日(月)
 - 拍手
arelu その他3人
GPS
104:00
距離
30.7km
上り
2,352m
下り
2,344m

コースタイム

1日目
山行
1:20
休憩
0:00
合計
1:20
2日目
山行
6:45
休憩
1:15
合計
8:00
6:00
153
8:33
8:33
57
9:30
10:10
85
11:35
12:10
110
3日目
山行
2:25
休憩
0:00
合計
2:25
9:35
100
11:15
11:15
45
12:00
4日目
山行
4:15
休憩
1:35
合計
5:50
9:10
15
9:25
9:25
15
9:40
10:55
48
11:43
11:43
87
13:10
13:30
90
15:00
5日目
山行
4:20
休憩
1:15
合計
5:35
6:40
125
8:45
9:20
70
10:30
11:10
65
12:15
12:15
0
天候 11/2 曇
11/3 快晴
11/4 雨→吹雪
11/5 吹雪→晴れ
11/6 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
高速バス 東京駅→会津若松駅
在来線  会津若松駅→野沢駅
デマンドバス(事前予約) 野沢駅→弥平四郎BS
コース状況/
危険箇所等
この時期は気象状況により、日々ルートの状況が変化するので注意してください。
11/2〜11/6の時点では飯豊山山頂まで夏道を辿ることができました。
積雪量はふきだまりで腰くらいです。今回チェーンスパイク、ピッケル、わかんを持参しましたが、飯豊山山頂アタック時にチェーンスパイクを履いた以外は使用しませんでした。
その他周辺情報 【温泉】会津若松駅前 富士の湯 駅から徒歩5分 400円
400円とは思えないほど設備が充実していた。
会津若松から望む飯豊の山々
山の上はすっかり冬の装い
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会津若松から望む飯豊の山々
山の上はすっかり冬の装い
在来線、デマンドバスと乗り継いで弥平四郎へ
公共交通機関利用だとここまで東京から7時間もかかります。
麓は黄葉が綺麗でした。
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在来線、デマンドバスと乗り継いで弥平四郎へ
公共交通機関利用だとここまで東京から7時間もかかります。
麓は黄葉が綺麗でした。
この日は祓川山荘まで4kmのロード歩きです
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この日は祓川山荘まで4kmのロード歩きです
いい感じの色付き具合
いい感じの色付き具合
この日の宿泊地である祓川山荘に到着です。
無人の避難小屋として開放されています。
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この日の宿泊地である祓川山荘に到着です。
無人の避難小屋として開放されています。
小屋前の水場も出ていて一安心
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小屋前の水場も出ていて一安心
この日の夕食はちゃんこ鍋
〆にうどんでした。
あったまる〜
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この日の夕食はちゃんこ鍋
〆にうどんでした。
あったまる〜
2日目
秋色に染まる登山道を行く
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2日目
秋色に染まる登山道を行く
いやらしいトラバース道は慎重に通過
左側は谷底まで落ちています。
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いやらしいトラバース道は慎重に通過
左側は谷底まで落ちています。
松平峠を過ぎると視界が開けます
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松平峠を過ぎると視界が開けます
背後には磐梯山のシルエット
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背後には磐梯山のシルエット
この日は快晴無風で真夏のような暑さ。
休憩の度に稜線上の雪で天然のかき氷を作って水分補給してましたw
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この日は快晴無風で真夏のような暑さ。
休憩の度に稜線上の雪で天然のかき氷を作って水分補給してましたw
稜線漫歩♪
雪を纏った飯豊山が姿を現しました
気温が高いので雪解けが進んでいますね。
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雪を纏った飯豊山が姿を現しました
気温が高いので雪解けが進んでいますね。
三国小屋です。
最高の立地にありますね。
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三国小屋です。
最高の立地にありますね。
振り返ると絶景
三国小屋からオンベ松尾根を従えた大日岳を望む
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三国小屋からオンベ松尾根を従えた大日岳を望む
小屋から飯豊山方向の展望
小屋で飯豊山に登頂すれば百名山制覇という女性の方にお会いしました。
無事に頂上までたどり着けたのでしょうか・・
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小屋から飯豊山方向の展望
小屋で飯豊山に登頂すれば百名山制覇という女性の方にお会いしました。
