上高地〜徳沢〜蝶ヶ岳

2017年11月03日(金) 〜 2017年11月05日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 22.1km
• 登り: 1,253m
• 下り: 1,253m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:40

6:00 上高地バスターミナル
6:05 6:20 河童橋
7:05 7:10 明神館
8:05 8:20 徳澤園
9:30 9:50 チューダイ広場
11:40 11:45 長塀山
12:15 12:15 妖精の池
12:30 12:30 蝶ヶ岳
12:40 蝶ヶ岳ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:00

8:40 蝶ヶ岳ヒュッテ
8:45 8:55 蝶ヶ岳
9:20 9:20 長塀山
10:30 10:40 チューダイ広場
11:25 11:30 徳澤園
12:25 12:50 明神館
13:40 13:40 河童橋
13:40 上高地バスターミナル

天候

4日：
朝：小雨　1600m
昼前：風雪　2600m
昼過ぎ：風雪　2600m
夕方：晴れ　雲量6　2600m

5日：
明け方：快晴　2600m
朝：快晴　2600m

アクセス

利用交通機関：

バス

さわやか信州号

コース状況／危険箇所等

2000mの休憩所を超えてからは雪が出始め
長塀山以降は雪があるがアイゼン無しで可能

※11月4日ですべての山小屋（一部除く）が営業終了しました

その他周辺情報

小梨平のいつも行く入浴はすでに閉鎖されていました（11/5）

写真

11/4 7:52

初日は雨

11/4 10:52

視程は100m程

11/4 11:02

雪が相まって幻想的

11/4 11:19

池は凍りかけ
手前側は凍っていませんでした

11/4 12:36

何より風が冷たい
バラクラバ出そうか迷ったほど

11/4 14:04

今年も1年ありがとうございました　その1

11/4 14:05

今年も1年ありがとうございました　その2

11/4 14:08

マイホーム
ビールを冷やし中

11/4 14:09

穂高は雲の中

11/4 14:14

11/4 16:01

常念
対流雲の反転具合がすごいです

11/4 16:03

夕方から日が出てきた

11/4 16:16

穂高から指した太陽が、東側の雲海に当たってブロッケン現象に。
なにげに初ブロッケン。

11/4 16:20

頂の道標と夕焼け

11/4 17:57

今夜はラーメン鍋
明らかに鍋の容量不足
あと人参に味が上手く染みない

11/5 5:49

昨日の満月は穂高方面へ

11/5 5:50

11/5 5:52

段々と落ちていきます

11/5 5:56

朝焼けの富士と、満月の沈む穂高

11/5 6:00

そろそろ満月が落ちそう

11/5 6:02

11/5 6:07

11/5 6:07

11/5 6:12

だいぶ空の色が変わってきました

11/5 6:14

槍から穂高まですべてバッチリ

11/5 6:19

11/5 6:26

月の入りならぬ、月の穂高入り

11/5 6:31

11/5 8:47

撤収完了
朝ごはんと撤収で2時間くらい掛けてしまった
帰りたくない

11/5 8:50

お世話になりました

11/5 11:28

徳沢で昼ごはんを〜と思ったら、もう閉まっていました

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

テント関連一式 テント内容品冬用一式 12本刃アイゼン ハードシェル バラクラバ ネックウォーマー 着替え1日分

備考

寝袋で寝る際、やはり膝が寒い

感想

Okanon

今回は穂高の山小屋関連が最終日なのでどこかへ行こうかと考えました。
個人的に行きたいのは西穂高の山頂。
ですが、この時期は雨もあるが雪もあり、なおかつアイゼンが役に立たない、
天候が安定しないと条件はあまり良くありません。
その為比較的安全で、最高の景色を見ることができる蝶ヶ岳にしました。
また、小屋泊も考えましたが、一人でのんびりしたいのでテント泊に。


上高地BTで準備をして、さぁ出発だと思ったら急に雨がきました、ついてない・・・
河童橋で雨具を来て再度出発。
ザックの重さはある程度ありましたが、春の穂高程ではないので楽勝。
問題は徳澤から長塀山の登り。
長塀山はなんで長塀山って名前なのかなーって考え、
だらだとした登りが続くから長塀山なのかなーとか考えていたらチューダイ広場に着いていました。

チューダイ広場からも比較的ゆっくりした登りでしたが、
ここらへんから雨が雪に変わり、登山道にも雪が敷き詰められテンションMAX。
途中にあった2つの池も凍っており、石を投げて割れないかなーと遊んでました。

稜線に出てからは一層風雪が激しくなり、
バラクラバを出そうか悩みましたが、あとすこしなのでフードで我慢。
少し歩き、無事山頂に着くことができました。

蝶ヶ岳ヒュッテについてからはさっさと幕営を済ませ、
テントの受付、食事、トイレ、給水と冬季小屋の確認をしておきました。
正月などにここまで来られたら素晴らしいでしょうね。

天候は夜半から次第によくなり、
明け方には雲が雲海しかない状態で穂高を見ることが出来ました。
狙っていたとおり満月もいい仕事をし、
今年撮った写真の中では北穂からのキレット槍と並び甲乙付けがたいです。

1時間ほどガッツリと朝焼けを見て撤収。
風があり、かなり寒かったですが気付けばそのぐらい時間が立っているほど、
景色が素晴らしかったです。
今年か来年は冬季に来られるように技術と知識を学んで行きたいなと思いました。