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Yamareco

記録ID: 1311445
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沢登り
伊豆・愛鷹

西天城名も無い渓谷を訪れる

2017年11月12日(日) [日帰り]
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yosi-yama その他1人

コースタイム

09:00 林道終点⇒ 09:35 滝⇒ 
10:35 ミョウバン採掘跡⇒ 11:20 林道⇒ 
11:35 平坦地(火口跡?)⇒ 11:50 林道(昼食)⇒
13:20 林道終点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伊豆市国道414号線〜静岡県県道59号線〜猫越集落
コース状況/
危険箇所等
 林道終点より沢を伝わり登って行きました。
 途中の滝は高巻きしてさらに奥へと登って行きました。
 林道を横断して上っていくと大きな岩が無くなり一変して想像できないほど平坦地に変わりました。
 火口跡ではないかなど思いをはせ散策して林道まで戻り、昼食後所々崩壊した歩道を踏み跡をたどりながら下がり無事林道終点に戻りました。
なだらかな山容が続き渓谷などあるのか?
2017年11月12日 08:59撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 8:59
なだらかな山容が続き渓谷などあるのか?
人工林の中の消えかけている歩道を進みました。
2017年11月12日 09:09撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 9:09
人工林の中の消えかけている歩道を進みました。
石積みの後が残っていました。
2017年11月12日 09:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 9:11
石積みの後が残っていました。
スラブ状の岩盤の沢に出ました。
左右も岩盤
2017年11月12日 09:15撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/12 9:15
スラブ状の岩盤の沢に出ました。
左右も岩盤
昨日の雨で水量が多い。
2017年11月12日 09:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/12 9:16
昨日の雨で水量が多い。
両側の岩壁が狭まってきました。
2017年11月12日 09:17撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/12 9:17
両側の岩壁が狭まってきました。
硬い岩盤の上に異なった岩盤が覆っていました。
2017年11月12日 09:26撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 9:26
硬い岩盤の上に異なった岩盤が覆っていました。
丸い岩がぽつんと。
2017年11月12日 09:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 9:27
丸い岩がぽつんと。
左手側の高い所から涸れた滝が落ちていました。
上の方には林道があり土砂が流れて沢が汚れるようです。
この地点より上の沢は土砂が入らずきれいでした。
2017年11月12日 09:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 9:27
左手側の高い所から涸れた滝が落ちていました。
上の方には林道があり土砂が流れて沢が汚れるようです。
この地点より上の沢は土砂が入らずきれいでした。
V字型に岩壁が迫ってきました。
2017年11月12日 09:28撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 9:28
V字型に岩壁が迫ってきました。
落差十数メートルの滝が現れました。
2017年11月12日 09:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/12 9:33
落差十数メートルの滝が現れました。
滝の上部を見上げる。
2017年11月12日 09:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 9:33
滝の上部を見上げる。
滝から振り向き。
2017年11月12日 09:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 9:33
滝から振り向き。
滝を高巻きました。
2017年11月12日 09:37撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 9:37
滝を高巻きました。
滝横をよじ登る。
2017年11月12日 09:42撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 9:42
滝横をよじ登る。
渓谷の紅葉はこれからのようでした。
2017年11月12日 09:45撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 9:45
渓谷の紅葉はこれからのようでした。
滝の上部に登って行きました。
2017年11月12日 09:57撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 9:57
滝の上部に登って行きました。
滝を覗く。
2017年11月12日 09:58撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 9:58
滝を覗く。
滝の上からは丸みのある大きな岩がごろごろ。
2017年11月12日 09:59撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 9:59
滝の上からは丸みのある大きな岩がごろごろ。
どこから転がって来たか?
2017年11月12日 10:15撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 10:15
どこから転がって来たか?
静かな晩秋の沢。
2017年11月12日 10:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 10:16
静かな晩秋の沢。
イワタバコが張り付いている岩。
初夏に訪れると花が見られそうです。
2017年11月12日 10:18撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 10:18