無事に頂上までたどり着けたのでしょうか・・
三国小屋から先は鎖場、ハシゴありの険しい道のり
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三国小屋から先は鎖場、ハシゴありの険しい道のり
ルートミスしています。
右側に見えている岩場を登るのが正解。
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ルートミスしています。
右側に見えている岩場を登るのが正解。
飯豊山の雄姿
飯豊の主稜線が美しい
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飯豊の主稜線が美しい
切合小屋に到着です。
予定ではこの日のうちに本山小屋まで行く予定でしたが、メンバーの一人がバテて大幅にタイムロスしてしまったため、計画を変更して切合小屋にこの日は泊まることにしました。
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切合小屋に到着です。
予定ではこの日のうちに本山小屋まで行く予定でしたが、メンバーの一人がバテて大幅にタイムロスしてしまったため、計画を変更して切合小屋にこの日は泊まることにしました。
小屋前には可愛らしい雪だるま
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小屋前には可愛らしい雪だるま
日没の時間に小屋の外に出ると辺り一面オレンジ色に染まっていました。
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日没の時間に小屋の外に出ると辺り一面オレンジ色に染まっていました。
至福のひととき
正面には夕日、背後には満月。
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正面には夕日、背後には満月。
3日目
この日は天気予報では吹雪の予報だったので停滞も視野に入れていましたが、午前中は晴れ間も見えていたのでとりあえず出発することに。
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3日目
この日は天気予報では吹雪の予報だったので停滞も視野に入れていましたが、午前中は晴れ間も見えていたのでとりあえず出発することに。
草履塚のあたりは踏み抜き多数で予想以上に体力を消耗しました。
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草履塚のあたりは踏み抜き多数で予想以上に体力を消耗しました。
御秘所の岩稜
吹雪いてきました
吹雪いてきました
水場分岐まで来ると辺り一面真っ白に
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水場分岐まで来ると辺り一面真っ白に
本山小屋に到着
飯豊山山頂まであと僅かですが、吹雪の中行動したくなかったので本日はここで一泊します。
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本山小屋に到着
飯豊山山頂まであと僅かですが、吹雪の中行動したくなかったので本日はここで一泊します。
吹雪の中だと小屋からトイレを往復するのにも一苦労です
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吹雪の中だと小屋からトイレを往復するのにも一苦労です
本山小屋のトイレ
一番奥だけ冬季開放してます
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本山小屋のトイレ
一番奥だけ冬季開放してます
翌日。
風が収まるタイミングを見計らって飯豊山山頂にアタックします
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翌日。
風が収まるタイミングを見計らって飯豊山山頂にアタックします
小屋から15分で山頂到着。
日本海側から吹き付ける強風で体感温度はマイナス15度くらい?
寒すぎるので山頂滞在時間は90秒ほどでしたw
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小屋から15分で山頂到着。
日本海側から吹き付ける強風で体感温度はマイナス15度くらい?
寒すぎるので山頂滞在時間は90秒ほどでしたw
小屋に戻ってくると漸く風が収まり、視界も開けてきました。
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小屋に戻ってくると漸く風が収まり、視界も開けてきました。
荷物が大きいと小屋から出るのにも一苦労ですねw
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荷物が大きいと小屋から出るのにも一苦労ですねw
ガスが晴れるとそこには東北の山特有のたおやかな稜線が広がっていました。
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ガスが晴れるとそこには東北の山特有のたおやかな稜線が広がっていました。
最高です
この辺りは雪があまり積もっていませんね
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この辺りは雪があまり積もっていませんね
飯豊山を振り返る
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飯豊山を振り返る
鎖場は慎重に
正面に見える無名峰を越えていく
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正面に見える無名峰を越えていく
ここのラッセルがしんどかったです
