治田峠〜茨川の里、青川峡から往復

2018年11月11日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.9km
• 登り: 853m
• 下り: 852m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:00

6:30 青川峡キャンピングパーク
6:40 6:40 大鉢山西ルート入口
7:20 7:30 銚子谷出合い
7:40 7:45 日丘稲荷
8:25 8:30 中尾地蔵
8:55 9:05 治田峠
9:55 10:05 茨川
10:25 10:45 茨川踏査
11:30 11:35 治田峠
12:15 12:15 中尾地蔵
12:40 12:40 日丘稲荷
12:50 13:20 銚子谷出合い・ランチタイム
14:10 14:15 大鉢山西ルート入口
14:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青川峡キャンピングパーク隣接駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

・青川峡から銚子谷出合い間は広い河原で石の大きさが頭ほどなので集中豪雨の度に河床が荒れ何処でも登山道です。大変歩き難い状態だが、涸れ沢なのでなるべく砂の河床を選んで遡行。
・銚子谷出合いから日丘稲荷経由、中尾地蔵間はバリルート、登山道が集中豪雨で一部崩壊し沢の遡行があります。道標・赤テープがたまにあるが、的確なルーファイが必要です。
・中尾地蔵から治田峠間は雨裂状態の登山道で、倒木・落ち葉枯れ枝でスリップによる転倒に注意。
・治田峠から茨川の里間は道標・赤テープがありますが、登山道が集中豪雨で一部崩壊しており、沢の遡行があるのでルーファイが必要。

写真

11/11 7:32

今日も一番のり、朝立ちは三文の徳？

11/11 7:39

大盛況の青川峡キャンピングパーク。

11/11 7:40

ゲート手前の絵看板案内と工事喚起の看板を確認。

11/11 8:26

広大な河原は何処でも登山道、川床の砂礫の所をルーファイしながら遡行。

11/11 8:14

銚子岳展望

11/11 8:40

銚子谷出合い、ここまでがゴロゴロ道河原ハイク。

11/11 8:45

江戸時代からの治田鉱山のお稲荷様。

11/11 9:16

谷から外れて尾根道で道標発見。

11/11 9:30

この道標で位置確認、安心感抜群。

11/11 9:40

すっかり原形の無いお地蔵様。

11/11 9:51

紅葉真盛り、雨裂の登山道は枯れ葉枯れ枝で難行苦行。

11/11 10:03

治田峠手前は大急登、ここで小休止。

11/11 10:03

藤原岳の右は多志田山

11/11 10:03

アップした藤原岳、右の肩はガラガラ岩の登山道。

11/11 10:04

孫田尾根展望、治田峠からの周回も良いね。

11/11 10:30

三重の某山岳会のグループ登山の方と情報交換。

11/11 10:34

登山道が集中豪雨で土砂崩壊、ルーファイしながら谷遡行。

11/11 11:07

人工工作物に出合い、茨川の里ももう近く。

11/11 11:10

茨川林道終点にグループ登山の方の車が2台駐車。

11/11 11:12

茨川の歴史的な道標。

11/11 11:13

ハ工山岳部の小屋の裏からが集落跡。

11/11 11:14

苔むした石垣、生活感のある路地。

11/11 11:14

名大山岳部の小屋、昔の茅葺屋根がトタン葺き。

11/11 11:15

苔生した礎石や石垣に歴史を感じます。

11/11 11:17

水量が少ないので安心して渡渉。

11/11 11:18

紅葉真盛り、今日はベストシーズン。

11/11 11:40

神社の祠でザックの記念撮影。

11/11 11:19

神社の狛犬、背負子で担いで運搬したそうです。

11/11 11:38

住居跡の苔むした石垣。

11/11 11:21

紅葉真盛り、小川の流れが緩やかで良い雰囲気。

11/11 11:24

紅葉真盛り、良い時に訪れることができました。

11/11 11:30

茶屋川と紅葉、ここを辿って藤原岳へ。

11/11 12:00

良い雰囲気のイセ谷の遡行。

11/11 12:19

最後のひと踏ん張り、急登の治田峠の道標。

11/11 13:39

立派なケルンがありました。

11/11 14:26

この森の先が日丘稲荷。

11/11 14:10

銚子谷の出合いでランチタム、後はのんびり河原ハイク。

11/11 14:25

竜ヶ岳遠望

11/11 14:25

アップした竜ヶ岳。

11/11 14:45

静が岳・銚子岳の県境稜線展望。

撮影機器：

LUMIX DMC-SZ10 パナソニック

装備

個人装備

地形図(Ｓ＝1/25000) コンパス必携

感想

miya10

　以前から茨川の廃村は興味がありましたが、ダートの長い茨川林道を思うと自信が無く、今まで行くことができませんでしたが、レコやらネット情報を収集してようやく青川峡から山行することができました。
　廃村のマイナスイメージは無く綺麗な更地の住居跡は清浄で苔生した礎石や石垣は昔の生活を想わせる貴重な歴史遺産でした。
　そこにたたずむと、静かな静かな里の秋♪お背戸の木の実の落ちる夜は〜♬、そんな旋律が耳の奥で聞こえました。
　日丘稲荷の先の谷遡行では、道が不明瞭で三回ほどプチ道迷いをしました。こんな道迷いも朝が早くて時間の余裕がある時は、遊び心で落ち着いて対応ができます。それが「早起きは三文の徳」。
　茨川では三重のグループ登山の方や、ペアーの後ろ姿をお見掛けしましたが、他では誰にも合うこともなく、至って静かな山行になりました。