イワタバコが張り付いている岩。
初夏に訪れると花が見られそうです。
石積みの跡の上は残土を捨てたような跡が。
2017年11月12日 10:23撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/12 10:23
石積みの跡の上は残土を捨てたような跡が。
上に上がると平らになっていました。
2017年11月12日 10:26撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 10:26
上に上がると平らになっていました。
案内人から昔ミョウバン採掘した記録があり採掘跡だと教えてもらいました。
2017年11月12日 10:26撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 10:26
案内人から昔ミョウバン採掘した記録があり採掘跡だと教えてもらいました。
さらに上部に向かいました。
2017年11月12日 10:36撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 10:36
さらに上部に向かいました。
振り返る。
2017年11月12日 10:37撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 10:37
振り返る。
また丸みのある岩が現れました。
2017年11月12日 10:40撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 10:40
また丸みのある岩が現れました。
沢から離れ作業道を登って行きました。
2017年11月12日 11:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 11:11
沢から離れ作業道を登って行きました。
岩場が重なり合う。
2017年11月12日 11:14撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 11:14
岩場が重なり合う。
林道横断
2017年11月12日 11:17撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 11:17
林道横断
林道上の沢
2017年11月12日 11:25撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 11:25
林道上の沢
大きな岩がごろごろ重なり合う沢。
2017年11月12日 11:26撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 11:26
大きな岩がごろごろ重なり合う沢。
200m程岩が続く。
2017年11月12日 11:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 11:27
200m程岩が続く。
勾配が緩やかになる。
地形図を見ると周囲は山に囲まれてここから山が途切れている。
火山の外輪山の一部が崩れマグマが固まり大きな岩となり転がり重なる状態になったではと推測しました。
2017年11月12日 11:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 11:33
勾配が緩やかになる。
地形図を見ると周囲は山に囲まれてここから山が途切れている。
火山の外輪山の一部が崩れマグマが固まり大きな岩となり転がり重なる状態になったではと推測しました。
上に上がると一変して平坦地になりました。。
2017年11月12日 11:35撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 11:35
上に上がると一変して平坦地になりました。。
清らかな水が音も無く流れていました。
2017年11月12日 11:35撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 11:35
清らかな水が音も無く流れていました。
火山弾?
2017年11月12日 11:35撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 11:35
火山弾?
大昔の火口に土砂が貯まって平らになったと想像しました。
2017年11月12日 11:36撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 11:36
大昔の火口に土砂が貯まって平らになったと想像しました。
平坦でかなり広い。
地形図を見ると周囲を山で囲まれて外輪山の様子がみられました。
間違いなくここは大昔の火口跡と思われます。
2017年11月12日 11:36撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 11:36
平坦でかなり広い。
地形図を見ると周囲を山で囲まれて外輪山の様子がみられました。
間違いなくここは大昔の火口跡と思われます。
静寂の時。
2017年11月12日 11:37撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 11:37
静寂の時。
砂防工事。
近くまで林道が入っているようです。
2017年11月12日 11:38撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/12 11:38
砂防工事。
近くまで林道が入っているようです。

感想

 地方紙に掲載されていた「人を寄せ付けない渓谷」を案内してもらい訪れてきました。
 道が不明瞭で高巻きなど滑落の危険を伴い案内者の静かな自然を守りたいという配慮から地図や詳しい情報は控えました。
入り口からはV字の深い渓谷や迫力ある大きな岩がごろごろ転がり重なる状態は想像できませんでした。
 V字の深い渓谷は何万年もかけ雨水で削られたと思われ沢床は硬いスラブ状の岩盤になっていました。
 丸みのある岩はどこから転がって来たか、登って行くと突然平坦地になりその先には見られませんでした。
 平坦地は火口跡か、火口に出現した溶岩ドームなどが崩れて大きな岩がごろごろ転がり重なる状態が出来たのではと想像しました。
 伊豆半島は海底火山から生まれフィリピンプレートに乗り本州に激突今なを押し続けています。
 伊豆半島中央部のこの地でも火山活動が繰り返されていたと地形図や地形を見ると読み取れます。
 地殻変動や火山活動が活発だったこの地域は昔から金鉱採掘や温泉に恵まれ繁栄した歴史が有ります。
 今日は自然が残した現代に伝えるメッセジーを受け止め未来に伝承出来る一躍を担えればと思いました。

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