非公開ハイキングルート【小屋場古道テン泊】
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:55
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:10
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
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コース状況/ 危険箇所等 |
※道の状況 ゴボウ畠登山口 あまりにも危険な崖の登り下りがあるので、ルートは非公開とさせていただきます。 今は廃道となっている古道を辿りましたが、ルートファインディング的な要素がかなり強いく、事実、軽い怪我で済みましたがひとり滑落しました。 そのような理由がありますので、非公開についてはご了承ください。 このコースは特にヘルメットやザイル携帯が必須です ※登山ポスト 日肥峠にあるが、場所がイマイチ微妙なところ |
写真
感想
山中間に,山キャンプしようと誘われ,あまり深く考えずに二つ返事で参加を決めました。
とても雰囲気がよい場所で,いろんな人が行きたがっているところだと聞いて,とても楽しみに参加したのですが…
ある程度,自分が担いで支障のない重さでの山歩きでしたが,今まで,私がこの地域でやった山キャンプのレベルを,遙かに超えた山道を制覇してたどり着く,かなりサバイバルなキャンプになり,重めの荷物を大変後悔する羽目になりました。
もう少しきちんと登山道のことを聞いておくべきだったとかなり反省。
仲間の一人はあと少しで滑落するし(少々の怪我はありましたが結果的には軽く済みました,不幸中の幸いです),それを見てしまった私自身は,腰を抜かす勢いで次の一歩が出なくなり,足下が緩々の急斜面で右往左往。
同行の仲間に心身支えられ,何とか谷までたどり着くことができました。
もう一人の仲間は何とか斜面は下ったものの,徒渉点で足を滑らせ川にドボン,で全身びしょ濡れ。
万が一救助を求めるにも電波は届かない深い谷の中,尾根まではかなりの高度があり急坂。夕方の時間,明るいうちに電波の届くところへ行くには,かなり厳しい状況だったので,滑落もドボンも結果的にたいしたことがなくて本当に心からほっとしました。
夜の宴会も,そんなことからほっとして楽しく更けていきました。
たくさんいるはずの獣の気配は薄く,満天の星空と氷点下近い寒さの中
私たちの笑い声が谷に響き渡っていました。
翌日はのんびり出発し,前日の急坂で全身筋肉痛の私,何とか斜面を登り返して,登山道まで戻ったとき,仲間でハイタッチするほど,全員,無事に戻れたことに感謝しました。
いろいありましたが,私にとっては本当によい経験になりました。
以降,事故や怪我の無いよう,山を自分の範囲で楽しみたいと思います。
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