林道は熊のラッセル跡【大辻山】5合目で撤収

2017年11月21日(火) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 5.4km
• 登り: 344m
• 下り: 353m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 1:09
• 合計: 4:45

9:37 スタート地点
10:06 10:07 トイレ
10:10 10:11 長尾峠
10:31 10:32 長尾山
11:15 11:15 奥長尾山
11:55 12:52 ５合目の看板(平地)撤収
13:32 13:39 林道9番 登山口
13:56 13:58 長尾峠
14:22 ゴール地点

天候

朝方☀〜のち☁

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青少年の家から大辻山までの林道は雪多し20cmから30cm位。
幾度も滑りながら＜ライオンズ森広場＞に駐車

コース状況／危険箇所等

登山道全体に最低40cm程サラサラの雪が乗っている感じ。
全く雪は締まっていない。斜面を登ることは容易でない。

写真

ライオンズ広場(来た方向)
たっぷり雪です

進行方向は・・・
今年3度目のラッセルです

熊の足跡だ・・・
爪痕しっかり

熊ラッセル＿
林道に沿って続いてます。
登山口手前まで続いてた

前長尾山の登山口
もちろん一番手

前長尾山付近で
再び熊ラッセルに
合流・・・・
ニアミスするんじゃ？
やばいんじゃ？？

前長尾山に到着

夏道と合流ポイント
(奥が夏道登山口方面)

ツレにラッセル交代

ようやく奥長尾山
時間かかり過ぎ

向こうに見えるのは
高峰山

5合目
今回は時間掛かりすぎで
ここで終了。
お昼にします

当然先は・・
積雪量は70cm程

準備

うまそう＝＝

安ソバ投入〜〜

完成！！

山頂方面は
遠い・・・

頂きます

＜山頂方向＞
目まぐるしく天気が
変わります。

帰路＿
奥は前長尾山

ゆきたっぷり

帰りは早く林道に。

着いた！
しかし林道もラッセル

二人のラッセル跡

先は長い・・

雪が可愛い

駐車地に着いた。
クマ棚か？2カ所ある
やはり・・

最近の
天気おかしいですね

感想

kosiabura331

今日は近場の【大辻山】を目指してみた。
常願寺川沿いを車で走るが、標高1000mの山々には雪があまり見えない。
（朝の日陰の影響で）
たいして雪がないのでは？と思ったが・・・・
意外や意外・・・雪たっぷりでした。
立山青少年の家までの坂でもチョット汗が出てくる。
もし、、林道を下から2時間強を歩くはめになったら、
来拝山に変更していたでしょう。
多少装備の不足もあり、熊の足跡もあり、タイムアウト
なので、今回は五合目まで（平地で広く休憩可能）で、
撤収としました。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
青少年の家から、既にクルマのトレースあり。ギアを4WDへ。
車高の高い車で轍があり、それに沿って車を走らせた。
しかし、意外と雪多く横滑りしながら、なんとか・・
(やはり停止しない、急なクルマ挙動はしないのがコツかと)
先行車は、ライオンズ森公園広場から右下って行った様子。
当然、ここから登山口までは真っ平らな雪原。
その先は、4WD車でも雪が深く、亀の子状態になるので駐車。
(クルマの自重で幾度も前後に踏み固めて路肩に駐車)
ここから30分ほど林道歩かなければ・・

歩行開始！！
さて・・先に動物の跡がある・・よく見るとしっかり爪痕と
重量感のある足跡・・・熊のラッセル跡らしい・・・！
まぁ、すぐ山に向かっているだろうと思うが、ず〜っと林道を
登っている。　つまり、うち等と一緒？？
＿先に熊がまだ居るんじゃないか？？と注意しながら進む。
これって意外と心労。
暫くし、林道の左ヘアピンカーブから山に入った様子でちょっと安心。
(しかしその尾根は前長尾山の支尾根だと気付く)。
で・・・私等は、通常の前長尾山の登山口から入山。
前長尾山の山頂手前で、なんと！・・再度熊のラッセルに合流！？
結局、前長尾山には熊が先に着いていたようだ。＿笑える・・？
って・・どこまで先行してるのか？？
結局、2合目付近で、立山駅方面に下りて行ったようだ。
ホント疲れる＿＿
この熊は、オスでしょう。放浪してテリトリーを
見廻ってるのでしょうか？

前長尾山を下って、夏道に合流。（看板あり）
やっと登山らしく登れるが、なんせ雪が締まってなく、
また雪多くペースが上がらない。
キックステップも効かず、地面の凸凹まで足が着く始末。
ちょっと想定外＿
気が付けば、やっと奥長尾山。
ちょっとした高低差でも、四つん這いで、ひと苦労するので
とてもじゃないが、山頂目指したら夕方には戻れない、、
5合目で撤収としました。
この先は小ピーク2つ越えと急坂二ヶ所を越えなければならない。このペースじゃ、
往路であと3時間はかかるかと。
ラッセル要員多数あれば……時間あれば、
登れるでしょう。

この時期は、ちょっと登頂は難しいかな。
雪の御蔭で、倒れ掛かった木々が通せんぼしてるし、
雪質がサラサラ。雪玉は絶対作れないほど。
よく見ると雪は麦粒くらいのツブだらけ。
林道はもうじき通行不能になるでしょう。
雪質からして、下界は雨でも山は雪みたいです。
熊もそろそろ冬眠でしょうか？

しかし足が冷えた〜じんじん。
色々あったが、良い雪山歩きでした。