大崩山【244/301】二枚ダキルートで山頂往復

2017年11月10日(金) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 8.0km
• 登り: 934m
• 下り: 925m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:42
• 休憩: 1:15
• 合計: 5:57

6:35 駐車スペース
7:25 7:35 二枚ダキ登山口
8:50 9:00 二枚ダキ上部分岐
9:54 10:25 大崩山
10:52 11:05 二枚ダキ上部分岐
11:47 11:58 二枚ダキ登山口
12:32 駐車スペース

日本二百名山
山頂往復なので林道舗装終点を起点にしました。
とてつもなくマイナーコースです。
※メリット
□短時間で山頂の往復ができます。
□沢登りを楽しめるので、水場の心配がいりません。
□沢筋の道なので、涼しさを感じます。
□林道歩きと言いながら自然道と化しています
□要所要所にマークがあります。
□バリエーションルートの良い経験がつめます。
※デメリット
■初心者単独行動は、危険です。
■渡渉点がありますので、苦手な人は苦労します。
■林道以外は、割と急坂が続きます。
■マークを見落とすと迷います。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

祝子登山口先の舗装終点駐車スペース
祝子温泉「美人の湯」を目標に、登山口を目指します。
「美人の湯」隣りに、夜間車中泊が可能な水洗トイレ付駐車場がありました。
使用にあたっては、美人の湯への届け出を求めていました。

コース状況／危険箇所等

[駐車スペース ⇔ 二枚ダキ登山口]
荒れた林道で、キャタピラ車でも走行不能でしょう。
自然道と化しています。
[二枚ダキ登山口 ⇔ 二枚ダキ上部分岐]
沢登りが続きます。「岩の上」「浮石の上」「森の中」を歩いたりと登山道として整備された箇所は、ありませんでした。テープ・石積みケルン・ペイントがなければ、道迷いを起こすでしょう。
[二枚ダキ上部分岐 ⇔ 山頂]
尾根伝いに山頂を目指しますが、立ち枯れした「スズタケ」を掻き分けて歩くところもあり苦労しました。

＊＊＊山行目安情報＊＊＊
平面距離 　8km
沿面距離 　8.3km
最低高度 744m
最高高度 1,645m
累計高度(+) 951m
累計高度(-) 924m
平均速度 1.4km/h
最高速度 6.1km/h
キャリア KDDI
接続率 94.2%
山頂手前の一部に圏外がありますが、
山頂も含め、携帯電話使用可能です。

その他周辺情報

祝子温泉 美人の湯
https://www.jalan.net/kankou/spt_45427cd2110154324/

写真

11/10 6:26

舗装路終点

11/10 6:36

6：36
大崩山に向けて出発

11/10 6:40

6：40
道が荒れてきました。

11/10 6:44

6：44
道路陥没

11/10 7:06

7：06
昔は、この辺りまで自動車で来れたんでしょうか？

11/10 7:06

「二枚ダキ」という案内板

11/10 7:21

7：21
地形図上にある実線といいながら、荒れ果てた道。

11/10 7:23

7：23
渡渉点

11/10 7:41

7：41
石積みケルンやテープが目印になっていました。

11/10 7:55

7：55
要所要所に石積みケルンが設けられていました。

11/10 8:06

8：06
青空のなか、沢筋を登り続けます。

11/10 8:12

11/10 8:26

11/10 8:44

8：44
二枚ダキといわれる岩壁でしょうか？

11/10 8:46

8：46
大崩山山容

11/10 9:00

9：00
枯れたスズタケをぬいながら歩きました。

11/10 9:26

9：26
岩場あり、スズタケありです。

11/10 9:53

9：53
山頂到着。

11/10 9:53

11/10 9:54

11/10 10:04

「傾山」その奥には、由布岳でしょうか？

11/10 10:24

由布岳の東だから「別府湾」？

11/10 10:32

10：32
ダキ越えは無理

11/10 11:24

11：24
登りにこんなところ通ったかな？
目印が見つかりません。降りすぎてしまったようです。

11/10 12:18

12：18
林道上の小滝

11/10 12:19

12：19
虹ができてる。

11/10 12:31

12：31
無事下山。

11/10 12:54

11/10 12:55

11/10 12:55

11/10 12:56

11/10 13:03

13：03
祝子川温泉から見た大崩山方面

11/10 13:04

11/10 13:04

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

装備

個人装備

ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ ザック 行動食 GPS 保険証 携帯

感想

のぼる

祝子温泉「美人の湯」となりに設けられた、トイレ付駐車場で前夜泊。朝食を済ませてから暗い中を大崩山登山口に向かいました。5分ほどで登山口前の駐車スペースまで来ましたが林道歩きを考えると車で登れるところまで登ってみようと思い、橋を渡り1キロほど進み駐車スペースを見つけ身支度を整えました。二枚ダキ登山口までは、自然道と化してきている林道を歩きました。登山口からは、沢筋を登り詰め、二枚ダキ上部分岐を右手に入りスズタケを掻き分けながら「1330p」を目指しました。
ポイントからの眺望は、あまりなく、分岐へ戻り休憩することにしました。
分岐から大崩山を見ることができましたが目印はなく尾根伝いに登れば山頂だとの思いで、スズタケを掻き分けたり、急坂を登ったりで標高を稼ぎました。歩くこと、約1時間で山頂に到着できました。山頂には、誰一人おらず、周囲の眺望を楽しんでいたところ、湧く塚から来られたという青年とお会いできました。本日山中でお会いした唯一の方でした。下山後、美人の湯に入り、延岡経由で「道の駅つの」へ向かいました。都濃へは、17時まえに到着することができました。明日は、尾鈴山に登ります。