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ここのラッセルがしんどかったです
腰まで埋まることもありました。
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腰まで埋まることもありました。
ここは雪の量が少ないので夏道を辿れます
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ここは雪の量が少ないので夏道を辿れます
三国小屋までの道はアップダウンが多い
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三国小屋までの道はアップダウンが多い
この日の宿泊地である三国小屋に到着!
ここも2階に入口があります。
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この日の宿泊地である三国小屋に到着!
ここも2階に入口があります。
三国小屋から剣ヶ峰の岩稜を少し降りた場所にある水場
よく出ていました。
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三国小屋から剣ヶ峰の岩稜を少し降りた場所にある水場
よく出ていました。
水場までの道はかなりの急斜面でした。
一応ロープは垂れてます
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水場までの道はかなりの急斜面でした。
一応ロープは垂れてます
5日目
最終日は超快晴でした。
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5日目
最終日は超快晴でした。
太陽の光がありがたい
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太陽の光がありがたい
大日岳も染まっていますね〜
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大日岳も染まっていますね〜
朝日連峰かな?
1年前のこの時期に全山縦走しました。
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朝日連峰かな?
1年前のこの時期に全山縦走しました。
名残惜しいですが下山しましょう
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名残惜しいですが下山しましょう
贅沢な稜線歩き
すごい急登・・
お月様☆
ここで飯豊の主稜線は見納めです。
またいつか来ますね〜
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ここで飯豊の主稜線は見納めです。
またいつか来ますね〜
下山は巻岩山経由で
ここまで来ると雪はもうありません。
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下山は巻岩山経由で
ここまで来ると雪はもうありません。
上ノ越の分岐
ここの手前の急坂でストックのシャフトを曲げてしまいました・・(1年ぶり2回目)
上ノ越の分岐
ここの手前の急坂でストックのシャフトを曲げてしまいました・・(1年ぶり2回目)
急坂を降りていきます。
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急坂を降りていきます。
標高800m付近の紅葉が見頃を迎えておりました。
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標高800m付近の紅葉が見頃を迎えておりました。
無事に林道に降り立ちました。
無事に林道に降り立ちました。
ピークは過ぎていますが、林道もいい感じに色付いています。
ピークは過ぎていますが、林道もいい感じに色付いています。
弥平四郎に下山しました。
紅葉が綺麗ですね〜
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弥平四郎に下山しました。
紅葉が綺麗ですね〜
【オマケ】
下山後は野沢駅前の味噌ラーメン専門店?のえちご屋へ。
味噌チャーシューの大盛りを注文しまたが想像以上のボリュームでビックリしましたw
山帰りにはオススメですよ♪
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【オマケ】
下山後は野沢駅前の味噌ラーメン専門店?のえちご屋へ。
味噌チャーシューの大盛りを注文しまたが想像以上のボリュームでビックリしましたw
山帰りにはオススメですよ♪
野沢駅から眺める飯豊連峰
主脈縦走はできませんでしたが、素晴らしい山旅でした。
お疲れ様でした〜
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野沢駅から眺める飯豊連峰
主脈縦走はできませんでしたが、素晴らしい山旅でした。
お疲れ様でした〜

感想

大学の学祭休講期間を利用して今回は飯豊連峰へ。


計画では新潟まで抜ける予定でしたが、吹雪やメンバーのバテもあって無理はできないと判断し、
飯豊山ピストンに途中で計画を変更。
お陰で初冬の静かな飯豊山をじっくりと堪能することができました。
日帰りも十分射程圏内と言われる飯豊山に
5日間も滞在できたのは今振り返ると物凄い贅沢な体験だったなと思いますw


吹雪が収まり、ガスの切れ目から白銀に染まった
飯豊のたおやかな稜線が姿を現したときは鳥肌モノでしたね。
飯豊はいいでと登山者が口を揃えて言いたくなる気持ちが分かったような気がしました。
次回飯豊に再訪する機会がもしあれば大日岳を単体で登ってみたいですね〜

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