赤城山 〜冬型の気圧配置は霧氷を作る〜
- GPS
- 03:22
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 550m
- 下り
- 541m
コースタイム
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 3:18
天候 | 晴れ ◆気温 (9:20 黒檜山登山口) -3℃ (10:50 黒檜山頂) 2℃ (12:30 駒ヶ岳登山口) 4℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料 トイレあり ◆路面状況 雪がある箇所があるので冬タイヤで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆雪の状況 岩に雪が乗っている状態で、気温が低い午前中の樹林帯は滑りやすい。登山道での雪の深さは踏まれて1cm未満。 黒檜山から駒ヶ岳の稜線上は雪が解けてぬかるんでいた。 ◆装備について チェーンアイゼンがあると安心。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
ゲイター
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
水筒(保温性)
ライター
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
行動食
ポール
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共同装備 |
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
地図(地形図)
コンパス
計画書
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
ツェルト
カメラ
|
感想
冬型の気圧配置により、東北や北陸の日本海側は荒天予報が出ている週末。気温が低く風も強いとなれば霧氷が期待できるので、上州の名峰、赤城山へ向かった。
9時過ぎの到着となったが大沼の駐車場はガラガラ。見上げると山の樹木が白く輝いている。大沼はまだ凍結しておらず、ワカサギ釣りシーズンはしばらく先のようだ。車道を北に歩いて黒檜山登山口へ。
9時30分、登山開始。
石に薄く乗った雪が意外と滑る。早々にチェーンアイゼンを装着して快適な足廻りを確保。中腹からは見事な霧氷に囲まれていた。気温が上がれば解けてしまう霧氷を11月中旬に楽しめるとは、なかなかの贅沢だ。
10時47分、赤城山最高峰の黒檜山に登頂。
黒檜山の三角点は三等。一等三角点は大沼を挟んで対峙する地蔵岳に設置されている。あまり知られていないが、三角点を破壊したり機能不全にすると測量法上罪になる。踏みつけたりするのは避けるべきだ。
混んでいる山頂から少し北には「絶景スポット」があり、晴れていれば谷川連峰や尾瀬などが見渡せるのだが、この日は雲が多くて見られなかった。ここは次回の楽しみとしよう。
黒檜山から南の駒ヶ岳に向かう。
この稜線は樹木に囲まれていて展望はあまり良くない。ここの楽しみはやはり霧氷だろう。太陽光を反射して白銀に輝く自然の造形美。樹林帯は夏より冬が好きだ。
11時55分、駒ヶ岳に登頂。
見えるのは関東平野部。冬の便りは栃木と群馬の県境付近の低山に届いていないようだ。
駒ヶ岳から少し南に歩くと階段があり、駒ヶ岳登山口まで一気に下る。わずか3時間の登山だったが、北関東の初冬を楽しめてので満足だ。
次の週末も日曜日しか休みがないので、近くで冬を感じられる山を探さねばならない。谷川岳、那須岳、黒斑山、北八ヶ岳、奥秩父あたりが候補か。
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